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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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21.  告発のとき 《ネタバレ》 長男は戦死し、二男までもが無残な死をとげる。それでも冷静に真実を見極めようとする愛国心の塊のような父は元軍人。死の真相に近づきつつあるなかでギャングがらみなら復讐心に火もつこうものだが、真実は彼の想像の範疇を超えるものだった。それは単に戦友が殺すはずがないということではなく、愛国心を揺るがすもの。『クラッシュ』はどこかブラックジョーク的なシニカルさがあまりにうますぎて嫌味な感じもしたが、この作品においては題材がよりシリアスゆえか前作のようなシニカルはない。脚本は相変わらずうまく、見た目には異常さを見せない帰還兵たちの異常さは、俳優たちの演技でも監督の演出でもなく、やっぱり脚本の力が大きいのだと思う。子供が素直な疑問を投げかける。ダビデはどうして王様に自分が戦うって言ったの?と。母親はわからないと言う。戦う理由がわからない。アメリカは迷走している。けっこうズシンとくるものがあった。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-02 16:02:22)

22.  コップランド デ・ニーロ、カイテルのタクシードライバーコンビに押しも押されぬアクションスター、スタローンの異色の共演ということで既成概念に凝り固まった期待をさせてしまっているのがもったいない。ストーリーだけ見てみると社会派色が強いのだが、映画はそこに重点を置かない。かといってサスペンスにも力を入れていない。警官の汚職、真相の追究と社会派でありサスペンスであることは間違いないのだが、映画はひたすら、過去にニューヨーク市警に憧れたが人としての正しい行いと不器用な愛ゆえに断念せざるを得なかった男の人間臭い生活と葛藤と哀愁を丁寧に描いてゆくのだ。それをスタローンにさせているのだが、巷の悪評はアテにならない。なかなかどうして、いいんです、スタローンが。クライマックスの耳の不自由さを活かした演出も見せ場を効果的に盛り上げていてよかった。安定した生活をけって男としての決断を見せるというのは、今思えば同じマンゴールド作品『3時10分、決断のとき』に通じてゆくんですよね。ちなみにスタローンの演じたフレディ・へフリンという名は『3時10分、決断のとき』のオリジナルに当たる『決断の3時10分』の主演俳優ヴァン・へフリンからとったのだそうです。なので『決断の3時10分』と『3時10分、決断のとき』をつなぐ重要な作品ということにもなりそうです。[DVD(字幕)] 6点(2010-04-22 14:20:43)

23.  恋しくて(1987) ベタベタもここまでくるとかえって良かったりするのかな。高評価にびっくりした。いや、私自身はベタでもいいんだけど世間は違うだろって思ったんで。金持ち高慢ちき野郎があまりに金持ち高慢ちき野郎だし、不良はいいやつすぎるし、キスの練習って、んなアホな、だし。でもやっぱ単純でわかりやすいほうが甘酸っぱさを共感しやすいのでしょうかね。個人的に片思いで悩んだりヤキモキしたりときめいたりって経験がないのでこの辺よくわからんのだけど。当然なんだけどファッションから音楽までもろ80年代で、この80年代特有のカラーは正直苦手かも。ラストシーンの夜の道の異様なまでの輝きが印象的です。[DVD(字幕)] 6点(2010-03-18 14:06:45)

24.  ことの次第 《ネタバレ》 見るからにSFと解かる画が長々と続いたかと思うと唐突にカット!の声。SF映画を撮影するスタッフたちが映される。その海に面したロケ地にゴダールの『軽蔑』を思い出したのだが、続いて監督がドイツ人で名前がフリッツ(『軽蔑』ではフリッツ・ラングその人が出演している)、プロデューサーがアメリカ人、そして商業主義への批判と、まさに『軽蔑』の映画製作部分が模倣されてゆく。さらにはだいたい時を同じくして作られたであろうゴダール『パッション』の映画内映画製作に描かれる物語の有無における対立、あるいはトリュフォー『映画に愛をこめて アメリカの夜』のようなハプニングに会いながらも仲間内のなごやかで、どこか楽しげな撮影風景が映し出される。映画は後半、アメリカに舞台を移したところから全く別の色合いを帯びてくる。言い換えればヴェンダースらしくなっているのかもしれないのだが、前半に登場した魅力的な面々がことごとく置いていかれてそのまま忘れ去られてしまって、なんだかなあという感じ。ラストの銃声と銃声に反応してカメラを構える姿がかっこいい。[DVD(字幕)] 6点(2008-09-19 12:52:46)

25.  go(1999) スーパーのアルバイトをしてる男女が休憩室でだべってる。そこから始まる3つのストーリー。ひとつのストーリーが終わると、この休憩室のシーンに戻ってきて追いかけるターゲットを変えて別のストーリーが始まる。一つ一つのエピソードも面白いし、それぞれのエピソードへの伏線も巧い。あまりに巧すぎて映画としての深みが無いというか、ハギスの『クラッシュ』にも似た物足りなさを感じたのですが、この作品はそのあたりをノリで乗り切る(シャレじゃないよ)。そのうえ、とにかく笑える。ほんのちょっとエピソードに手を加えるだけで血みどろの作品になりかねない展開の連続なのに、ギリギリのところでそっちの世界に行かない。エピローグでまたさらに笑わせてくれるので後味も良い。サラ・ポーリーとケイティ・ホームズというキュートな2人に本来のキュートさが感じられなかったのは役柄上仕方なかったのだろうか。いや、まあ、普通にキュートではあるんですけど。[DVD(字幕)] 6点(2008-05-16 15:11:39)

