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プロフィール |
コメント数 |
86 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
日本人なので邦画好き! 淀川先生のように、いつまでも「きれいですね~」「すごいですね~」と映画を楽しみ続けます。 不幸にしてつまらん映画を見た後も、シネマレビュー見ると爆笑ネタになって、HAPPYになります。「いや~、シネマレビューって本当にいいもんですね」あ、コレは水野御大・・・
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1. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 出だしからエンドロールまで、前作以上に日本のゴジラへのオマージュたっぷりで楽しめました。
ゴジラという名前だけをパクられた90年代のハリウッドゴジラとは隔世の感があります。
日本のゴジラファンなら、昭和から平成の世代に渡って「あ、このネタは・・・」と思い当たるところが多々あると思います。
ハリウッド映画でこの音楽が聞けようとは、スタッフの怪獣映画愛が尋常ではないです。
正直、何が起こっているのかわからないほど、アクションシーンが激しすぎる感もありますが、
ここまで「特撮映画」に敬意を払って頂いているので、甘々の点数です。[映画館(字幕)] 8点(2019-06-04 00:37:51)(良:3票) 《改行有》
2. GODZILLA ゴジラ(2014)
《ネタバレ》 第1作目を意識したゴジラというから、当然、そのようなゴジラ中心のお話かと思っていたら、日本の誇るもう一つの怪獣シリーズを意識したようなストーリーになっていて、別のGのリメイクではないかと思ったが、これはこれで面白かった。
敵の怪獣も、もうひとつのシリーズのあの怪獣とあの怪獣をくっつけたような習性だ。
しかし、ゴジラの姿形は日本人の自分が見てもゴジラと思えるように配慮されていて、かっこよかった。ゴジラも敵怪獣もCGなのに、なんとなく着ぐるみにも見えるユルい雰囲気が親しみが持てる。
この辺りは監督のオリジナルへの敬意が感じられて嬉しかった。
ドキュメンタリー的なチラ見せ演出は、こういう映画には欠かせないと思うが、ちょっと狙いすぎというか外しすぎというか、要所要所の見せ場は外さずにきちんと見せてもらいたかった。
「核」に関しては理屈をこねくり回しているわりに、核爆発というものをハリウッド映画では大きな爆弾ぐらいの認識しか無いのが相変わらずであるし、フィクションであれ、日本の大都市のそばに原発があるというのは日本人としてはかなり複雑な気分である。
この映画に限らないのだが、今のハリウッド映画って全く音楽が印象に残らない。明快に耳に残るメロディを作れる才能の作曲家が枯渇しているのではないかと思う。
これはかなり以前から日本映画も含めて問題だと思っている。
「ゴジラ」であるだけに誰が見てもいろいろ考えてしまうであろうが、今回はイグアナではないので、このゴジラが暴れる様を見れただけでも良かったと思います。
これだけ日本のキャラクターを研究して、そのテイストを活かしてくれたのだからそこは素直に監督に拍手です。次回作も期待してます。
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-30 23:36:31)《改行有》
3. コーマン帝国
《ネタバレ》 昔から名前だけは知ってる名プロデューサー。
その作品歴を知れば知るほど、わざわざ観る気もなかったが、その本人のお話には興味がわいて、映画館へ足を運んだ。
手法としては、ほぼ関係者のインタビューでまとめた、よくあるドキュメンタリーであるが、このプロデューサーの半生をわかりやすく見せてくれる。
こういう人の存在意義というのは確固としてあるのだなと思う。
かつては日本でも似たような思想を持ったプロデューサーがいたはずだ。
日本にもエログロ低予算な作品群が山ほどあり、今ではそのいくつかはカルト的な人気を誇っている。
その中から育った人材も多くある。
このドキュメンタリー映画自体は興味深く、面白かったが、このドキュメンタリーの中で語られる幾多の映画のシーンを見ると、やはりますます、その映画本編を観たいという気が失せた。
しかし、映画に限らず、二番煎じ、刺激的、柳の下のどじょうを王道でいくバイタリティは讃えたい。
どんな業界でも、こういう人の存在があって、一流の商品の良さが際立っている側面も確かにあるのだ。[映画館(字幕)] 6点(2012-04-23 00:02:28)《改行有》
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