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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  グッドモーニング・バビロン! 《ネタバレ》 タヴィアーニ兄弟の映画愛が全編に横溢する秀作。本作を御覧になるなら矢張り「イントレランス」という映画が如何に空前絶後の作品であったのか、一度は確認しておかれるべき。そこから更に古代史劇の傑作「カビリア」(1914年・伊 監督:ジョバンニ・パストローネ)にまで遡って、当時のイタリア映画が世界最高の水準にあった、という映画史的な事実にまで思いを馳せつつ観ると感慨もひとしおであろう。自らの故国がアメリカ映画界に及ぼした少なからぬ影響に強い誇りを持ってタヴィアーニ兄弟が本作を演出していることが画面の端々から伝わってくる。しかし、何よりも嬉しくさせるのは「イントレランス」という作品そのものにタヴィアーニ兄弟が寄せる深い憧憬。あの熱気に満ちたハリウッド撮影現場風景の再現(スタッフ&役者移動用のケーブルカーなど細部にわたって)は作品へのリスペクトと愛情無しには不可能だったはず。私見だが、恐らくニコラとアンドレアの二人は触媒というか狂言廻しとして利用されたに過ぎず、監督の狙いは飽くまで「職人と芸術家の等価値性」をグリフィス及び「イントレランス」スタッフに見出すコトだったのではないだろうか。もちろん同様にトスカーナの聖堂修復に人生を傾けたボナンニ家の父親に対しても。そして、そうした彼らの崇高な理念も兄弟愛も何もかもが「戦争」の狂気に翻弄されてしまう人間社会の業への憤りを。随所に印象的に挿入されるノスタルジックなニコラ・ピオヴァーニの音楽も秀逸。9点。9点(2004-12-13 01:23:27)(良:1票)

2.  暗くなるまで待って  原作は「ダイヤルMを廻せ!」でも有名なフレデリック・ノットの大ヒット舞台劇。展開が殆どヒロインの住むアパートの一室に限定されているのも、概ねこの理由による。勝因の第一は矢張りノットの原作の秀逸さだろう。第2の勝因は(珍しく)気合いの入ったテレンス・ヤング監督のサスペンス演出。三人の怪しい男たちの訪問を静かに抑制の利いた演出で描きつつ、クライマックスではヤング本来の持ち味である畳み掛けるような強烈さで一気に盛り上げる。”メリハリが利いている”という表現が正に相応しい。殊にオードリーが部屋中の照明を消して真っ暗闇にする場面、アラン・アーキン演じるロートが暗闇で冷蔵庫を開ける場面は凄まじいスリル!!出演者ではオードリーも確かに悪くはないが、如何せん38歳ではチト老け過ぎており、往時のフレッシュな魅力には遠く及ばない。個人的にはアラン・アーキンがMVPかな。本来は善人役を得意としており、ロート役は全くタイプ的に異色の役柄であるにもかかわらず、凄味を利かせて怪演していたと思う。リチャード・クレンナやジャック・ウェストンも上手いが、今イチ印象が弱い。オードリー最後の輝き(オスカー・ノミネート!)と、モロ直訳ながら実に粋な邦題に…8点!!8点(2003-03-07 10:45:31)(良:1票)

3.  クレイマー、クレイマー  1979年のオスカー主要部門を総ナメにした名作。けど、コレでアカデミー主演男優賞くれるんなら、以前にもっと凄い演技をしてたと思うぞ、ホフマンは。「小さな巨人」とか「レニー・ブルース」とか…イヤ勿論コレでも名演だけど。メリル・ストリープは後年の「アタシは名女優なのよ」的過剰演技が程良く抑えられており”助演”女優賞を受賞。「泣かせまっせ」映画でもあるんだが「不治の病」系の安易さは無く、当時の離婚問題にも触れているので結構身につまされる。甘いと言われそうだが、個人的にはあのラストで救われた感じがして何か嬉しかったんで…8点!8点(2003-01-09 12:02:04)

