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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2692
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  グース 「グランドジャーニー」から先立つこと23年前のアンナ・パキン、ジェフ・ダニエルズ共演作品。見事な脚本に+1点。[DVD(字幕)] 10点(2021-06-20 01:27:00)

2.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 ホテルを舞台にそれぞれの人生が描かれていた。元祖「グランドホテル形式」だけあって素晴らしい作品だった。魅力一杯の登場人物の中でとりわけクリンゲラインが頭から離れない。ぎこちなく踊る姿、社長に「横領したんだろう」と言われ激怒する姿、ギャンブルで一人勝して(ビギナーズラック?)皆に「もう少しここに居てください」と頼む姿、財布が無くなったと泣く姿・・・慎ましく過ごしてきた人生が痛いほど伝わってきた。何度も見たい一本。 10点(2003-12-19 16:17:23)

3.  クーリエ 最高機密の運び屋 邦題からマフィアものでパーッと行こうか~の気分で鑑賞。まさかのペンコフスキーの話だったとは。この人の事はフレデリック・フォーサイス作品で知っており末路も分かっています。しかしながらグレヴィル・ウィンの存在は初耳。市井のセールスマンがCIA&MI6の依頼を受けてペンコフスキーがもたらすこれ以上無い最高機密のクーリエとなる。ウィンの運命や如何に! 派手なアクションも一発の銃声も響く事もなかったのですが、全編息苦しさに包まれておりました。白鳥の湖に共に感極まる二人に涙腺に警報が出て、ウィンがペンコフスキーに 叫び続ける You did it ! に崩壊ボロ泣き。ミサイル撤去の事実をペンコフスキーが知ったというのは事実であって欲しいです。ベネディクト・カンバーバッチの顔の相が変わる激痩せ役作りが圧巻。結末にまた涙。 こうして普通に過ごさせていただく間にも核戦争回避の為に命を懸けて下さる人がいるのだろうか思いが至りました。傑作です。[DVD(字幕)] 9点(2022-04-12 01:32:36)(良:1票) 《改行有》

4.  靴をなくした天使 ♪♪真実を知~ることがす~べてじゃな~い♪♪ 意表を突かれた結末が味わい深かった。 ダスティン・ホフマン、ドンピシャのハマり役、拍手喝采。 小粋なラストショットもお見事。[DVD(字幕)] 8点(2023-11-18 01:31:25)《改行有》

5.  狂へる悪魔 《ネタバレ》 邦題と画質の荒れが102年前を感じさせるジキル博士とハイド氏が描かれた無声映画。 ジョン・バリモア>>>>>フレデリック・マーチ(1932版)>スペンサー・トレイシー(1941版) 超絶過ぎるオトコマエ貴公子が特殊メイク無しのアイーン顔での最初の変身シーンは強烈にも程があり久々のリプレイタイム。 哀れを誘う最期の横顔の美しさも目に焼き付きます。 本作がデビューとなった毒婦女優ニタ・ナルディを初めとする共演陣が影が薄く、字幕で語られる個々の胸中が今一つ表現されていないところの物足りなさもバリモアの怪演に押さえ込まれます。 善だ悪だと言っても価値観、本質は一つだと思わされる秀作です。[DVD(字幕)] 8点(2022-02-04 14:26:13)《改行有》

6.  クリスチナ女王 《ネタバレ》 歴史ものとしてもロマンスものとしても見応え十二分でした。持ち味である凛々しさを存分に発揮したグレタ・ガルボ演ずるクリスチナ女王はまさにはまり役であって神々しいまでの美しさでありました。アントニオ演ずるジョン・ギルバートの線の細さが残念です。 1日中テレビにかじりついていた10月22日、陛下がかぐや姫の「神田川」がお好きだという件が印象深く、本作で女王が葛藤の末に退位した姿に色々と考えさせられました。[DVD(字幕)] 8点(2019-10-26 02:26:37)《改行有》

7.  クイズ・ショウ 《ネタバレ》 TV業界のやらせ行為は1956年当時に於いて衝撃が大きかったのが今では誰でもさもありなんと言えるので、「公的事業ではなく娯楽番組においての不正行為によって皆が得をした、誰も傷ついていない」委員会でのダン・エンライトの証言にうっかり納得しそうになる本作。彼や事業者達がチャールズ・ヴァン・ドーレンをビジネスの道具としてしか見ておらず傷つけたとは頭の隅にも浮かばない事が薄ら寒い。父子がケーキを食するシーンが忘れられません。自業自得の後戻り出来ない苦しさを吐き出すのを懸命に堪える息子と訝る父、もどかしさで泣きそうに。お目当てのポール・スコフィールドに満足させられ、嫌いなレイフ・ファインズの驚きの好演に得した気分になりました。監督の生真面目さを感じる良作。[DVD(字幕)] 8点(2017-10-13 15:50:18)

