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1. カッコーの巣の上で
見終わってみても、何が言いたいのかサッパリ分からない映画だった。
色々他の人のレビューや、解説を読んで分かったのは、病院の人間性を抑圧するような管理体制、それによって人間性を失った患者たち、そんな状況を打破しようとする主人公の物語ということらしいのだが・・。
うーん、病院がそんなに抑圧的に患者を管理していたとは思えないんだけど。昼になったら寝室のドアを閉めるとかその程度のことが行われているだけで、患者たちは楽しそうにトランプしたりたばこを吸ったり自由にしてるじゃない。それって、そんなにひどい状況?第一彼らのほとんどは自主的に病院に入っているというではないか。
私には、ただマクマーフィが好き勝手に暴れ回って病院をかき乱した、そんな映画にしか思えなかった。[DVD(字幕)] 3点(2010-09-26 18:44:39)(良:1票) 《改行有》
2. カンフーハッスル
少林サッカーにあったような、筋の通ったストーリーが全くなくなった。ただ戦うシーンが続くだけで、物語性は皆無というのは残念。せめて、悪いヤツを倒す!という単純明快な勧善懲悪にでもすればよかったんじゃないのか。今回の敵は、そんなに悪いヤツという感じでもないし、ちっとも憎らしくもないから、倒しても爽快感がないんだよな。まあ、アクションシーンは見応えがあるから、一応楽しめましたけどね。見終わったあと何も残らない映画。[地上波(吹替)] 6点(2008-05-05 01:15:35)
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