4.  空中ぶらんこ 《ネタバレ》 おおキャロル・リーーーーード!!と過剰な期待は呉々も禁物ですぞ。ランカスター&カーティス&ロロブリジーダのかなーりベタベタな三角関係がサーカスを背景に延々と描かれ、芸術的観点から得るトコロなど何も無いと言っても過言ではないでせう。とは言え、見世物映画としては申し分ない出来。殊にランカスターは元・曲芸師だけに正に”水を得た魚”状態で実~に活きがよろしゅうおます。ロロブリジーダのセクシー網タイツ姿も拝めますぜ、旦那(って誰?)。追記:キリコさん、生憎ですが「ぶらんこ」場面は思いっきり本職の替え玉です!もう炸裂しまくってます!!例えランカスターと言えど。リード監督も映画に”編集”という部門が存在したことを感謝したに相違ありません。 7点(2003-12-04 04:46:54)

5.  黒い絨氈  イイねぇ、バイロン・ハスキン監督。「宇宙戦争」とコレを監督したってだけでも私的には不滅の名監督デス。マラブンタの登場までがヘストン&エリナ・パーカーの痴話喧嘩で引っ張る引っ張る。焦らせただけの迫力あったよ、アリ軍団!!今ならCGで…イヤこの古典的テイストまでは再現不可能っしょ?邦題も秀逸。7点進呈。 7点(2003-06-03 03:24:35)

6.  グローリー  南北戦争秘話なんだが…主役のマシュー・ブロデリック…だっけ?確かエメリッヒの「GODZILLA」にも出てた…よね?あのトッチャン坊やが作品を限りなくスポイルしていてホントにもう台無し!!隊長の貫禄も威厳もまるでナシ!!まぁ、オスカー助演男優賞のデンゼル・ワシントンとかモーガン・フリーマンとか黒人側は結構良かっただけに致命的なミスキャストだと感じた。惜しい!7点。7点(2003-02-24 03:16:15)

7.  クリムゾン・タイド もし邦題がモロ直訳で「赤潮」だったら、如何にハックマン&デンゼルと言えど絶対にヒットしなかっただろーな。尤も片仮名そのまんまもどうかと思うが…。6点(2003-12-11 02:05:08)(良:1票)

8.  蜘蛛女(1993)  うーーーん、諸行無常。あのブロディを颯爽と演じたロイ・シャイダーがマフィアの親分役で、しかもアッサリ殺されるとは…絶句!ゲイリー・オールドマンの刑事はヘタレでショボいくせに矢鱈にモテモテ過ぎて全く説得力に欠ける。ヒュー・グラント辺りが演じるなら兎も角。ジェームズ・ボンドか、おまいは??ハンガリー出身のピーター・メダックという監督は1979年に「チェンジリング」という佳作ホラーを発表して以来、個人的に久々の作品だったので贔屓して6点。6点(2003-09-05 03:29:32)

9.  グーニーズ  マーク・トウェイン原作の「トム・ソーヤ」や「ハックルベリー・フィン」といった名作児童文学のパクリ??とか感じないでもナイ。が、まぁ所詮は”お子様向け”なんで余り目くじら立てず、グーニーズの七人と共に海賊船やら財宝探しやらに興じた方が正解なんだろう。脚本もMr.キッズムービーことクリス・コロンバスだしw。商魂逞しいスピルバーグがその後シリーズ化しなかったのはチト意外な感じもするが、それほどヒットしなかったのかナ?リチャード・ドナーは良くも悪くも”職人”なんで娯楽のツボは最低限ハズさない無難な監督ぶり。御都合主義とか細かいコトを言わなければ、ぼちぼち楽しめるかと。6点~!6点(2003-08-24 02:13:44)

10.  クリスティーン  スティーブン・キングは原作を映画化されるコトの多い作家だが、実際のトコロ映像化された作品にあんまり出来の良いモノは無い。勿論キング本人も各作品には全く納得できておらず、キューブリックの「シャイニング」ですら駄作扱いした程だ。そんな彼が唯一その出来に納得したのが本作だそうだ。車自体が意志を持って殺人を重ねる、というプロットは(原作の発表時期は未読なので知らないが)映画としては実は本作が初めてという訳ではなく、既に1977年に「ザ・カー」、「クラッシュ!」と立て続けに公開されていたので特に斬新でもなかったりする。新味と言えば、傲慢な女王様的な性格を付与したコトだろうが、個人的には二番煎じの感が拭えなかった。でもカーペンターは好きだし、叩き壊されても見る見る復元するシブトさはナカナカ面白かったんで…贔屓しまくって6点だ~! 6点(2003-08-12 22:15:59)

