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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 雨に唄えば 《ネタバレ》 ミュージカルであると同時に半ばアクション映画と言っても過言ではない作品。とにかく主演二人が最初から最後まで本当に凄まじい勢いで動き回るので、割と単調なストーリーそっちのけで結構堪能できてしまった。さて、悪声がバレて退場を余儀なくされたリナはあの後どうなったのか? 答えは『サンセット大通り』にて(嘘)。[DVD(字幕)] 7点(2008-08-12 21:31:22) 2. アパートの鍵貸します なんとか「お客」がブッキングしないようにせっせと調整するシーンが非常に楽しいのだが、どうせなら「あわや鉢合わせ!?」と思わせる展開があった方がもっと面白かったかも。全体的に割と楽しめたものの、納得がいかなかったのが最後のキューブリックの決断。あれが当時の恋愛観なのかなぁ?[DVD(字幕)] 6点(2008-06-22 13:37:46) 3. アンタッチャブル 本作最大の欠陥は、アル・カポネ側の描写が圧倒的に少ないこと。アル・カポネの人物像や禁酒法、それらを産み出した当時の時代背景についてある程度知識がないと「正義の警官4人組がマフィアを壊滅させる」だけの平板なお話になってしまう(「警官=正義」「マフィア=悪」という勧善懲悪な世界観)。せっかくカポネ役にデ・ニーロを配しておきながらこれは非常に勿体ない。あと、いくら相手がギャングだからといって、問答無用で撃ち殺すのもどうなんだろう。端で見ている人にとってはどっちが悪者か分からないぞ、これ。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-15 21:55:12) 4. アメリカン・ギャングスター 『ゴッドファーザー』『スカーフェイス』『セルピコ』『フレンチ・コネクション』あたりが好きな方にとっては、まずハズレになることはないでしょう。これらのおいしい部分を現代風にアレンジしながらも上手に繋ぎ合わせたといった感じ。それ故に、上記の名作群に対し大きく抜きん出る要素がないとも言えますが…。まぁそれでも、最初は別々に展開していたフランクとリッチーの物語が徐々に一本化していく展開は非常に見応えがあり(彼らが初めて対面するシーンは文句ナシにかっこいい!)、サスペンス映画としても十分楽しめると思います。[映画館(字幕)] 8点(2008-03-08 21:12:49) 5. アニー・ホール 冒頭いきなり始まる漫談や複雑な時間軸の構成、台詞、アルビーのキャラクターなども含め、良くも悪くもウディ・アレンの「オレ様」映画といったところ。そういった奇抜な演出自体は楽しかったものの、お話自体は特にどうということもなかった気がする。あのように延々と屈折したエゴや屁理屈を捲し立てられると、正直シンドイです。90分という絶妙な尺に救われた感じです。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-08 19:36:32) 6. アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 う~ん、服役中にデレクが改心するきっかけが何だったのかがイマイチよく分からないし、その話を聞いてダニーがコロッと考えを改めてしまうのも説得力がない。この変わり身の早さに、連中の思想だの信念だのといったモノの薄っぺらさを象徴させているのかもしれないけど、ちょっと納得いかなかったです。ラスト5分付近での急展開も取ってつけたような印象だし。ただ、死んだ親父の意外な過去はなかなか興味深かったです。[DVD(字幕)] 6点(2007-05-01 22:30:44) 7. アイズ ワイド シャット 「なんでそう都合良く電話がかかってくる!?」「なんでそう都合良く貸衣装屋の知り合いがいる!?」。まさかキューブリック作品でこんな寒いツッコミをすることになろうとは…。ま、さすがに死を目前にしたキューブリックに40代の頃のキレまくった感性を期待するのがどだい無理な話なんだけど、なんかイマイチな感じでした。彼らしい”衝撃的カット”が見られたのはせいぜいあの儀式のシーンぐらい。これってとりあえず、北野武の『TAKESHIS'』みたいな妄想と現実が入り乱れた世界だと思えばいいのかなぁ。はて?[DVD(字幕)] 6点(2006-05-03 23:56:36) 8. アマデウス ディレクターズカット サリエリが真に憎んだのはモーツァルトではなく、モーツァルトに天賦の才を与えた神そのものだったんですね。本当にサリエリがモーツァルト自身を憎んでいたのなら、もっと早くにケリをつけられたはず。しかし、彼の音楽家としての本能がそれを許さなかった。そして最終的にはモーツァルトを陥れるために仕組んだはずのレクイエムを、気がつけば彼と共に作り上げようとしている。あの時のサリエリの一体どこに、モーツァルトへの憎悪など見受けられよう? サリエリは音楽家として至福の一夜を過ごしたに違いないのだ。そして迎えたあの結末…。悲しい、悲し過ぎる。神は何と残酷な仕打ちを二人に与えたのだ!? クライマックスに鳴り響くのは、レクイエムニ短調K.626「ラクリモサ」のあまりに哀しい旋律。改めてこの曲が鎮魂歌だということを強く思い知らされました。[DVD(字幕)] 8点(2006-01-14 19:02:47)(良:2票) 9. アルマゲドン(1998) 内容的には『ディープ・インパクト』に五馬身差ぐらいリードを許してる気がするが、TVで放映されるたびについつい観てしまう…ってことはやっぱ俺この映画が好きなのか? 改めて振り返ってみると、随所で流れるエアロスミスの曲と愉快なロシア人宇宙飛行士のオッサン、そしてロックハウンド目当てで観てるんだと気づいた。なんかちょっと寂しい。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-19 22:50:15) 10. アポロ13 そりゃ月に行ってる最中に酸素が漏れだしたら大変だろうけど、なんせ当事者が3人だけというのが微妙なところで、イマイチ盛り上がりに欠けてしまう(むしろ1人きりだった方が面白かったかも)。NASAの部分の話がなかったら相当退屈だっただろうなぁ。[ビデオ(吹替)] 5点(2005-11-19 20:54:14) 11. アダムス・ファミリー2 《ネタバレ》 今回のヤマ場のひとつがサマーキャンプ場のアレだと思うが、ここでの露骨な人種差別ネタがブラックジョークを通り越してちょっと笑えませんでした。でもディズニーアニメをコケにしまくったりするなど、相変わらず面白い映画ではあります。また今回はハンドが頑張りましたね。[地上波(吹替)] 6点(2005-11-03 14:01:38) 12. アダムス・ファミリー(1991) この映画はよくも悪くもキャラクターに尽きる。どいつもこいつも変態! 痛快なまでに変態! ちなみに僕は先に『2』を観てしまったので、フェスターの意外な過去には驚かされました。ついでにウェンズデー怖過ぎ。『2』の方がもっと怖いですが。[地上波(吹替)] 6点(2005-11-03 13:58:07)
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