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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. カーズ ここ数年、最も心に響いた映画です。 「車の世界」というのは、ディズニー作品の中では異色の設定ですが、 伝わる感動は往年の輝いていた頃のウォルト作品の意思が垣間みれます。 仲間の大切さや相手への思いやりなど、人は一人では生きていないという、年代も性別も関係なく大切にしたいテーマを、しっかりと、上手に、そして面白くまとめ上げたスタッフに心からの拍手を贈りたいです。 キャラクターの魅力もさることながら、見終わったあと清々しい感動に包まれる近年まれにみる大傑作だと思います。[映画館(吹替)] 10点(2009-12-04 17:53:42)《改行有》 2. かいじゅうたちのいるところ 子どもの時にこの作品を見たら、瞳輝かせて心躍っていたと思います。 それくらい、子ども目線な作品でした。 理屈とか、説明とか、意味とか別にして、ただ純粋に子どもが想像した孤独から離れたい現実は実は余りにも切なくて、大人が理解すべき事なんだと感じました。 映画としては色々と物足りなさはありますが、今のCG全盛期の時代に、着ぐるみで実際の存在感あるかいじゅうたちの映像には賛否を贈りたいと思います。 あと「食べちゃいたいくらい好き」の台詞が...なんとも好きで心の残りました。[映画館(字幕)] 8点(2010-02-01 01:04:54)《改行有》 3. カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 ピクサー作品にしては、ストーリーも映像もやや大味で、 全体的にバランスが悪く、まとまりのない子どもっぽさが目立つ内容でした。 きっと、心躍る冒険映画を作りたかったとは思うのですが、 比較的、現実的な考えを持つおじいさんと比べると、 次々と登場するキャラクターの個性が少し飛び過ぎていて、 途中から何が起きても考えて見るのをやめ、受け入れるよう気持ちを切り替えました。 (杖を必要としていたおじいさんが、どんどん元気に良い動きをし始めるのも 「冒険の中で心身共に若返っているんだ」ととりあえず納得させたり...。) 但し、 おじいさんが奥さんと約束した旅の先へとつながる展開は、 原題である「UP(上へ)」という言葉通り、 前向きな心が人生を楽しく魅力的に活性化させると教えてくれるラストは、とても素敵な余韻を感じさせてくれました。 家族向けである事を考えると、良質なエンターテイメント映画に間違いなく、 劇場では、絶えず子ども達の笑い声が起きていて、 家族で見に来ていた方は、満足そうに劇場を後にされていました。 個人的には、家族、夫婦で見に行かれることをお勧めする一本です。[映画館(吹替)] 7点(2009-12-20 18:36:09)《改行有》 4. カーズ クロスロード 《ネタバレ》 マックィーン が古い世代になっていく物語は少し寂しく感じました。個人的には、「機関車トーマス」のように、時代に流されず、独自の世界での時間軸で新作を見たかったかな。。。[インターネット(吹替)] 6点(2020-11-29 00:29:03) 5. カーズ2 前作の良さが今作には全く活かされていないように感じました。 内容も、車じゃなくても良いかなと。 普通じゃない武器や、実は空が飛べる事や、ブースターなどの表面的なものではなく、 もっと内面を重視したキャラクター作りをして欲しかったかなぁと。 メーターも、こんなんだったっけ?と思うくらい、2割増で酷くなっている気がしました。[映画館(吹替)] 5点(2011-08-15 19:31:35)《改行有》 6. カンパニー・マン よく出来ているとは思いますが、脚本が練り込まれ過ぎていて、息苦しさを感じる。スタイリッシュな展開のインパクトが強いため、最後のオチが軽く感じてしまうのが惜しい・・・。無機質な映像美は素晴しいのですが・・・。残念。3点(2003-09-18 00:51:19) 7. ガリバー2/天空の国ラピュタ<TVM> 前作の続きのため、前作を知らないと理解出来ない作りになっています。懲りる事無く「奇妙な体験」を語り続けるガリバー。実際に経験したとはいえ、過去にとりつかれた彼の行動は「どこかおかしいのでは?」と疑いざるおえない。ラストの裁判で、「人とは?」を力説する姿に、初めからそれだけを言えば良いのに、初めから「小さいヤギ」を見せていれば良いのに、と元も子もない事を思ってしまう自分が・・・嫌。2点(2003-10-27 13:21:25) 8. ガリバー/小人の国・大人の国<TVM> ガリバーの体験した「過去」と、数年振りに家に戻ってきたガリバーの「今現在」が同時進行する映像は、かなりうざったく感じました。美術やセットは丁寧に作られているのですが、リアリティは薄く、中途半端に見えてしまう事が勿体ない。1点(2003-10-27 13:08:56) 9. カッコーの巣の上で 「自由」と「わがまま」を取り違えた考えに、ついていけませんでした。「その場限りの欲望」に走り、「酒」に「女遊び」で心を満たしていく様は、「高校生の不良グループ」並で、哀れに感じた・・・。5年、10年後を考え、行動していれば、悲劇のラストは防げたはず・・・。終始、彼等から「未来」を感じることは出来ませんでした・・・。0点(2003-08-25 21:57:18)(良:2票)
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