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プロフィール |
コメント数 |
418 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
1959年生まれの48歳。 神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する 市井の人であります。 ま、コツコツとレビューしようと思ってます。 |
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1. 原子怪獣現わる
モデルアニメーションの巨匠、レイ・ハリーハウゼンの特撮映画デビュー作。しかも↓の【鱗歌】さんのおっしゃるとおり、「ゴジラ」の元ネタと思われる記念すべき作品。ちなみに、ハリウッド版「GODZILLA」はこの作品のまんまリメイクですね。初見はずいぶん前なんですが、灯台守がマド越しに怪獣(もっとも巨大化した恐竜なんだが)と目と目が合うシーンがインパクト大で、あれはホントにコワかった。そうそう、怪獣が発散する放射能の影響で人々がバタバタと死んでいくシーンも印象的で、あれもホントにオソロシかった。アイデア、メッセージ性とも素晴らしく、本作は特撮怪獣映画の古典的名作と言い切って良いと思いますよ。8点(2004-07-08 11:07:08)
2. 激突!<TVM>
スピルバーグ監督の代表作であり、サスペンス映画の傑作! 初見は随分前にテレビで見たわけですが、最後の最後まで手に汗握り画面に釘付けでした。凄い恐怖映画があるものだと思いましたね。低予算だがアイデアと脚本、そして監督の演出次第ではこんな傑作が作り得るというお手本みたいなものでしょう。スピルバーグの才能には本当に恐れ入る。不気味なタンクローリーが次第に凶暴な怪物へと変貌し、逃げ場のない獲物を追い詰めていく展開が見事。文句なしの10点満点。10点(2004-02-25 23:41:48)
3. ゲーム(1997)
フィンチャー監督らしい独特な映像と不安を煽る演出はさすがなんだが、やはり強引過ぎる展開は説得力に欠ける。こういう方向性のサスペンスは、ラストの“どんでん返し”がすべて。どちらにも落とせる微妙な展開だったので、2パターン数種類ほど視野に入れていたはず。前作が前作だけに意外性を狙い過ぎたのでは? それにしても何だかなあ~。まぁ、大金持ちの半端じゃない“ドッキリカメラ”とでも言えば良いのかも。6点(2003-09-30 10:32:36)
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