みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. グリード(1924) 主人公の、金と砂漠の熱射との格闘・格闘・絶望! 音は無いのではなく、観るものの内から湧き出てくるほど。オリジナルは軽く数時間を越えるらしいが、観客まで脱水症状にさせる気か? シュトロハイム。9点(2003-06-08 22:55:36) 2. グロリア(1980) オープニングからラストまで、ハードボイルドなのに映像は濡れている。 この映画を観るものすべての願いと祈りの結晶のラスト。9点(2003-06-04 18:52:46)(良:1票) 3. 黒い罠 動く、動く動く!キャメラも人も、物も街も。すでにストーリーなど無くていい如くに圧倒的ボリューム感で、遊園地のビックリハウスのように映像が遊びまわる。国境にある「黒い街」をネットリと描くウェルズは、文学のいかがわしさと、映画のいかがわしさの境を、その魅力の違いを、ぐさっと突きつけてくる。9点(2003-06-03 13:18:38)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS