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1. ゲット・アウト
《ネタバレ》 あまり情報を入れずに観たおかげかかなり面白かった。
なんと言っても良いのは予想のつかないストーリーと全編を貫くサスペンス。
と言っても設定自体はよくあるアメリカの片田舎の屋敷に行ったら変な一家が居て恐怖に巻き込まれるというオーソドックスなものだ。
マジでびびったのは、
真夜中に誰かがこちらに向かって全力疾走してくる!
単純だけどこれほど怖いものはないと思った。
また、この映画の巧いのは、人種差別問題を扱っているのかと観客に思わせて、焦点を絞らせない点だろう。
ミスリードの仕方が素晴らしい。[映画館(字幕)] 8点(2018-01-09 23:31:03)《改行有》
2. 刑事ジョン・ブック/目撃者
ハリソン・フォードの役柄が最初『ブレードランナー』のデッカードとかぶって見えた。単独で捜査して陰謀に巻き込まれて行くストーリー。捜査の途中で恋に落ちる展開(ヒロインの名前もレイチェル!)。しかし、アーミッシュの村に匿われてからはジョン・ブックの人間臭い部分が丁寧に描かれるので、全く別の新しいキャラクターであり安心した。
序盤の緊迫感溢れる展開から一転、中盤はほのぼのゆったりした展開で、中だるみともとれる演出なのだが、最近の退屈する暇を与えず目まぐるしく展開する映画ばかりに飽きている自分としては逆にそれが心地好く、落ち着いて見れたので良かった。子供に銃の危険性を教える場面とか、そういう子供にも配慮したシーンが多いので好印象。[DVD(字幕)] 8点(2014-12-09 20:20:25)《改行有》
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