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21. クリープショー2/怨霊 《ネタバレ》 「いかだ」が好評なようですが、個人的には最後の「ヒッチハイカー」が好き。死んでも追いかけてくるそのしつこさに拍手!前作ほど凝った作りではないが、軽く楽しむにはちょうど良い作品。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-11 21:37:04) 22. クリープショー 《ネタバレ》 ゴキさんも衝撃的でしたが、個人的には「箱」が面白い。ストーリーが凝っていて良かった。悪趣味満載のキッチュなホラー・オムニバス。ロメロはこういう軽いのもイケる。深刻ぶった作品も結構だが、鑑賞者の加虐心を満足させることもホラーの役割だと思う。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-11 21:33:12) 23. グリーンマイル 《ネタバレ》 トム・ハンクスは何も悪いことをしていないのに、なぜあんな「罰」を受けないといけないのか。死刑執行人という仕事自体が既に「罪」なのだろうか。長い映画だが、見応えのある力作。感動作という触れ込みは「?」だが、人間の良心を描いた作品だと思う。デビッド・モースは相変わらず良いね。[DVD(吹替)] 6点(2007-09-11 17:48:51) 24. クジョー 《ネタバレ》 まさに陸のジョーズと言った感じ。炎天下、故障した車に閉じ込められた母子が、狂犬病のセントバーナードに襲われる。キング原作の映画化の中でもかなり怖い方だが、まだ幼い子供がぎゃーぎゃー泣き叫びながら(演技がリアル)襲われる様は観ていて相当キツい。原作では最後に子供が死ぬそうだが、映画では生き返る(ビックリ!)。キング自身、小説のラストはつらすぎたようで、映画化によって少しは救われたみたい。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 16:51:10) 25. クリープス オープニングに現れるエイリアンの造形には唖然としたが、ゾンビ映画として悪くない出来。いわゆる侵略SFに学園ものをミックスという『パラサイト』風ストーリーに、ゾンビを絡めた贅沢な一品。オタク監督らしく、登場人物の名前は、JC、キャメロン、クローネンバーグと、SFホラー系の監督から拝借し、劇中のテレビで流れているのは、エド・ウッドの『プラン9』という念の入りよう。B級と割り切って観ればそれなりに楽しめる。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-10 17:24:09) 26. グッドフェローズ 《ネタバレ》 〈大統領になるよりギャングになりたかった〉少年ヘンリー・ヒルは、13歳から組織の使い走りを始め、20歳になる頃にはいっぱしのギャングになっていた。強奪のジミーや血の気のトミーらと共にのし上がって行くが、麻薬に手を出したことからボスのポーリーに見放され、遂には仲間をも売ることになる。あれほど憧れていた世界に背を向けて…。『ゴッドファーザー』のような幹部クラスではなく、あくまで末端のチンピラに焦点を当てたスコセッシ監督の演出は、スピーディーで実にパワフル。全編を彩るロックナンバーも最高だ。語り手であるレイ・リオッタ、キレたら怖いジョー・ペシ、さすがの貫禄のデ・ニーロと、文句なしのキャスティング。90年代のギャング映画の中では文句なしの最高傑作。[ブルーレイ(吹替)] 9点(2007-09-10 01:24:23) 27. グッドモーニング,ベトナム 最近、「ベトナム戦争映画特集」というのを個人的にやっておりまして、主要なベトナム戦争映画を一挙に観たのですが、これはちょっと毛色が違いますね。アメリカが「ベトナム」を描こうとすると、血生臭いものになりがちですが、この映画では、戦闘シーンもほとんどなく、ロビン・ウィリアムスのトークが大半を占める(半分以上理解不能ですが)。ベトナム人少女も可愛らしく、一服の清涼剤のような映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-07 17:03:15)
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