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プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  逆転のトライアングル 《ネタバレ》 極めて非常に、人間性のほぼ総てに対してごくシニカルな映画でありますね。邦題は原題からちょっと変えて「逆転」となっているのですが(原題は直訳すると多分『悲しみのトライアングル』かな?)観ると確かに、人間社会における有形無形の様々な「相対するナニか」を描いておいて⇒それらが「逆転」してゆくサマをブラックなコメディに仕上げた(煮詰めた)作品の様に思えます。相対する…とゆーのはそれこそ、女と男とか・金持ちと貧乏人とか・支配者と被支配者(=強者と弱者)とか、なのですが、これも突き詰めると「善と悪」って最も根本的な二項対立に帰着してゆく様にも(やっぱり)見えてくるのです(=要は「神と悪魔」という、この世界の最も原始的な解釈だ…な~んて)。んで、前述どおり今作は結局、それを何処かしらで一切合財「引っ繰り返す」作品なのですよね⇒だから必然的に、最初は少しは善人であっても最終的には(何らかは or 幾分は)全員悪人…みたいなコトになっちゃってるのでありまして、ですね。。 個人的には、そーいうのマジでホントに大っ嫌いなのですよね(⇒殊に、それダケ言って終わっちゃってるトコロがもう…)。「人間なんて皆こんなモン」てコトなのでしょーケド⇒そんなんオマエに言われんでも(誰でも)薄々気付いてるわ!とゆーのと、ままズバリ「で?(怒)」とゆーのと、あと一つ、やっぱキョウビ「二項対立」なんてモ~流行るワケねージャンか!てェのも結構強力に思ってるトコロなのでありましてですね。。(世の中スパッと正義と悪に割り切れるなら誰も苦労なんかしねーよ!と。。)再度、こーいう「人間(人間の世界)」に絶望してる”ダケ”の映画とゆーのは、私はハッキリ嫌いだと言いたいのです。以上。[DVD(字幕)] 4点(2023-11-20 22:11:34)《改行有》

22.  禁じられた抱擁 《ネタバレ》 ホルスト・ブッフホルツ&カトリーヌ・スパーク&ベティ・デイヴィスがメインのイタリア映画、なのですね…(皆イタリア語で喋ってる⇒スパークちゃんはともかく)しかし、デイヴィスにせよスパークちゃんにせよほぼほぼ「固有の属性」に近い役をま~た演らされてるダケなワケで、んでブッフホルツがごくこーいう感じ…となると流石にちょっと「締まらない」ですかね。。いわゆる件の悩める「高等遊民」ってダケだろ!とゆーか、でもこのタイプの男に共感できたコトなぞ個人的には人生で一度も無いですケドね!(しかもまたイケメン!と来りゃあ…)正直、私自身もスパークちゃん以外には見ドコロは無かったと言っちゃいたいです。凡作かと。 監督の前作『禁じられた恋の島』が、文芸映画としてもネオレアリズモとしてもごく非常に面白かったのでコッチも観た…という経緯なのですね。しかし前述どおり全体としてもイマイチ+その二つの観点からもごく微妙…かと思いましたです。そもそも『禁じられた恋の島』はとにかく高度にネオレアリズモ!で実に好かったのですが、今作とて同一の監督&製作もどっちもカルロ・ポンティ&イタリア・アメリカ合作なのも同じ、だのに何故にこんなに雰囲気自体が違うのでしょ?(コッチは正直、かなりアメリカ映画的な感じで…)ベティ・デイヴィスの所為、なのかしら。。[インターネット(字幕)] 4点(2023-06-15 21:15:33)《改行有》