8.  9時から5時まで 猛女全盛期ジェーン・フォンダ大暴れを想像したのですが、女性三位一体で出しゃばりすぎず良い感じだったのが意外です。パワハラ・セクハラ、モラルも能力もカケラもないド腐れカス上司を演じるお目当てダブニー・コールマン。陰湿さと幼稚っぽい塩梅が絶妙の演技に「役者やねぇ」感心。会長を前にしたヘタレっぷりがザマミロというかカワイソウというか。無理筋があるにはあるものの、後味爽快なカラリとしたコメディに大いに楽しませて貰えた作品です。[DVD(字幕)] 7点(2023-02-14 01:35:14)(良:1票)

9.  クーデター 《ネタバレ》 子役二人の心のケアはなされているのか心配になった殺戮描写オンパレード。少ない出番ながら銃撃描写は流石007ピアース・ブロスナン。そしてCIAとしての彼の語りに現在のスリランカと中国を見るところで荒唐無稽な話でないのが不気味です。[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-19 21:13:28)

10.  グッバイガール 《ネタバレ》 反目から恋愛へ。よくあるお話を三枚目の二人がリアルに魅せてくれます。傷の舐め合いとは違うドライで小粋な会話がいい感じ。ラストのギターを抱えて見送る姿は三度目の正直になることを願って止まなかった名シーン。余韻の深い良作。[DVD(字幕)] 7点(2022-09-09 13:59:40)

11.  クライシス(2021) 《ネタバレ》 法律で医療用に使用が許可されている病院での使用に限られていた麻薬鎮痛剤オピオイド。1995年にパーデュー・ファーマ社が開発したオピオイド系鎮痛剤が処方箋で誰でも簡単に買える常備薬となり、後発組による同種鎮痛剤開発でオピオイド危機に至るという背景を知らずに鑑賞。製薬会社から委託された新薬テストで明らかになった瑕疵を圧力に屈せず食品医薬品局に訴える大学教授(ゲイリー・オールドマン)彼の相手である製薬会社、役人、大学、最凶トリオの人の命を預かる自覚が1ナノグラムも無い姿が恐ろしい。とりわけ事実を公表する事は守秘義務違反、一生かかっても払いきれない賠償金を課せられるという理屈が流石アメリカというべき胸糞の極み。このエピソードのみで作り上げたら地味だと判断したのかもしれませんが、密輸業者への麻薬取締局おとり捜査官(アーミー・ハマー)、息子の死の真相に迫る母親(エヴァンジェリン・リリー)のエピソードが並行して描かれています。犯罪ものとしてまぁそれなりにと言ったところですが、喪失感一杯の母親が見せる奮闘振りは白けた不要さで作品が散漫になってしまったのが少し残念。簡単に薬に頼る事を見直さなければと考えさせられた佳作です。[DVD(字幕)] 7点(2021-08-13 19:42:23)

12.  クランスマン 《ネタバレ》 オープニングクレジットでの監督テレンス・ヤング、出演リチャード・バートン、リー・マーヴィンの他にキャメロン・ミッチェル、O・J・シンプソン、ルチアナ・パルッツィに「これはなかなか」と思ったところでの脚本サミュエル・フラーに俄然興味が湧きました。60年代アラバマ州KKKが描かれています。クランスマンが一部の異常者ではなく、町長や保安官助手(ミッチェル)もであり、普通の市民がごく普通に人種差別しており、教会神父までもがそれに加担しているのは初めて見る光景でムカムカする。こんな輩が銃を持つのはまさにキ〇ガイに刃物。自分の頭でモノを考える保安官(マーヴィン)もしがらみの中で煮え切らない姿が悔しい。唯一毅然としているブレック(バートン)に期待をかけたのですが。そうなるしかないと予感した銃撃戦からの結末は爽快感のカケラも無いものでサミュエル・フラーらしさを感じました。見応えある良作です。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-25 01:01:11)

13.  草の上の月 《ネタバレ》 予備知識ゼロでの鑑賞。レニー・ゼルウィガーとヴィンセント・ドノフリオの恋愛模様は、二人が結ばれる事はないだろうと暗澹とした思いに。まさかの結末に驚き、更に、実在人物の実話だというのに仰天です。瑞々しい二人の好演が光る良作です。[DVD(字幕)] 7点(2021-01-30 02:21:48)

