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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 気楽に見えていいけど、あり得ないよなぁ… 男に認めてもらう為に法学部に入ったが、成功すると(自立すると)その男を捨てるというのは良いと思うけど。けど結局新しい男と付き合ってるんだよね(笑)[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-26 21:57:30)《改行有》 2. キッズ・オールライト あーこういう人いるよね!という、人物描写が非常に巧みな作品。 聡明だが、常識の範囲内でしか思考・行動できない主人公(?)ジョニ。15歳の男の子という、不安定さと反抗的な態度を見せながらも根の優しさが見え隠れするレイザー。 言いたいことはハッキリ言い、行動力も自信もある女性、ニック。反対に言いたいことは我慢しがちで自分で自分のことがよくわからず混乱し、理性的ではない行動を取ってしまうジュールス。 そして、自分は特別だと心のどこかで思っていて、人と違った道を堂々と歩み、その軽薄な雰囲気と自信ゆえにモテている男、ポール。作中では様々なキャラに自惚れやと評されていましたが、確かに。でもこういう男はいる(笑) あと、ジョニの友達のサシャのような子もいるよなーと。何でも性的なことに結びつけて考えてしまう、少し可哀想な子… こんな感じで、いるいるこういう人ー!という共感度が高く、ストーリー展開よりも人物描写の上手さで楽しませてくれた作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-03 19:23:54)《改行有》 3. キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 この作品を一言で表現するとアトラクションムービーというか、実際に自分が遭難・漂流を体験しているような、そんな見せ方が凄い。 主人公チャックの行動力とアイデアは卓越していて、そんなものまで利用するのか!と意外性に驚き、楽しめる。一緒に流れ着いた荷物の一部は、「自分ならすぐに開けるけどなー。いつ開けるんだろう…」と思っていたが、もったいをつけただけあって、開けられた後は常人には想像もできない使い方をされる。まさかビデオテープまで利用するとは(笑) 無人島部分が一番面白かったというか、自然には勝てない人間が“自然界”に放り出されて、なんとか自然を利用しながら“人間界”に戻ろうとする、その過程がよく描けていたと思う(現実には、上手くいきすぎな部分もあるだろうけども) 近年、風景美を楽しめるようになってきたこともあり、美しく圧倒的な風景が描かれていたことも高得点の理由。これぞ映画!(笑)[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-30 05:56:12)《改行有》 4. 記憶の棘 身勝手な大人たちに翻弄された、少年の物語。 この解説だけで、若干ネタバレしているかもしれないが… 亡くなった夫の生まれ変わりだと名乗る少年がいきなり現れる、という設定が面白い。 オチがわかってしまえばなんともないが、わかるまでのスリルはたまらない。 10才の少年と関係を持ちそうになる、主人公にもハラハラさせられる。 主人公含め、少年に関わった大人たちはあまりにも身勝手だが、映画として美しく描こうとするばかりに、身勝手な大人たちの人間臭さが薄れてしまっている。 "美しい映画"として収めるならそれでもいいかもしれないが、もっとキャラクターに人間臭さを出したら、また違った面白味が出たかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-27 15:44:05)《改行有》 5. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 結構好き。トントン拍子でことが進んでいくのが面白いし、ハラハラもする。実話マジック。フィクションなら有り得ないだろうという展開でも「実話が元」の前置きありきでニヤリとさせられる。 映画上で描かれていた、フランクとカールの友情に近い関係もよかった。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 21:20:29) 6. きみに読む物語 美しい映画。 老いても、恋愛をしていたいと思える映画。 恋愛映画で泣きたいなら是非。 [映画館(字幕)] 7点(2011-01-21 20:27:10)《改行有》 7. 危険な遊び(1993) キャストが良い。 マコーレカルキン、ロードオブザリングのイライジャウッド、この2人が敵対する役で、良い味を出していた。 今見ると貴重な組み合わせかも。 マコーレカルキンの自信に満ちた、冷たい瞳が印象的だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 19:56:19)《改行有》
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