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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け 《ネタバレ》 もうとにかく馬鹿ばっかの映画 公衆電話でも使えば通話記録が残ることを計算にいれない主人公も相当バカなんだけど、 これほど、見え見えあからさまな犯罪を追及するのに偽造写真を使ってすべてをパーにしてしまう警察側も、さも有能そうにふるまってるだけに余計馬鹿。 でも一番馬鹿なのは、キャスティングをしたプロデューサー、もうちょっと考えてよ。 ある意味主人公の人生を破滅させるくらい熱愛される女性が出っ歯ってww 最初のアップで驚愕w[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-27 21:26:46)《改行有》 2. キック・オーバー 《ネタバレ》 観てる最中は、いくらなんでも他国に関して、捏造もほどがあると思っていたんですが、見終わって少し調べてビクリ。実在した刑務所だったんですね。 クリント・イーストウッドのくだりだけは、安易すぎてリアリティに欠ける気が。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-04 11:58:37)《改行有》 3. 奇術師フーディーニ~妖しき幻想~ 映画見る前に、実在の人物ということで興味を持って調べたのが我ながらミスでした。 キャサリン・ゼタ・ジョーンズとシアーシャ・ローナンって、自分にとっては夢のようなキャスト(親子丼大好物ですw)なんだけど、こうまで平坦な予定調和のストーリーではどうも。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-05 17:03:23)《改行有》 4. キング・アーサー(2004) 《ネタバレ》 相当頭が悪い脚本だなと思ったら、グラディエーターと同じ人なんで納得ですw。 塚、もしかしたら頭が悪いと言うよりも、悪いふりをして意図的にカソリックを貶めるのが目的かも知れませんね、この作品の場合は。だったら頭が悪いとか言っちゃ駄目ですね。 もう、とにかく主人公の設定が完全にあり得ない出鱈目なのは、もちろん、ローマ帝国下で司教が帝国を代表して領地を支配(大爆笑)とか、ローマ皇帝と教皇が共同して帝国を統治とか、こんな脚本通っちゃうこと自体、あちらの教育レベルも相当落ちてるんでしょうかw。 ただ、実は話自体はそこそこ面白かった。特にローマ帝国が引き上げて現地人に王と祭り上げられてサクソン人と戦う流れなんかはね。戦闘シーンも人だけは大勢使って、そこそこの迫力は。(特に氷の上とか良かった) それだけに、余分なキリスト教がらみが余計惜しまれますね。 あと、実は初めてナイトレイが綺麗だと思えた。 追記。製作がパールハーバーと同じ人だと気がつかなかったのは迂闊でした。おそらく面白くするためなら、なんでもボロカスに描写してかまわない人なんでしょうね。サクソン人だけじゃ悪役が足りないと思ったら、キリスト教の司教に領地を支配させて、異教徒迫害とか。だからこんなカスが作ったパールハーバーとかいちいち腹を立てる方が大人げないのかもしれない。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-06 10:13:42)《改行有》 5. キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 洋画の歴史物ってあまりはずしたことはなかったんですけど、これは駄目でした。 まず、皆さんのレビュー読んでると、そのまま歴史と受け止めてる方が多いんですが、随分改変が多いですよ。塚、テレビドラマの断りじゃないけど、「この映画に出てくる登場人物、出来事は全くの架空の物であり、類似していたとしてもそれは全くの偶然である」くらいの注意書きが欲しいくらい。w まず主人公のバリアンですが、エルサレム生まれの貴族であって、フランスとも鍛冶屋とも全く関係ありません。エルサレム陥落後も彼の一族はキプロスの貴族として栄えました。 またシビラとの結婚話があったのは彼の兄であり、駄目になったのは国王の意思でした。 それとエルサレムは講和じゃなくて、降伏開城であり、退去が許されたのはあくまで、サラーフッディーンの慈悲です。 西洋史に疎い日本人だったら別に気にもしませんが、欧米の人はどう思ったでしょうね。 で、そんなに無理してまで改変して何かを訴えようとしたんでしょうが、無理がひびいて、おかしなところだらけで、もうメロメロです。 いくら辺境とはいっても、中世のキリスト教国で非嫡出児の家督相続とかありえないし、それまで鍛冶屋として生きてきた人間が、剣の腕がいいのはまだ個人的な資質として説明できるとしても、戦略的な才能をいきなり示し、素人を率いてイスラムの大軍と互角以上に勝負する、もう訳わかりません。 王女との結婚にしても、無理やり彼が断ったことにしたために、彼の行動を思慮の浅い ものに感じさせてしまってます。 別に映画なんだから、必ず歴史どおりにする必要は全然無いんだけど、変えたなら変えたで、説得力のある現実よりおもしろいものにしてもらわないと。 あと、全般にほとんど敵視に近い宗教軽視もすごく違和感を感じました。 別に製作者が宗教を軽んじるのはかまわないんだけど、自分が軽くみてるからといって、中世のイスラム教徒や十字軍の騎士にまで軽んじさせるのは、最初からリアリティを放棄してるとしか思えません。 人間の価値観は、環境や教育で形作られるんだから、その時代の価値観とかけ離れた価値観の人間を創造しようとしたら、それなりの描写の積み重ねが必要かと。 このての宗教軽視って日本の歴史学者だけかと思ったら、キリスト教国の人間にもいるんですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-16 11:21:02)《改行有》 6. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 平成23年4月4日全面改訂 前回見たときは、完全に見る視点を間違ってたと思います。詐欺とか騙しのテクニックの面白さを期待して見たんで少し拍子抜けしたわけなんですが、実はこの映画の魅力は、フランクと捜査官の関係、フランクと父との関係、母との関係、等々、人間関係のドラマとしては充分以上に楽しめる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-03 10:41:50)《改行有》
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