11.  グッドモーニング,ベトナム  本作の「米軍放送DJの目を通して描いたベトナム戦争」というユニークな発想とハチャメチャなトークでテーマを体現するR・ウィリアムズの途轍も無い演技力は評価するが…。スラングまで知り抜いた帰国子女とか以外に(並みの日本人にゃ)彼のトークの真価は到底測れないだろうし、明らかに観る者を作り手が(確信犯的に)選ぶ本作の制作姿勢には正直、疑問を感じずにはいられない。他のベトナム戦争モノと違って、主役が兵士ではなくDJである以上、そのトークこそが本作の肝であり、字幕では(如何に戸田奈津子氏等の翻訳家が奮闘努力しても)モロ直訳はほぼ不可能となれば、伝えたいメッセージは半分も此方に届かないだろう。まぁ、「海外配給収入なんぞは全く度外視した」と言われればソレ迄だけど…w。加えて1987年公開というタイミングずれも…何とも今更な感じを拭えない。と、取り敢えずチンタラ・スッカパットの可憐さに免じてオマケして6点。6点(2003-07-31 00:31:32)

12.  グリフターズ/詐欺師たち  スティーブン・フリアーズの演出力はオスカー・ノミネートからも分かる通りナカナカの迫力なんだが…如何せん近親相姦を絡めたストーリーが気色悪過ぎて、個人的にどうしても拒否反応しか起きない。兎に角「ホモ」&「近親相姦」要素の含まれる映画は自分にとって鬼門だ。ジョン・キューザックに色仕掛けで迫るアンジェリカ・ヒューストンのキモさは下手なホラーなど霞むインパクト!!オスカー・ノミネートも或る意味ナットク。それにしてもヤな幕切れだなぁ…。詐欺師の映画ならロイ・ヒルの名作「スティング」の粋なラストを少しは見習えよ、6点!6点(2003-03-20 22:49:24)

13.  クール・ランニング  確かに実話ダネかもしれないけど、その実話?自体にも何か「受け狙い」のあざとい感じがして…。ジャマイカ側にも、オリンピック協会側にも、勿論ディズニーが映画化したコイツにもプンプン匂うったら!むしろ完全フィクションならまだ笑えただろうし、許せた気もする。6点(2003-01-21 03:06:21)(良:1票)

14.  クジョー 《ネタバレ》 《実話》この映画、実はTVで偶然オープニングを飛ばして観始めたんですよ。つまりタイトルも原作者も知らずに。そしたらセントバーナードがウサギを追っかけてる光景で、てっきり「おっ?ディズニーの動物モノかぁ…。ま、たまにはこんな”ほのぼの”動物映画もイイかな?」と信じ込んでしまいました。「おやおや?穴の中に首を突っ込んだらコウモリに鼻を噛まれちゃったゾw。ドジなワン公だなぁ。」「今度はお母さんと少年の登場か。きっとワン公と微笑ましく絡むんだろーな」「おっと奥さん、いきなり不倫ですか…?ディズニー作品にしちゃ随分と大胆な。」「エンストですか。困りましたねぇ~。でもきっとあの犬が助けを呼びに行くか何かしてくれるんじゃ?」→「ヲイヲイやばいよ、セントバーナードよだれ垂らしまくって完全にイッちゃってるよ、オイ~!!」ズギューン!射殺!!めでたしめでたし…「何じゃぁぁぁぁぁ、こりゃぁぁぁぁぁ!!!!!」以上…。※教訓:映画はキチンと最初から観ようね。 5点(2003-11-06 03:50:28)(笑:4票)

