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プロフィール
コメント数 266
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自己紹介 現在の技術で作られた映画を観る目線で過去の映画を見下すようなことは邪道と思っている。できるだけ製作当時の目線で鑑賞するよう心掛けている。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  片目のジャック  M・ブランドの監督・主演作。初見は吹き替えだったが字幕で改めて観るとブランドの演技の特徴が垣間見えた。内容は悪くなかったが、ぼそぼそ喋るセリフ回しに違和感を覚えた。吹き替えでは全然知ることができなかったこと。リアル志向のメソッド演技で注目を浴びた彼の演技かもしれないが観客は置いてけぼり。  日本映画含め、原語で聴いているとセリフの聴き取れないことがなんと多いことよ。そんな時は自国の映画でも字幕をつけたらどうかと思うことさえある。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-23 16:33:32)《改行有》

2.  カサブランカ 《ネタバレ》  何度か観たが1942年製作を意識し改めて評価。  戦時下に作られたメロドラマという印象だけでなく、ドイツに占領された自由の女神の故郷・フランスの人々への連帯を示すアメリカ人の心意気が強く感じられた。酒場での「ラ・マルセイエーズ」合唱は自由フランスの応援歌とも言え、彼らやアメリカ国民を鼓舞し勇気づけたことだろう。  苦虫噛み潰したような表情のリックと、陰影を含んだイルザの表情が、パリ時代との落差を引き立たせる。名曲「時の過ぎゆくままに」が運命的な再会を導き、ふたりの心を揺さぶる。  イルザへの愛情と自尊心の葛藤に、苦悩しながらも義侠心を見せるリック。男の美学が泣かせる。霧の空港で旅立つ者、残る者。仕事を口実にした強がり、通行証をもらうためイルザが愛したふり、リックが信じたふりという、心のせめぎあいが深い。  お世辞にも端正な顔立ちとは言い難いH・ボガートだが、名セリフ「君の瞳に乾杯」を4回も発すれば苦み走った二枚目になろうというもの。[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-01-31 14:58:40)(良:1票) 《改行有》

3.  華麗なるヒコーキ野郎 《ネタバレ》  真面目にバカやる姿は「明日に向って撃て!」に通底する。一方で、少年の父が語る「堅実に生きることが特別だ」も見逃せない人生観だ。  車輪脱落、納屋への飛込みなどちょっとしたユーモアが光る。中でもメアリー・ベスが曲乗りで固まってしまう姿が可笑しい。搭乗前の勇ましさ、息巻いている姿との落差が効果的。一転、墜落死はまさに“喜劇と悲劇は紙一重”そのもの。自由と自己責任、冒険と規制のせめぎ合いは、まさにアメリカの価値観を投影する。  曲技飛行における冒険心はあっさり描写だが、命がけケスラーのセリフ「正確さより真実をいかに描くかだ」「詩的な表現もある程度許される」・・・これは映画作りの肝をも語っている。   ケスラーとペッパーの会話が冒頭のペッパーが子供に語るホラ話と重なる。憧憬の眼差しがいいね。ラストは戦闘のない空中戦が魅せてくれる。翼のぶつけ合いにヒコーキ野郎の意地を見た。空を飛ぶってこんなに楽しいものなのかと思わせてくれる映画。最後の敬礼も心に残る。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-07 15:04:09)《改行有》

4.  カリートの道 《ネタバレ》  ノワールの雰囲気はよく役者もハマっているが、全体的にテンポが悪く冗長感は否めない。長尺を詰めてテンポよくすればもっと引き込まれたろうに。  クラインフェルドが刺されても死なず、カリートの面会も警官のあっさり身体検査で実現等、ご都合主義が目立つ。クラブ・パラダイスからカリートが逃亡する間、のほほんと待っているマフィアもマヌケな展開。  コートを着たカリートがホームから列車に乗って逃走するシークエンスは、監督の敬愛するヒッチコック映画を思わせる。だが、妙にコメディまがいの印象で、ドリフのコントを観ているような脱力感を覚える。  「パチャンガがベニーに買収されて俺たちを見張ってる」・・・このセリフは伏線というよりネタバレだね。忠告を無視し、買収されたと知りながらパチャンガにゲイルを駅まで送らせるのは(文字通り)致命的だ。冒頭の回想でカリートの運命を認識済みとはいえ、同行させた時点でその後の展開が容易に想像できる。[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-25 11:18:59)(良:1票) 《改行有》

5.  カンバセーション・・・盗聴・・・ “盗聴”という現代社会の病巣を抉り出すとともに、製作当時のアメリカの自画像を描く。昨今のスノーデン事件等を考えれば、より深刻な将来を予言するかのような作品だ。 男女二人をめぐる公園での盗聴シーンを繰り返し、少しずつ会話を明快にする演出は秀逸。むくつけき男どもや魅力に乏しい女たちの中で、二人を演じるF・フォレストとC・ウイリアムスは隠し味的な味わい。盗聴特有の音の演出やジャズの使い方も効果的だ。 主人公の輝かしい実績とは裏腹に、内面に抱える孤独感や苦悩が描かれる。盗聴する側が逆に盗聴されて動揺し、追い詰められる皮肉。その強迫観念から苛立っていた精神が徐々に崩壊し主人公の焦燥感も頂点に達するが、やがてサックスに安らぎや救いを求める。プロなら覚悟しろよと言いたくなるが・・・。終盤のどんでん返しは平板な印象。 サスペンスや恐怖の味わいはあまり感じられず、社会派ドラマと受け止めた。アスファルト・ジャングルの中の孤独、人間性の喪失・・・ベトナム戦争で疲弊したアメリカ国民の心情やウォーターゲート事件とオーバーラップする。 映画全体を覆う暗さは如何ともしがたく、好きな映画ではない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-17 16:44:06)《改行有》

6.  眼下の敵 《ネタバレ》 前半から中盤にかけてはアメリカ駆逐艦とドイツ潜水艦内の人間模様が描かれ、終盤は神経戦を交えた緊迫感あふれる攻防が続く。お互い死力を尽くし、ドイツ側勝利!と思ったら最後は駆逐艦が潜水艦に体当たりし相打ちとなる。R・ミッチャム、C・ユルゲンス演じる艦長の的確なリーダーシップとともに細やかな人間性を描いており、前者は兄貴分的な、後者は父親的なリーダー。特に、ナチスに対する批判的な思いを抱きながらも任務として戦うという、複雑な心情を表すユルゲンスの演技が光る。両艦の衝突後、海上では敵味方の区別なく乗員たちが助け合う。ラスト、潜水艦に残ったドイツ艦長とその部下をアメリカ艦長が救い出す。アメリカ艦長「次はロープを投げんぞ」のセリフに、救出されたドイツ艦長が「いや、君なら投げるね」と返すシーンは名場面だ。海の男ならこのような展開もありえるかなと思わせるリアリティがあり、敵味方の枠を超えた物語としては「戦場にかける橋」より数段上だ。ケネディが乗った魚雷艇109と日本海軍の駆逐艦「天霧」もひょっとして・・・気づいていたら・・・???と思わせるような?・・・なんてね。[CS・衛星(字幕)] 9点(2015-09-27 12:40:53)

7.  カプリコン・1 「アポロ11号の月着陸はねつ造」説の元ネタのひとつ。前半は快調で、テンポよく進み面白いのだが、後半は意外性のない展開で、残念な結果だった。ちなみに、アポロのねつ造説は、”この映画を真似て月着陸シーンを製作した”とされているが、もしこの説が正しいのなら、ねつ造そのものよりすごい「世紀の発見」ですよ。なぜって、この映画の製作は1970年代、アポロ11号の月着陸は1960年代ですからねえ・・・。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-22 18:58:26)

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