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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 50万ドルの工面はついたのか疑問である動機が弱く、11分間も決め手としては弱く、哀愁漂うラストシーンは「人が一人殺されている。本当にこれでいいのかどうか?」と釈然としない。観終わって残尿感の残る作品でした。[DVD(字幕)] 5点(2009-07-15 12:56:38) 22. 刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM> 犯人にワナを仕掛けて観念させる。シリーズの魅力の一つですが、本作は「ああ、引っ掛かる」と観てる者にまる分かりのあからさまなワナに、冷静沈着な犯人がコロッと引っ掛かっており、がっくりしました。[DVD(字幕)] 5点(2009-07-14 02:24:50) 23. 刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 《ネタバレ》 若さ故か、とげとげしさばかりが感じられる警部に違和感がありました。見事な犯人ですが同じ気質を持っていない共犯者はさっさと始末しなければいけません。案の定、そこを責められてお縄になってしまったのが物足りませんでした。シリーズの魅力である警部の反則ワザ、これにもとげとげしさを感じました。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-06 04:53:58) 24. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM> 《ネタバレ》 本作の犯人の極悪さ、知的さ、ふてぶてしさは、シリーズの女性の犯人の中で飛びぬけており大いに満足しました。際どい反則ワザを駆使してボロを出させ、彼女の気質を指摘していた警部。言うまでも無い事を長々と語ったのは、飛行機で散々いたぶられた意趣返しだったのでしょうか。娘を始末しなかった事に-2点、取引成立でオチが分かってしまった事に-1点です。[DVD(字幕)] 7点(2009-07-06 04:33:59) 25. 刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> ルーサン警部は、シリーズの雄弁な犯人達の中にあって、とりわけ雄弁で役者という設定であったとしても芝居がかりすぎて辟易し、動かぬ証拠となる過ちのショボさとその後の語りに白けてしまいました。こういう人物を見ると「男は黙って」が良いと感じます。もっとも、コロンボ警部が黙ってしまうと魅力が薄れるのですが。[DVD(字幕)] 5点(2009-07-03 04:02:15)(良:1票) 26. 刑事コロンボ/さらば提督<TVM> 《ネタバレ》 犯行の模様、同僚とのやりとり、真犯人の存在とその動機、解決後のエンディング。毛色の変わった作品で、本サイトにて事情を知り大いに納得しました。真犯人判明の決め手がお粗末に過ぎ、期待が大きかった分ガックリ度が激しかったです。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-03 03:40:41) 27. 刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM> あっさり手なずけられる目撃者にあんぐりさせられ、あきらかに無理のある決め手には興ざめです。シリーズの魅力がほとんどない作品です。[DVD(字幕)] 3点(2009-06-28 19:01:21) 28. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 シリーズの数多くの魅力の中で、意表を衝く決め手の部分において特筆すべき作品です。ラストの警部の手袋姿。小学生の時地団駄を踏んで悔しがり、今に至るまで何をやっても詰めが甘い私は、詰めのきっちりなされた仕事振りに敬意を表します。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-28 18:48:44) 29. 刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM> 犯人を心底応援し、観念に心底悲しみ、警部に心底毒づいたことをはじめ、小学生時分の記憶が最も多く残っている作品です。年数を経て、警部に対する考えは変わりました。しかしジャック・キャシディがシリーズ中最上の犯人役である考えは変わらないものでした。[DVD(字幕)] 8点(2009-06-23 04:31:01) 30. 刑事コロンボ/闘牛士の栄光<TVM> 「はぁ?」「え~?」犯行動機が観る者にも分からぬ稀有な作品に楽しみが大きかった分だけ反動が大きい結末で、すぐに忘れ去りそうです。ただ、被害者夫婦の言動、あんたら何人乗ってるの?ぞろぞろ出てきた子供に大笑いさせられた、斬新な?警部の登場シーンは忘れないでしょう。