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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 金星怪人ゾンターの襲撃<TVM> ロジャー・コーマン作品をラリー・ブキャナンがリメイクしたという、つまり腐った毒キノコみたいな映画(正確にはテレビ映画)。 オリジナル版唯一の魅力であった金星人の笑えるデザインすら、特に笑えもしない普通にダメなものに変えてしまうブキャナンのセンスには、思わず目を閉じて十字を切りたくなる。 ただ、一時期のテレ東が、何のつもりか深夜枠で繰り返し放送していたという点では個人的に思い出深い作品。あの枠何だったんだろ……。[DVD(字幕)] 1点(2013-07-12 18:49:00)《改行有》 2. ギャラクシー・クエスト 身も蓋もない言い方すれば「サボテンブラザーズ系のコメディ映画」なんだけど、そのジャンルの中で群を抜いた出来。テンポの良さ、役者の顔芸など褒めるところがきわめて多い。 また、劇中劇はスター・トレックをモチーフにしているが、あくまでモチーフにとどめられており、パロディの方向へは寄っていない。そのため、スター・トレックを見ていなくても全く問題ないように作られている。このあたりのバランス感覚も秀逸。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-07 08:44:56)《改行有》 3. キング・コング(1933) ゴリラをデカくするというアイデアだけで有名なのかと思っていたが、思っていたより面白かった。巨大感の表現が秀逸な、よくできた娯楽作。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-29 06:17:15) 4. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) はっきり言って笑いの面は弱い。真面目なインテリが必死でひねり出したようなギャグの連続で、「うーむ何だか一生懸命だなあ」って感じ。 でもテンポは軽快だし、世界観もわりと愉快。そう、笑えるというよりは何となく愉快な映画。楽しめたといえば楽しめた、かな。[DVD(字幕)] 5点(2012-12-27 22:41:03)《改行有》
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