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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 結婚記念日 「こんなに続いてるのは私たちだけね」と結婚16年目の熱々の夫婦。結婚記念日を友人たちとお祝いするためにショッピングモールに買い物に出かける。ほとんどアレンとベッドの二人芝居状態の会話劇。いい雰囲気だったのにお互い浮気を告白したりするから喧嘩して仲直りを繰り返すのだけど、後半はさすがにくどくなってくる。 それでも舞台がモールのいろんな店だったり、店内で繰り広げられるマイムや音楽などのサービスのあれこれが興味深くて楽しく見られる。お祝いは寿司と日本のビールだそうで、、(日本びいき?)5点(2005-03-07 21:16:06)《改行有》 2. 結婚の夜 ポーランド移民の娘、マーニャと執筆ができず田舎に来た小説家が惹かれあっておこる悲劇。ポーランド移民家族は素朴で善良で働き者だが女性の立ち場は弱い。好きでもない男との結婚を強いられているマーニャだが、妻のいる小説家とではどだい結ばれるのは難しい。二人が密かに惹かれあう過程や、お互いの家庭事情、一時的に別居状態にある妻が彼女に嫉妬する気持ちなど愛憎や葛藤もうまく描かれていて見事なドラマになっている。私はトニーが身勝手な妻より控えめで弱い立場のマーニャに惹かれる気持ちが分かる。トニーも勝手な男かもしれないけどクーパーがやってるのであんまり嫌な男には見えないし、火も熾せないような不器用がマーニャの母性本能を刺激するような感じ。マーニャ役のアンナ・ステンはグレタ・ガルボという感じではないが、ここではとても綺麗に撮れている。そしてクーパーもまたとっても美しくて素敵!8点(2004-05-18 22:07:42)(良:1票) 3. 激突!<TVM> タンクローリーが主人公でこれだけ見せてしまうっていうのが凄い!(追われるデニス・ウィヴァーは助演?)。シンプルなストーリーに出演者、でもこんな映画は過去にも現在にもない。その発想の見事なこと。公開当時劇場で見た時強烈なインパクトがあって凄く興奮した覚えがありますが、スピルバーグなんて全く知らなかった。彼が有名になってからね、気づいたのは・・<再見追記>昔ほど興奮はしなかったけどやはりスリルある展開に引き込まれました。ラストのタンクローリーはまるで生きている怪物の断末魔のようでした。狂喜するデニス、闘い終えて夕日の中の静かな余韻が印象的。9点(2003-03-03 00:16:00) 4. ケープ・フィアー デニーロ、しつこい! 不死身のヒーローみたい。もういい加減にしたら、と思いながらその凶悪ぶりが恐ろしい。あ~コワッ、、6点(2003-03-03 00:04:37)(笑:1票) 5. K-19 ハリソン・フォード演じる艦長は実はすごくりっぱな人で、彼の決断によって最悪の事態が避けられた。監督もそこを描きたかったはずなのに、映画ではなんかいじわるでいやな人にしか見えない。実在した人物に失礼よー。これは演出のせいか、ハリソンの顔のせいか、これがうまく描いてあればずごくいい映画になったのに・・蛇足ながらこの艦長と副艦長の関係、セリフなど同じ潜水艦もの「深く静かに潜行せよ」「U-571」とソックリみたい。 6点(2003-02-03 21:09:22)
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