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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キングスマン: ファースト・エージェント 《ネタバレ》 007シリーズがたまにやる“原点回帰”ぽく、新兵器的なガジェット抑え目のアクションで、なかなか楽しめました。 ラストシーンでは映画に出てくる「似てないヒトラー」の第1位が更新されたなぁ、とちょっと苦笑。[映画館(字幕)] 7点(2022-01-16 11:29:57)《改行有》 2. キング・コング(2005) 《ネタバレ》 今年は『キングコング対ゴジラ』の4KUD、『キングコングの逆襲』のBD、映画館では『ゴジラVS.コング』と キングコング映画を見る機会が多かったので、 その勢いで『キングコング』33年版、76年版、86年の『キングコング2』、そして本作をDVDで鑑賞。 キングコング映画では本作のみが初見。 公開時は、3時間を超える長さと知り、映画館息を見送ってしまってました。 で、33年版、76年版&『2』、そして本作とDVDで鑑賞。 やはり33年が一番楽しかったですね。いつか大きなスクリーンで見たいものです。 76年版も実物大コングが棒立ちで迫力不足ですが、着ぐるみが表情豊かでコングの気持ちが伝わる感があり、 劇場公開の時より楽しく見ることができました。 自分が歳とったせいで見方が変わった気がしますが。 そしてリンダ・ハミルトンを無駄使いした、ワニ食映画『キングコング2』は置いといて、本作です。 やっぱり3時間オーバーは長い。 主要登場人物を増やしてそれなりに掘った結果でしょうが、残念ながらそれが映画の面白さに貢献できてない印象です。 そして、コングの性格がよく分からん。パワハラゴリラが気まぐれに金髪娘に興味を持ったようにか見えない。 手に持ったままぶんぶん振り回して、興味がないみたいなんだもの。 それに全編を通して、コングが「キング」な感じがしないんですよね。ほんと、ただのでかいサル。 やっと物語の舞台がニューヨークに移っても、テンポアップしない印象です。 そして、街で暴れてるコングとヒロインが引きあう感じがピンとこない。 首長流の群れの大暴走や、肉食恐竜とコングの崖にぶら下がっての格闘など、楽しい場面もあるのですが… もったいないような、惜しいような作品でした。[DVD(字幕)] 3点(2021-10-03 18:23:25)《改行有》 3. 極底探険船ポーラーボーラ 《ネタバレ》 ティラノザウルスが尻尾引きずって出てきます。 でもね、公開当時のティラノザウルスは今みたいに羽毛も生えてなかったし、尻尾を浮かせて前傾姿勢をとってたりしてなかったんですよ。 着ぐるみでどこまで恐竜をリアルに描けるか、スタッフは拘っていたのですが、時間を経て恐竜の考証が変わってしまったんです。 本作の原題は「最後の恐竜」で、地底世界にただ一匹生き残っているであろうティラノザウルスと、主人公マステンのダブル・ミーニング。 DVD化されたときにタイトルバックのマステンのアルバムに書いてある文言がキチンと訳されていて、 (DVD以前の劇場版やビデオ版ではほとんど訳されていない)マステンの因業ジジイぶりが分かりやすくなっていたのは嬉しかった。 地球が空洞で、別世界が広がっているというのはUFOマニアにも有名な説。 多分元ネタはバロウズのペルシダーシリーズで、古くて新しい(?……?)設定。 この映画、素敵な邦題のせいで大分損してると思います。[映画館(字幕)] 8点(2021-04-24 10:11:28)(良:1票) 《改行有》 4. キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 コングのあばっれぷりの良さが楽しい作品。登場人物が平板で、物足りないのがタマにキズですが。 大ダコとコングの戦いは往年の東宝映画『キングコング対ゴジラ』へのオマージュか? タコが川にいるのは『フランケンシュタイン対地底怪獣』の、富士の樹海にいる大ダコへのオマージュか? そんな東宝特撮っぽさ(え、クモンガも登場してるって?)は、最後の最後に明かされる、次回作への引っ張りの伏線なのか?[映画館(字幕)] 8点(2017-04-08 08:29:26)《改行有》
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