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プロフィール |
コメント数 |
80 |
性別 |
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メールアドレス |
wakasa@hf.rim.or.jp |
自己紹介 |
映画って本当に良いですね、晴郎さんが言っていた。忠夫さんが熱く語っていた。荻さんは斜めに座って、ちと難しめな解説をしていた。土曜日には、テレビの前のあなたとお会いしましょうと、約束され、日曜日の夜には、さよならを、それも三回言われてしまう。その時まだ小中学生。今、その人達と同じ年齢になり、私も同じような事を言い始めている。追いつけたのか?それがこのレビュー。 |
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1. 黒い罠
《ネタバレ》 時限爆弾をのせた車。それがどんどん行く。町の真ん中を行く。人がたくさん行き交う。あれっ、カットがないな、と気が付く。まだ続く、まだ続く……映像に凝るウェルズ監督、また狙ったな、と。ほう、これを「フォレストガンプ」の冒頭は真似したのかと、思ったりしていると、殺人のシーンは「サイコ」か、となる。大体がカメラが上に行ったり下に行ったりで、ライティングも綺麗に仕上げて、ほら技があるだろう、と監督の自慢の声が聞こえてきそう。最後も並列で動くなんて、こんなのあったかしら……ノワールな作品、「三つ数えろ」を超えようと張り切ったのかな、これは推測。ヘストンさんがメキシコ人の感じがしないのが、ちとマイナスか。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-01-21 21:39:04)
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