23.  恐怖と戦慄の美女<TVM> 《ネタバレ》 この頃売れていたカレン・ブラックを前面に押し出してのテレビ映画(3作品のホラー・オムニバス)であるが、時代&フォーマットを考えてもかなりシンプルな(≒陳腐な)話が雁首揃えている印象。コレで肝心なそのカレン・ブラックが絶世の美女!だとか言うなら現代でもま~だ観る価値が在るのかも知れないが、そーとも言い切れない正直微妙なルックスの方でして…ただ、ソレもあってかホラーとの相性はそもそも好さそうな女優さんだとも思いますし、どの話も結局彼女が黒幕…てヤツなので(3話めも結果的には最後の彼女の顔が一番ブキミなワケで)キャスティングの意図自体は間違ってないとも思いますケドね。 1.ジュリー(26分) 意外性重視(なダケ)のオチが全てという作品で、不可解ではあるが筋は全く通らない…というある種古風なホラーかも知れない(キョウビあまりこーいうのも観なくなったな…と)。物理的描写にも全くホラーっぽいのが皆無なので、実に薄味…とゆーか無味無臭だよねコレ。まあ、結論から先に言ってしまうとこの3作だと『アメリア』をトリにするしかなくて、じゃあこの『ジュリー』を1話にするか2話にするか…だったらまァ1話かな、と思ったりも。 2.ミリセントとテレーズ(21分) ホラーとゆーか根本的にはミステリーだし、だから『ジュリー』よりも更に波風が立たない(静まり返った)お話。そして、流石に現代に至っては(否、おそらく当時でさえも)最初のシーンでミリセントがあーだこーだ愚痴ってるのを聞いてるダケでもオチの予想はなんとなく付いてしまうのだし、で次のシーンでテレーズが出て来た瞬間ソレは確信に変わるのである。悩ましいが、コレを効果的にやりたいなら少なくともテレーズは顔を終始隠しとかないといけなかったのではねーか…と。まあ、カレン・ブラックに色々やらせるってコンセプトからもずれちゃうのでやっぱ微妙(無理)なアイデアだな…とも思うのですケドも。 3.アメリア(24分) 3作目は比較的しっかりホラーしてくれてるものの、本当に本当の意味でワンシチュエーションでしかないので、現代の一般的なホラー映画だったらコレで引っ張れるのは精々10分である、が今作ではソレを20分位繰り返し繰り返しやったってるので、ま~冗長なコト!(何部屋あんだよ、と)ただ前述どおり、オチのカレン・ブラックの顔自体はまあまあ気持ち悪かったので、3作の中では一番印象に残る作品なのは間違いないか、とも。とゆーか、コレも1・2作目みたいなのだったら正直ヤバかったと思いますね(ナニが『TRILOGY OF TERROR』や!と)。[DVD(字幕)] 4点(2022-10-08 21:23:02)《改行有》

24.  恐怖の足跡 《ネタバレ》 終始かな~り地味で、現代に至ってはあんましホラーという感じの質感とも言えないと思う。強いてゆーなら雰囲気系、てなもんで。その雰囲気に関しては、特に白塗り亡者のシーンについては音楽がそれっぽいのもあって中々不気味で、こーいう安上がりな演出が活きるのはモノクロならでは(かつ率直にだいぶその中でも画質が粗い方だし)とも言えるのではないだろうか。なのでコレをリメイクするとゆーのは現代でも多分一筋縄ではいかないだろう(ひとつソレをフツーにやって失敗してるリメイクもありましたケド)。 あとは、ラストのアイデアにどの程度ビックリするか、に今作の評価は掛かってくると言えるだろう。まあ使い古されたヤツだし、類似作品もあることだし、なんとなく終盤は主人公が答えを自白してるよーな気もするし、ソコまでソコには期待しない方が好い、という気もする。眠れない夜にでも、寝物語として観る、という程度の使い方が個人的にはオススメ。[DVD(字幕)] 4点(2021-07-28 21:10:00)《改行有》

25.  キックボクサー 《ネタバレ》 まだ若きヴァン・ダムは中々のイケメンだし、爽やかさというものもそれなりに醸せていると思いますが、それでもなんか主役ぽくないというか、率直に面構えが「ワル」すぎませんかね(特に目付きが悪い)。それはさておき、彼の鍛え込まれた肉体美(筋肉)は相当にハイレベルだと思いますし、格闘技的な部分の「動き」も確実にプロのそれではあります。ただ、彼の動きというのは完全にそのバックボーンたる空手、ないし伝統武術のそれであり、スポーツとしてのキックボクサーのものではないのですよね(それは彼の師匠含む他キャラも総じてですが)。 何が言いたいかというと、今作、カンフー映画的な小アクションもチョコチョコ入ってゆきますが、アクションの少なくない部分がムエタイ(キック)の試合なのですよ。それをこのヴァン・ダムその他の動きでやられてしまうと、K-1等で目の肥えた現代の格闘技好きの視点からすると、スポーツ的なハイレベルというトコロからはかけ離れた質感というか、率直にとてつもなく「チャチ」に見えてしまうと思います(正直、全くキックの試合には見えんのですよ)。他のスポーツもので言えば例えば『ロッキー』なんかでも、試合はもう少しばかりはスポーツ的な方のクオリティもつくり込めていましたよね(これは、スタローンがそのものズバリのボクシング経験者だった、からだと思いますが)。オーラスあたりはムエタイなのか何なのかよく分からないルールの地下試合になっていますが、これとて唯々中途半端、という印象が強いです。 その意味では、キックボクサーという題材自体がヴァン・ダムのキャラクターには少し合っていない、という様にも思います。単純に香港系統の古き良きカンフーの方がより適していると思いますし、この題材でやるならもう少し手間・時間をかけてキックの動きをヴァン・ダムに習得させるべきでした。ある意味、だいぶ手抜きな映画だと思いますね。[インターネット(字幕)] 4点(2020-09-29 23:42:28)《改行有》

26.  キングスマン 《ネタバレ》 コンセプトはスパイ・アクションwithコメディという所なのだろうが、笑えない。敵の目的が大量虐殺で、味方にも信奉者が浸透してるというハードな状況がまず笑えない。それに対し、こちらも奴等を皆殺しで対抗だヤッホー♪な展開が最大の笑い所らしいのだが、全く悪趣味としか思えない。他方で、ストーリー面の出来はごく平均的(というか若干ダメ気味、最大のダメさはコリン・ファースを殺した点)。なので結局よくあるスパイもののどっちかというとダメな作品という印象。 良い点としては、戦闘シーンがスタイリッシュで独創的な優れた映像な点(と言っても残虐描写が結構ドギツくて、コメディというにはこれもそぐわない印象)。正直、この監督とはフィーリングが合わないのだろう(そもそも、欧米の笑いが日本人と大分ツボが違うのは頻繁に痛感するが)。[DVD(字幕)] 4点(2020-02-11 01:12:41)《改行有》

27.  キャッツ 《ネタバレ》 舞台版は未見。流石に全く前評判を入れずに観るという訳にもいかず、やれホラーだのポルノだのという評判を散々小耳に挿みつつ鑑賞。率直な感想としては、「ここ10年で最悪」とかいう評価はいくら何でも大袈裟なようにも思う(修正差し替えの効果がそんなにあったとも思えないのだけど)。がしかし、この規模の大予算映画としては稀に見る低レベルな出来なのは厳然たる事実だと断言する。 話の内容が極めて希薄なのが原作準拠だとしても、キャラのつくり込み・印象の付け方等でいくらでもやり様があったハズ。なのにそこは全く手当てもせず、ひたすら全編に渡ってミュージカルシーンの大盤振る舞いで乗り切ろうとしているように見えるが、背景も無いので歌詞は全く響いて来ないし、特に中盤は曲も地味なのが続くのでメリハリも欠いて盛り上がらず、極めて退屈。終盤も一番力の有る歌曲でやっとテンション上がったと思ったら、オーラスのジュディ・デンチの歌はこれも何を言ってるのかサッパリ分からず、失望の内に終劇。序盤20分くらいが一番楽しかったかと(か、エンドロールの歌がまあまあ良かった)。 とは言え、全体として歌や踊りに全く見るものが無かったという訳ではなくて、個人的には特にバレエシーンなんかは少し幻想的な良い雰囲気だったとも感じる。更に言えば、バリエーションを付けるべく色々と工夫された猫の衣装?も個人的にはむしろ良く出来ていたと思った(一人だけ、コートを脱いだマキャヴィティは確かにかなりキモチ悪かったケド)。[映画館(字幕)] 4点(2020-01-25 01:25:25)《改行有》

28.  キャビン・イン・ザ・ウッズ 《ネタバレ》 う~ん、これホラーなの?むしろ、どこまで製作費を削れるかコンテスト、とでもゆーかの様な超絶手抜き映画、ですよね。率直に、不可思議な諸々の事象、という面では全く成立してませんですね。もし、ほんの少しでも観る価値を見出す可能性があるとしたら、薬抜きドキュメントの方でしょうか。しかしこれとて、ワタシ全然そーいう方面に知識とか無いですケド、それにしてもちょっとこの映画リアリティとゆーものが欠片も無さそう、という感じがしますですね(こんなにアッサリ禁断症状も無しに薬って抜けないんじゃねーの、つーか)。結論、最後まで観たけどそーする価値というものは(個人的には)見つけられなかったですね。残念。。[インターネット(字幕)] 3点(2020-12-10 22:33:12)

29.  ギャング・オブ・ニューヨーク 《ネタバレ》 大乱闘で親父が殺された!→なんやかんやあったけど、デイ=ルイス格好好い!(この間120分)→再び大乱闘!ワチャワチャしたけど、なんかカタキは取れたぜ! というだけの映画だが、色々と?な展開・演出の数々は正直意味不明なレベルまでに出来が良くない。一点だけ、非常に単純な敵討ちの物語で、要は二人だけの話(狙う方とカタキ)なのにも関わらず、その二人が種々の点で全く釣り合いが取れていないのが致命的に気になる。カタキの方は高潔で敏腕、加えて演技も超迫力なのに対し、ディカプリオの方はちょっと喧嘩強いだけの小物(手下に甘んじて裏で命を狙うというのは、どうしたって裏切り者の誹りは免れないだろう)、加えてバカ(ナイフで殺すことに拘って失敗し、失敗してから銃を取り出すもなんとナイフ投げで阻止されるという絵に描いたような間抜けぶり)、演技も平坦かつ平凡で、これではカタルシスも何もあったもんではない。何故にここまでシンプルな話がこんなにつまらなく(しかも長尺に)なったったのだろうか… もう一点、C・ディアスは見た目あんまし「品」の有る方でもないと思うのだが(逆に近寄りがたくなくてコケティッシュな所が魅力だと思ってる)、それにセコいコソ泥を演らせてしまうと、ちょっと育ちが悪すぎるようにも思う(少し憎々しすぎるというか)。[DVD(字幕)] 3点(2020-01-19 14:02:42)《改行有》

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