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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. クラム 「チープ・スリル」(ジャニス・ジョプリン)のジャケットやアメコミの「フリッツ・ザ・キャット」で有名なアングラ漫画家ロバート・クラムを追ったドキュメンタリー。彼自身相当変人だと思うけど、その家族はもっとヤバイ。クラム氏がまともに見えるくらい変な家族なのだ。60年代のフラワームーヴメント、家族と自分自身の狂気。そこから生まれる作品との関連が非常に興味深い。因みに私はデビット・リンチ関係の映画だと思って見に行ったのだが、リンチは作品が気に入って単に名前を貸しただけらしい。8点(2004-01-20 17:21:03)(良:1票) 2. グロリア(1980) 音楽もファッションもジーナ・ローランズもかっこいい。けどカサヴェテス映画のカッコよさって自分の人生を引き受けたタフさにある気がします。【クロマス】さん私もネコのこと気になりましたよー。多分ブロンクスで野良ネコなっちゃたんでしょう(泪) 8点(2003-12-15 18:44:34) 3. グッバイガール さすがにニール・サイモンの脚本。都会的で洒落ていてユーモアもありホロッとさせる映画です。ラストシーンとエンディングの歌がまた泣かせるんですよねー。10代で初めて見た時も感動しましたが今見てもやっぱり浸みます。良い作品と言うのは普遍ですね。8点(2002-11-28 15:28:59)(良:1票) 4. グッドフェローズ 公開当時映画館で見て以来一度も見ていないので実は良く思い出せないのだが、かっこわるいギャング映画だと感じた。多分こっちの方がリアルなギャングなんだろうなーと思ったけど様式美好きの私にはイマイチだった。しかしあれから14年。私もかっこわるい事いっぱいやってきたし、今見たら印象変わるかも。6点(2003-12-26 16:40:05) 5. 蜘蛛女(1993) 私が唯一ゲイリー・オールドマンにうんざりさせられなかった映画。あの人はこういうダメ男の方がキレ役より絶対あってる。6点(2003-12-19 11:21:46) 6. グリーンフィンガーズ イギリスでは生まれつき園芸の上手い人を「グリーンフィンガー」と言うんだそうですが、本作は刑務所でガーデニングに取り組む囚人達がモノに命を与える歓びに目覚め、一流の庭師になって行く話し。なんの気なしに見ましたが、意外とおもしろかった。かなりホノボノ路線なのに嫌味じゃなくて、楽しい映画です。ヘレン・ミレンって私は「第一容疑者」のテニスン警部の印象が強いんですが、この映画みたいな軽妙な役もいいですね。5点(2002-11-28 14:28:30) 7. グッドモーニング,ベトナム 何ともアメリカ人らしい、胸くそ悪くなる映画。1点(2003-02-19 12:44:02) 8. グラディエーター 余りの酷さに吐きそうになった映画。大食い選手権を見た時に感じるような醜悪さに、心の底から嫌悪感を感じた。それだけならB級悪趣味映画として片づけられるが、無理矢理「善玉」と「悪玉」を設定してヒューマニズムをうち出そうとするあたりが更に悪質。西洋人がいかに野蛮で自己中心的かと言うことを言いたかったのなら成功でしょうが。私が映倫関係者なら絶対「R指定」にする映画です。0点(2002-04-15 13:38:57)
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