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プロフィール |
コメント数 |
34 |
性別 |
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自己紹介 |
じっくりと作品世界に浸れる映画が好み。 |
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1. コラテラル
《ネタバレ》 平凡なタクシー運転手と、凶悪だが複雑な殺し屋が一緒に過ごした一晩。タクシー車内での会話に、ドキッとする瞬間もあった。シンプルだがいくらでも面白くなりそうなプロット。だが、その良さが結局活かされなかったのでは。トム・クルーズの悪役演技がどうと言う以前に、単純に緊張感のない凡庸なサスペンスだった。殺し屋のキャラクターが中途半端に人間臭いのはどうした事か。ドジって一人目の標的がタクシーの屋根に落っこちる序盤から失笑。挙げ句、タクシー運転手の母親と話している隙にドジってアタッシュケースを盗まれ、慌てて追いかけたがケースはトラックに激突し木っ端微塵。運転手に凄む殺し屋の台詞『あれには全データが入ってたんだぞ!』に至ってはもう爆笑するしかない。その後も依頼主の元に自分の替わりにタクシー運転手を行かせるわ、可哀相なほど情けない。ムーディでスタイリッシュなマイケル・マン監督は、プロットが要求するヒリヒリした心理劇には興味がなかったとしか思えない。DVDでの視聴ながら、夜のタクシー車内の雰囲気はいい感じだったが、やはりこれは別の監督で観たかった。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-24 06:30:44)(良:1票)
2. 交渉人(1998)
《ネタバレ》 あ~勿体ない~、のひとこと。
配役と設定が非常に魅力的なだけに、K.スペイシーとS.L.ジャクソンの頭脳戦、駆け引きが観れると思っていたら、普通の(没個性な)アクション映画ノリで終わるなんて勿体なさ過ぎます。指名されたK.スペイシーが、現場に着いて仕切り始める辺りは緊張感があった、でも…そこまで。「凄腕の交渉人同士」という、せっかくの設定を活かした見せ場は殆ど無く、爆発、銃撃戦と、勢い任せのアクションで決着してしまうとは残念。この題材とキャスティングを使って作り直して欲しい気分。4点(2004-06-14 04:26:54)(良:1票) 《改行有》
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