みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. クロウ/飛翔伝説 《ネタバレ》 ストーリーは単純で派手さもないけれど、舞台・登場人物・役者・撮影・編集・音楽の一体感が素晴らしく、非常に見応えのある映画です。上映時間は100分だけど、120分をあっという間に見たような充実感は久々に味わいました。復讐の後に、その都度生前のフラッシュバックを挿入、少女と母親の親子愛を取り戻させたり警官には禁煙を勧めるなど他者への愛(?)のエピソードを持ってきています。クロウがただの殺人鬼か死神になってしまってこちらが引いてしまいそうな所をその手前でしっかり引き留めているのが良かった。途中のライブのシーンは蛇足(好みの音楽じゃないので...)なのと、終盤アジトでの銃撃シーンが充分な迫力のある映像ではなかったのが残念。[DVD(字幕)] 9点(2005-09-09 00:43:46) 2. クリムゾン・タイド ジーン・ハックマンにデンゼル・ワシントン、ウェップス役の人と白熱演技の応酬を狭い艦内でやられると、本当に息が詰まりそうで見た後すごい疲れてしまった。ジマーの音楽も煽るなぁ。7点(2004-02-28 02:15:26) 3. グレートレース 《ネタバレ》 悪役教授と助手の一連のシーンをはじめ、コメディシーンがドリフのコントを見てるようで面白かった~。当時の世相を反映してるんだと思うけど、ヒロインに”ウーマンリブを盾にしてるが、ただの自己中”の印象しか持てなくて、登場する度に引きました。(当時はともかく、現代では女性でも共感できる人は少ないんじゃないかな)2時間半の時間の割には、レース中のイベントが少なくそれぞれが長いので、もっとコンパクトに色々見せて欲しかった。6点(2004-12-19 15:00:23) 4. クリード 炎の宿敵 《ネタバレ》 前作未見。ロッキーといえば「4」が一番好きなので、ドラゴと息子の登場となれば見ないわけにはいかなかった。親の敵討ちと初戦のお返しにもっともっと燃えるクリードを見たかった。先が読めるお話だから、赤ちゃんの話とロッキーとの仲違いという取って付けたドラマ部分も長く退屈。音楽もブラック・ミュージックと平凡なスコアだから、トレーニングシーン、ファイトシーン、エンドロールで盛り上がりに欠けた。ファイトシーンは迫力があってつまらなくはないが、大して面白くもなかった。[映画館(字幕)] 5点(2019-01-22 01:19:21)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS