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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キング・コング(2005) 1933年のオリジナル版とほぼ同じストーリーですね。違うといえば、髑髏島での長過ぎる恐竜とのバトルシーンぐらい。あそこはもっと削った方がよかったと思います。あんな絵やこんな絵をどんどん見せたいPJ監督の気持ちは分かるが、そこは全体のバランスを重視してカットすべきでしょう。しかも、カット割りが細かいうえにあっちこっちにカメラが動き回るもんだから、一体何が起こってるのか全然分からなくなるシーンが多々あってちょっと残念。あと、原住民の描写はちょっとヤバくないですか? オリジナル版や『キンゴジ』に登場する東宝ダンサーズよりも遥かにヤバイですよ、マジで。でもまぁ久々に熱い映画を観ました。最近リメイクがはやってますけど、せめてこれぐらいの水準でやってもらいたいもんです。[映画館(字幕)] 7点(2007-10-03 22:40:48) 2. キッド(1921) 5歳になった少年ももちろん素晴らしいのですが、その前の赤ちゃん時代もまた素晴らしいです。チャップリンのとなりに吊るされた揺りかごの中でミルクを飲む赤ちゃんの目をみはるような演技力(?)もまた忘れ難い。ホントにいい表情と仕草してます。ラストはちょっと呆気なかったですね。「ここからどうなる?」って身構えていたところでプツッと終ってしまったので。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-27 20:44:21) 3. キング・コング(1933) 今まで「キングコング=『キンゴジ』のコング」だった僕にとっては、この非常に恐ろしいキングコングには正直驚いた。奇しくも、初めて初代『ゴジラ』を観て恐怖した時のことを思い出してしまった。本家のコングは着ぐるみではないため、製作に膨大な時間がかかったらしいが、そのおかげで非常に生々しい動きが可能になっている。あれは着ぐるみでは再現できないでしょう。合成の違和感が全然ないのも素晴しい。日本の特撮技術者はぜひ参考にしてもらいたい。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 20:33:47) 4. キル・ビル Vol.2 ザ・ブライドvsエル・ドライバー戦をピークに急激にトーンダウンしてしまった印象でした。最後にビルとどんな凄まじいバトルを展開するのかと楽しみにしてたのに、思わず「ええっ!?」と言いたくなるぐらい拍子抜けな終わり方。凄かったのは刀を鞘で受け止めるところぐらい。正味3点なんだけど、「恨み節」に+1点。[映画館(字幕)] 4点(2005-10-27 22:10:50) 5. キル・ビル Vol.1(日本版) 愛すべきバカ映画。ヘンな日本描写が出てくるたびに文句を言ってる僕ですが、なぜかこの映画だけは憎めない。まるで小学生がテスト用紙の裏一面にビッシリ描きなぐったヘタクソな落書きのような可愛らしさを感じずにはいられないのです(なんのこっちゃ?)。ユマ・サーマンもいいけど、やっぱ和服に刀がばっちりマッチしてるルーシー姐さんに軍配っすね。[映画館(字幕)] 8点(2005-10-27 22:04:54)
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