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21. クライモリ(2003) 《ネタバレ》 マウンテンマンに見つかって、「誰が囮になる?」「オレだ!」監視塔に追い詰められて、「火をつけられたわ」「ここから飛び降りよう!」主人公の決断力にはビックリです。ドロドロした仲間割れとか一切なし。この潔さはある意味新鮮。ストーリーもテンポ良く進み、不要な登場人物はサクサク殺される。それだけに鑑賞後の後味も悪くなく、どんな映画だったかすぐに忘れてしまいそう。ちなみに、ここでは登録されていないが、続編の『デッドエンド』は、スプラッター度が格段にパワーアップされた傑作になっております。1作目よりも凄いよ![DVD(吹替)] 5点(2008-03-17 08:56:46)(良:1票) 22. クリープショー 《ネタバレ》 ゴキさんも衝撃的でしたが、個人的には「箱」が面白い。ストーリーが凝っていて良かった。悪趣味満載のキッチュなホラー・オムニバス。ロメロはこういう軽いのもイケる。深刻ぶった作品も結構だが、鑑賞者の加虐心を満足させることもホラーの役割だと思う。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-11 21:33:12) 23. クジョー 《ネタバレ》 まさに陸のジョーズと言った感じ。炎天下、故障した車に閉じ込められた母子が、狂犬病のセントバーナードに襲われる。キング原作の映画化の中でもかなり怖い方だが、まだ幼い子供がぎゃーぎゃー泣き叫びながら(演技がリアル)襲われる様は観ていて相当キツい。原作では最後に子供が死ぬそうだが、映画では生き返る(ビックリ!)。キング自身、小説のラストはつらすぎたようで、映画化によって少しは救われたみたい。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 16:51:10) 24. クライモリ デッド・パーティ 《ネタバレ》 いつの間にか「マウンテンマン祭り」なんかで地元?が盛り上がっているという設定がまず笑える。警察署に立て籠もり戦うところなんて、『要塞警察』を思わせ最高なのに、登場人物がたいした抵抗もなくただ殺られるばかりなので、どうも演出が単調で爽快感もない(『クライモリ/デッドエンド』の時のランボー親父みたいな人が欲しいところ)。グロシーンは今回も結構頑張っており、女の子の腹をかっさばいて自分の内臓を口に押し込むところなんて、思わず「オェッ!」となります(笑)今後もシリーズが続けられるかどうか分かりませんが、個人的には、2>1>4>5>3の順で好き。[DVD(吹替)] 4点(2012-12-25 11:07:17) 25. クリープショー2/怨霊 《ネタバレ》 「いかだ」が好評なようですが、個人的には最後の「ヒッチハイカー」が好き。死んでも追いかけてくるそのしつこさに拍手!前作ほど凝った作りではないが、軽く楽しむにはちょうど良い作品。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-11 21:37:04) 26. クリープス オープニングに現れるエイリアンの造形には唖然としたが、ゾンビ映画として悪くない出来。いわゆる侵略SFに学園ものをミックスという『パラサイト』風ストーリーに、ゾンビを絡めた贅沢な一品。オタク監督らしく、登場人物の名前は、JC、キャメロン、クローネンバーグと、SFホラー系の監督から拝借し、劇中のテレビで流れているのは、エド・ウッドの『プラン9』という念の入りよう。B級と割り切って観ればそれなりに楽しめる。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-10 17:24:09) 27. クライモリ デッド・リターン 《ネタバレ》 ゴアシーンのCG処理が下手くそ過ぎる時点でアウト。また、このシリーズの良いところは人間関係のドロドロがなくサクサク話が進むところにあると思うので、どうでもいい人間ドラマ?に時間を割いているのは無駄以外の何ものでもない。シリーズ最低の出来であるのは間違いない。[DVD(吹替)] 3点(2012-05-21 06:58:50)
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