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1. キッド(1921)
いい映画ですけど、私も【kazu-chin】さんと同じく、夢のシーンが不可解だと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-29 15:56:04)《改行有》
2. きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー
《ネタバレ》 【HK】さんと同じように、途中からは引き込まれるように見ました。とても優しい気持ちになれる映画です。 【ジョー大泉】さんと同じように、分析医夫妻の話を詳しく見たかったのですが、しかたありませんね、これは実話だしフィッシャー君が主役なのですから。でも、見ている間じゅう、分析医夫妻の心の闇がずっと気になっていました。最後にその謎が明かされるわけですが、フィッシャー君に2人だけの秘密と言っていたのに、映画にまでしてしまっていいの?と思いました。フィッシャー君はもう大丈夫ですね。むしろ、フィッシャー君があの分析医夫妻をこれからずっと支えていってほしいと思いました。7点(2005-02-05 18:40:31)
3. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
この話は仰天ニュースのようなテレビ番組で繰り返し扱われていたので、私にとって内容は目新しいものではありませんでした。結構面白かったのは、この話自体がそもそも面白いからなのか、監督と豪華俳優陣の力量によるものなのか、おそらく両方なのでしょう。詐欺師は嘘をつき続けなければならないゆえに孤独であり、やはり孤独な刑事との不思議な心の交流を、トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオがうまく演じている点がよかったです。また、パイロットの制服を着ていたり、医者や弁護士だというだけで信じきってしまう、人間心理の単純さの描写も面白かったです。クリストファー・ウォーケンに好感を持っていない人もいるようですが、私は「デッド・ゾーン」の哀しさを思い出し、切ない思いでこの映画の彼の演技を見ました。マーティン・シーンの役はあまり重要ではないのに、こんな大物がやるのかと驚きました。総合的に見て、面白いけど、心に残るには何かが足りないので7点です。7点(2004-08-29 18:11:33)
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