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-23 04:01:53) 31. 刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM> 《ネタバレ》 最後に彼女の真意が現れるに至るストーリーはよく練られており、見応えがありました。今回の警部は「罪を憎んで人を憎まず」の思いを強くされたのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-15 01:44:41) 32. 刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 傘、シェイクスピア、執事、蝋人形館等、ご当地色を生かした事件は楽しめました。無理やりにも程がある「賭け」はこれがアメリカ流だと言いたかったのでしょうか。奥さんの百面相が凄いインパクトでした。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-15 01:22:06) 33. 刑事コロンボ/第三の終章<TVM> 犯人の悪巧みの見事さはシリーズでも屈指です。故に、完全犯罪成功への最後の一歩を踏ませない警部の敏腕さをとりわけ感じる作品です。お見事としか言いようがないです。また、チリ代金にたまげるレストランでの一連の様子に、その有能さを出世の為に使う気は毛頭ない人柄が伺えます。子供の頃は大嫌いだった警部、今は大好きです。[DVD(字幕)] 8点(2009-06-07 03:16:32) 34. 刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM> 「本当にそんな効果があるのか」というサブリミナル効果への驚き。「何て狡いやり方だ」と地団駄を踏んだ(当時はどの作品でも犯人を応援していました)警部の罠。子供時分の記憶が残っている作品です。犯人対警部の攻防は見応えがあり、警部の禁じ手も今は支持出来ます。それだけに、あの場所から物証が出てきた事が残念です。この犯人が何時までもそれを残しておく筈がないと私も考えるからです。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-07 02:25:18) 35. 刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM> 《ネタバレ》 私でも気がつきました。犯行時の音の順番が逆だという事が。これではいけません。犯人は恋人から引導を渡されます。何とも皮肉であることと、呆れる程の浅はかさが顕れています。女性の犯人がこのような人物像であるのが最もいけません。[DVD(字幕)] 3点(2009-06-01 00:49:41) 36. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM> 《ネタバレ》 犯人の邪魔者を削除するやり口の狡猾さは見事なものでしたので、浮ついた気質が最後に剥き出しになり、冷静に考えられずにうろたえて自滅する様は拍子抜けしました。警部はご自身があんなに恐れる場所で犯人に罠を仕掛けるのなら、副社長抜きのさしでの恐怖におののく者同士の対決を見たかったですね。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-01 00:39:26) 37. 刑事コロンボ/二つの顔<TVM> 遺体をどうやって一人でバスルームから運び出したのか疑問でした。答えが明らかになる結末はシリーズ中でも毛色の変わったもので納得させられますが、シリーズの魅力である、犯行の一部始終を証明するという点において曖昧な部分が残り、物足りなさを感じる作品です。「自分の家でもそんな事するの?!」と一喝して警部を縮み上がらせたペックさん。私も度々そう思ってきたので、気持ちの良い台詞でした。彼女にプラス2点です。[DVD(字幕)] 6点(2009-05-29 20:18:14) 38. 刑事コロンボ/毒のある花<TVM> 《ネタバレ》 企業のトップである誇り高い彼女にこそ用意周到な計画で犯行を実行して欲しかったので、荒っぽい衝動殺人はいけません。従業員の生活を守る立場の者であるのにギブアップが早すぎるのも興ざめです。素朴な疑問としてあのクリームを使用すれば顔もかぶれてえらい事になるのではないのでしょうか?[DVD(字幕)] 4点(2009-05-29 17:32:26) 39. 刑事コロンボ/悪の温室<TVM> 相棒に接する警部の人となりは僅かに表れています。しかし、理詰めさはない、罠を張る事もないという、犯人を観念させる決め手がつまらなく、犯人の動機、人柄も見るべきものがなく詰まらないという、本シリーズらしからぬ凡庸さです。う~ん。[DVD(字幕)] 4点(2009-05-13 23:57:43) 40. 刑事コロンボ/アリバイのダイヤル<TVM> 今作のような犯人こそ警部のワナに嵌って自滅してほしいものです。犯人の毒々しさだけが際立っており、殺しを犯す必然性及び決め手が弱いところが不満です。[DVD(字幕)] 5点(2009-05-11 20:06:42)
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