14.  グッドライアー 偽りのゲーム 《ネタバレ》 ヘレン・ミレンなので、イアン・マッケランは騙したつもりがちょいと騙されたとなるだろうと見ていました。小粋な物語かと思いきや、爺さんは済ました顔で騙すだけでなく平気で人殺しもする極悪人であり、婆さんは半世紀前の私怨を晴らそうとしていたという想像も出来ない展開にビックリ。挙句の果ての取っ組み合い。スタントダブルではないというのが一番のビックリで即再見。80歳サー・イアン・マッケランが74歳デイム・ヘレン・ミレンをキャメルクラッチに捕らえているのは、老いて衰えぬ役者魂に敬意を表すると共に見てはいけないものを見てしまった感があります。復讐の動機や方法に無理筋を感じたところが惜しいですがなかなかの面白さでした。[DVD(字幕)] 7点(2020-10-22 00:46:52)(良:1票)

15.  くたばれ!ハリウッド(2002) 昨年89歳で亡くなられた(合掌)ロバート・エヴァンスの自伝作品。多くの人々の共同作業で作り上げる映画でヒト、モノ、カネの決定権を握るプロデューサーの重要さを思わされます。自分視点の自分語りなので真実はわかりません。しかしながら、落ち目のパラマウント社を業界首位に引き上げたのは真実であり、ポランスキーを見出してくれた事に感謝したいです。激しかったであろう喜怒哀楽の生涯でも好きな仕事の世界に居られた幸福さが眩しく映りました。彼の主張「映画は脚本が命」に激しく同意するところです。[DVD(字幕)] 7点(2020-09-28 12:22:32)

16.  グッドモーニング,ベトナム 戦闘シーンの無いベトナム戦争映画。唐突感・違和感あった爆破テロですが、米軍の情報操作(何時の時代、何処の国でも行われている事を実感)とベトナムに対する正義の押しつけ上から目線を浮かび上がらせる不可欠なシーンだったところに脚本の見事さを感じます。スタンダップコメディアン出身ロビン・ウィリアムズ本領発揮のマシンガントークとトラックの兵士を見送る「絶対生きて帰って来いよ」との思いが滲む眼差し、共に忘れ難い名演です。フォレスト・ウィテカーも安定の名脇役振り。良作です。[DVD(字幕)] 7点(2020-07-14 16:43:07)

17.  グレイティスト 《ネタバレ》 ベネットがローズの申し出を聞かずに路肩に寄せなかった事を母親が最後まで知らない事にモヤモヤが募る。息子が今際の際に自分ではなくローズを想っていた事を知り憑き物が落ちた母親。目を見開いたスーザン・サランドンの貫禄過多で暑苦しい演技に辟易していたのが、このシーンでのマイケル・シャノンとの対峙に流石オスカー女優と感心しきり。お目当てピアース・ブロスナンは抑えめの演技ながら、耐えに耐えた思いを吐き出す姿はホロリとさせられる名場面。予定調和な結末ながら過程に見入った良作。[DVD(字幕)] 7点(2020-05-30 21:39:26)

18.  クリスマス・イン・コネチカット 《ネタバレ》 バーバラ・スタンウィックがコネチカット在住で良妻賢母の料理レシピが絶大な人気を誇るコラムニストであるはずない! 案の定、ニューヨークで生活する料理下手独身女性と言う役どころ。英雄帰還兵(イケメン)を農場に迎え入れる羽目になる物語で展開が想像した通りとなりました。毒婦役で無いスタンウィックもなかなかの魅力。彼女をとりまく男性陣が素晴らしく(シェフ役S・Z・サカールが一押し)品のあるコメディ劇を楽しめた良作。クリスマスの実感が無かったところが-1点。[DVD(字幕)] 7点(2019-09-27 13:48:48)

19.  グリーンブック 《ネタバレ》 3日前に鑑賞した「マンディンゴ」の滅茶苦茶な黒人奴隷牧場の記憶が残る中での本作。121年が経っても隔離は差別ではないという理屈で合法とされたジム・クロウ法によって黒人分離政策がとられている実態を描いている。ピアノ演奏に対して温かい拍手を送ってくれても、自分には黒人区別の扱いを受ける。一方、車の故障時に白人が修理し黒人が車中で待つ姿を眺める黒人農民の冷たい目線を受ける。心許せる者がいないドン・シャーリーを演ずるマハーシャラ・アリはオスカー受賞も納得の好演。役作りに10㎏以上増量したヴィゴ・モーテンセンとの会話に滲むユーモアが上がった血圧を下げてくれた。洒落たラストが心地良い。良作。[映画館(字幕)] 7点(2019-03-07 03:35:16)

20.  黒い牡牛 《ネタバレ》 ヒターノが烙印を捺される姿にアカ狩りで反米の烙印を捺されたダルトン・トランボが重なります。大人の事情など知らないひたむきな少年レオナルドが一見主役のようですが、主役はヒターノ。私的に人間がよってたかって牛をなぶり殺しにするイメージを持つ闘牛において、不屈の闘いぶりで生を勝ち取った姿に感動。牛にひれ伏す事となった秀作。[DVD(字幕)] 7点(2019-01-26 23:51:06)

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