15.  クリフハンガー 《ネタバレ》 本作は視覚効果賞でオスカー・ノミネートされているコトからも推察されるように実は登山場面の殆どにCGやSFXが多用されてマス。どういう風にかと言うと、ぶっちゃけ「命綱をCGで消す」ってコトです。ハラハラした方には馬鹿にされたように感じるかもしれませんが、まぁそういう次第ですので悪しからず。スタローンが主演と脚本を兼ねて張り切ってますが、この脚本がチト(イヤかなり)問題アリで、ハーリンの馬力にまかせた演出がなければC級まで格落ちは避けられなかったと思います。どこが問題なのか?既に皆さんが散々語っているコトの繰り返しになるだけなのでココでは敢えて書きません。スタローンには細部に注意を払う緻密な脚本は恐らく書けないのでしょう。脳味噌まで筋肉みたいだから。ああ~因みに「バーティカル・リミット」はもっとSFX使いまくりですよ。新作の山岳映画はどいつもこいつも緊張感無さ過ぎで興醒めですナァ…!! 5点(2003-03-21 20:49:47)(良:1票)

16.  グリース  イイ度胸してるよナァ…オリビア・ニュートン・ジョン。青春物ミュージカルの筈が「欽ちゃんの仮装大会」的コメディに変貌した怪作がコイツ。ブリッ子なんて死語を思い出したよ(^^)。ああ~そうそう、「鯖を読む」って言葉も思い出した。イカン!誰か止めてくれ!!5点(2003-02-13 00:30:14)

17.  クマのプーさん(1965) アラン・アレキサンダー・ミルンの原作が持つユーモラスな味わい深さには遠く及ばない出来。ルイス・キャロルにしろ、チャールズ・ディケンズにしろ、ジェームズ・バリーにしろ、ベアトリス・ポターにしろ、トールキンにしろ、兎に角、原作を読み己の想像力をフルに働かせないと!!アニメや映画(だけ)で済ませるなんて余りに勿体無いし、何よりイマジネーションが貧困になるばかりだと激しく危惧する。 5点(2003-02-01 05:29:13)

18.  グレムリン2/新・種・誕・生  ジョー・ダンテの悪ノリがどうにも馴染めないシリーズ第二作にして打ち止めの最終作。「Civilize! Civilization~!!」とか叫ぶインテリ風の変なグレムリンを誰か何とかしてくれ。5点(2003-01-30 16:16:15)(笑:1票)

19.  クレオパトラ(1963)  かの20世紀フォックス社を倒産寸前に追い込んだ伝説の超大作歴史スペクタクル映画がコイツ!!”史上最大の金の無駄遣い”という触れ込みに偽りナシ。第一、クレオパトラの野心に燃えた生涯を描くにはエリザベス・テイラー老け過ぎ!だったら、レックス・ハリスン演じるシーザーと出会う序盤はダブル・キャストで別の若い女優立てなきゃ!!終盤のオクタヴィアヌス(演じるはロディ・マクドウォール!)に敗北する頃なら別にテイラーで年齢的にもオッケーなんだけど。アントニーを演じたリチャード・バートンとチャッカリ結婚したテイラーはゴキゲンだったかもしれんが、とんだ貧乏クジを引いたジョゼフ・L・マンキウィッツ監督と観客の我々は呆気に取られるばかり…。5点(2003-01-27 01:50:04)(笑:1票)

20.  グリーン・ベレー  タカ派・ジョン・ウェインの面目躍如たるベトナム戦争映画。この作品の持つ歴史的価値は(内容の良し悪しはどうあれ)その同時性にある。その意味で臆面もなくコレを世に問うたジョン・ウェインの度胸は認められてしかるべきとは思う。少なくとも(ベトナム撤退から13年も経って「プラトーン」をヌケヌケと発表し、オスカーまで貰った)オリバー・ストーンなどよりは余程。付け加えれば、ブービー・トラップの恐ろしさを誰よりも早く描いているのも注目して欲しい点である。とは言え、御大自らメガホンをとった(一応レイ・ケロッグとかいうヒトと共同監督)のが災いし、作品自体は非道いクオリティ。ってかマトモな映画になっていない。それでも一見の価値有り!5点(2003-01-14 00:51:05)

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