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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. グッドナイト&グッドラック うーん……。エド・マロー、カッコいいんですよ。それだけでもいいんですけどね。 ただ、「実話ですから」と言ってしまえばそれまでのアッサリとした幕引き(せめてその後の補足はあっていいのでは?)と、テレビの娯楽的な在り方云々を、娯楽の一種であるはずの映画に“わざわざ”言わせていること。エンディング付近のこの二点にどうも違和感があるんです。7点は堅いと中間は感じていましたが、この違和感のみで私は厳し目に5点とします。 繰り返しますが、「実話ですから」と言われてしまえば、それまでなんですけどね。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-17 03:44:22)《改行有》 2. クライシス・オブ・アメリカ 序盤から「誰が被害者で、誰が味方で、誰が黒幕か」を考えるだけでドキドキできる、サイコホラー調の展開がはまりました。「正義は勝つ」派の私にしては珍しく「最後は悪が残ってもいいか……」と思えたのも、はまった証拠だと勝手に思っております。満足の7点です。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-06 23:36:41) 3. クレイマー、クレイマー 母親に対する「何をいまさら……」との思いから、父親に対して激しく肩入れしてしまうわけですが、ふと、当の息子が不在の状況で話が進んでいることに気が付いたと同時に、父親だろうが母親だろうがどっちでもいい、とてつもないもの悲しさを覚えました。いい父親になったダスティ・ホフマンと、取り返そうとするメリル・ストリープ、そしてジャスティン・ヘンリーが素晴らしいということなのでしょう。オーラス後、なんとか息子にとっていい結末が迎えられていることを願わずにいられません。そして、その「願わずにいられない」と思わせるオーラスであったことが、「6点か7点」で7点を付けた理由であります。7点(2004-03-31 23:43:45) 4. 狂っちゃいないぜ! 《ネタバレ》 正直、シーン、シーンで展開が読めます。不謹慎、かつテーマが違うのはわかっておりますが、これならいっそ、一発ぶつけた方がまだ……と思っちゃいました。アンジェリーナ・ジョリーのアル中っぷりや、奥さんにデートをした事実を普通に話すジョン・キューザックの素直っぷりなど、なんかコメディなところばかり印象に残っております(←実のところ、コメディ映画だということですが、それだと逆に他が印象に残らなすぎ)。あ、もっとも印象に残っているのはアンジェリーナ・ジョリーの乳首なのでありますが。あれが2点を4点に押し上げました。4点(2003-10-30 17:58:13)
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