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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ガンパウダー・ミルクシェイク 《ネタバレ》 凄腕の女殺し屋って、男がだらしなさ過ぎておまけに馬鹿野郎だから強いのか弱いのかよくわからなくなってるのがちょっともったいない。 アクションは切れ切れで設定も秀逸。 特に両腕が麻痺した状態で助け出した女の子を相棒にしてカーアクションって、想像もできない展開でワクワク感が止まらない。 「ジョン・ウィック」と同じように銃を持ち込めない神聖な場所?的なダイナーも悪くない。アクションに難ありな感じの図書館の女性たちの活躍シーンがスローモーションになっているのは、意図したかどうかわからないが、じっくり堪能できるのでむしろ高評価。 シリアスになりそうでならない微妙な匙加減がなかなか面白かった。 主役の女殺し屋もはまり役じゃないかな。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-30 13:10:40)《改行有》 2. カウントダウン(2019) 《ネタバレ》 自分の余命がわかるなんて、冗談でも絶対インストールしたくない私だが。 まあ若者たちは面白半分で取り込む取り込む。縁起とか迷信とか信じない人種がある意味うらやましい。 「規約違反」でもペナルティがないのはちょっと興ざめ。 そこはもっと厳しくいって欲しかった。 伏線もちゃんと回収してくれるし、良心的で割と丁寧な作り。 ぶっ飛んだ神父や電気屋のおっさんなど、脇役が光る映画。[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-03 10:36:35)《改行有》 3. 海底47m 《ネタバレ》 サメ映画と思わせておいてサメ映画ではないので、こんなもんかな。 面白いか面白くないかと問われたら、まあ面白くはない。 ただ、ラストの幻覚オチだけは、ちょっとひねりがあって好感が持てる。 逆に、まあそれだけの映画かもしれないが。[インターネット(字幕)] 4点(2022-04-29 10:54:05)《改行有》 4. ガール・ネクスト・ドア 《ネタバレ》 登場人物のバランスが好み。 まず主役のトリオ。 イーライの絶妙なでしゃばり具合と、クリッツのふんわり感が素晴らしい。 途中から大活躍するケリーも、悪い奴だけど意外と憎めないのがちょうどいい。 主役のマシューが一番大したことないのは少し問題。妄想癖の部分をもっと際立たせたら彼自身の魅力につながったのかもしれないけど、少し中途半端かな。 そしてダニエル役のエリシャ・カスバート。 セクシーに振り切りすぎないキュートさを併せ持つ彼女にとにかく参った。 特に奨学金争奪スピーチの場面の彼女の表情がかわいらしくて最高。 ラストに向けて伏線を回収していく流れも素晴らしい。 意外といい映画。 それにしても、ポール・ダノっていい映画に当たるよなあ。[インターネット(字幕)] 8点(2021-02-24 21:42:30)《改行有》 5. カプリコン・1 《ネタバレ》 高校生の頃に見て以来、数十年ぶりかの鑑賞。 いや、今見ても充分面白い。 火星から電波が届くのに20分かかるはずでは?的な適当さ加減を差し引いても、サスペンスとしてきっちり楽しめた。 こんな映画今作ろうと思ったら、作り込まないといけないから逆に無理なんじゃないかという気がする。 いや、傑作。[DVD(字幕)] 8点(2018-10-08 01:34:54)《改行有》 6. カサブランカ リックの店に現れたイルザのなんと美しいことか。 今更ながら、イングリッド・バーグマンの美しさに改めて感動。 そしてハンフリー・ボガートのダンディズムにしびれた。 純粋でナイーブだからこそのダンディズム。 問答無用でしびれるぜ、ボギー。[DVD(字幕)] 9点(2018-10-01 23:49:56)《改行有》 7. 怪物はささやく 《ネタバレ》 怪物に病気を治す力はなく、現実を受け入れる手助けをするだけ。 信念を持って最善を尽くしても、無理なことはある。 失うことが悲しいと母親に伝えれば、母親は嘘偽りのない優しさで、彼を抱きしめることができる。 母親もそれを怪物に教わり、それは息子にも受け継がれていく。 祖母も怪物に学んだ一人だったのかも。 アニメーションとCGの映像配分が絶妙で、美しい映画。[DVD(字幕)] 8点(2018-09-08 23:24:46)《改行有》 8. カフェ・ソサエティ 《ネタバレ》 夢は夢。 人生は喜劇だ。 使い古されたセリフだけど、映画のワンシーンとして観ると、あらためて胸に刺さるなあ。 陰翳のコントラストが印象的で、華のようなブレイク・ライブリーと、幻のようなクリスティン・スチュアートの美しさが際立っていた。 余韻の残るラストが、じんわり切なくていい映画。[DVD(字幕)] 7点(2018-05-26 01:44:53)(良:1票) 《改行有》
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