26.  恋におちて なんのひねりもない不倫ドラマを名作の域にまで持ち上げたのは、デ・ニーロとストリープの演技力によるところが大きいと思う。とくにストリープの一種の癖のように、そして相槌のように意味無く漏れる笑いの自然さは完全にデ・ニーロを食ってる。二人ともがどこにでもいる普通の人を演じているのだが、その二人が飛びぬけて演技が巧いのでかえって二人以外の人たちが異常に映っているのが面白い。恋愛を勧めておきながら本当にそうなっちゃうと戸惑いの表情を見せる女の友人が妙に物語から浮き始め、女の旦那はサスペンス映画の犯人のように悪者顔に見えてきて、男の妻もえらく現実離れしたドラマチックな表情になり、もともと浮いた存在のハーベイ・カイテルは最後まで馴染まない。誰かが映画の中で浮いた存在になるというのは作品として失敗なのだと思うんだけど、これに限っては偶然か計算かわかんないけど、けっきょく不倫という非常識な行動をしている二人だけが映画の中で普通の人として安定した存在であり続け、二人以外が浮いてしまうことでどこかブラックユーモア的な世界観が出来上がってしまい、そこがかえって私をそそる映画になっている。不倫というよりも普通の恋愛映画のような爽やかさを感じるのは、二人に裏切られた人たちがあっさりと画面から消え去った後出てくる気配さえ感じさせないからなのだろう。とにかく良くも悪くもデ・ニーロとストリープあっての作品。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-04-07 19:49:32)(良:2票)

27.  荒野のガンマン 《ネタバレ》 イライラする。子供を殺した償いのために追いかけて行ってるくせに何故にああも大きな態度でいられるのか。何故にあんなにえらそうに振舞われて他の男は付いてゆくのか。何故にアパッチの戦士は主人公たちを殺さずに返り討ちにあうまで待つのか。あーイライラ。しかし終わってみれば何故かそんなことどうでもよくなっている。これが『ガルシアの首』につながり、さらにトミー・リー・ジョーンズの『メルキアデス・エストラーダ~』につながるのは観てのとおり。ナイスタイミングで現れる町の人たちというむちゃくちゃ強引な予定調和もここまでくると気持ちよい。夜のシーンは暗すぎでしたが。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 11:18:46)

28.  コーヒー&シガレッツ うん、たしかに面白くない。でも面白い。どっちやねん!と言われても困る。 この映画に登場する人たちにドラマチックな現象は襲ってこない。ただひたすらに人と人が織り成す日常が流れるだけ。それはいつものジャームッシュなんだけど、この作品の日常は究極に単調。その中で人間のおかしさや愛しさ、心情の些細な変化を露にしてゆくこの作品はジャームッシュの真骨頂といえる。ストーリーは面白くない。だってストーリーは無いんだから当然だ。面白いのはストーリー不在の中から日常的に揺れ動く感情の波がぞくぞくと伝わってくること。さらに画面がやっぱりかっこいい。でも、個人的に11篇は多すぎた。なぜ多いと感じたかは、たぶん私自身の問題だ。心に余裕があればもっと楽しめるはず。[映画館(字幕)] 6点(2006-05-09 18:04:00)

29.  コーチ・カーター 《ネタバレ》 弱小不良チームが新コーチの鬼の特訓で強くなってゆく映画。ではなかった。バスケで勝ったからといってもそのときだけ。刑務所に行きたくなければ大学に行けるように勉強しろ。という映画だった。かいつまみすぎだけど。映画の中の学生の親や常勝ムードで盛り上がる地域住民がこの急転に意表をつかれたように、見ているこちらも突如現れる社会派色に意表をつかれる。しかしあまりに簡単に強くなってゆく展開の後だけに心地の良い急転として迎え入れることができる。一気に脇に追いやられるバスケではあるが、映画を盛り上げるうえでも重要な試合のシーンがそれなりの盛り上がりをちゃんと作ってはいる。ただ迫力だけを見せるのではなくゲームの流れを見せているこの試合シーンはなかなかの高評を得ているらしい。でも実は個人的に不満。バスケは点が始終入ってゆくので全体の流れももちろん映さなきゃならないけど、漠然とでもルールがわかりやすくもあるので全体の流れだけに拘る必要もなく、むしろバスケの醍醐味として体力の消耗してゆく様や息の合ったチームプレイや個人テクニックこそをアップやスローモーションを使いながら見せて欲しいとか思っちゃうのだが、そう思ってしまうのは私がバスケをしていたからというよりは漫画「SLAM DUNK 」の影響かもしれない。細かいカットの連続で迫力だけ出しましたみたいなのは論外だけど、ゲームの流れを見せているあいだずっとかかりっぱなしの音楽で高揚を得ているというのもどうかと。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-19 15:16:51)(良:1票)

30.  荒野の七人 スマートで淡白で薄っぺらくて予定調和。つまらん。つまらんなりに楽しめてしまうのは音楽の力か。この頃の映画音楽は音楽単体で勝負せず、しっかりと映画と繋がっていることが必須。だから音楽を聴くとちゃんと映像が蘇る。あと、薄っぺらいなりに7人が7人共に魅力的なのは役者の実力か、はたまたジョン・スタージェスの演出の力か。役者それぞれのその後の活躍からすれば役者自身が魅力的だったというのもあるだろうが、個性派をまとめあげた監督の手腕も捨てがたい。なにしろこの監督はこの後『大脱走』でも見事に個性派連中を魅力的に描くことに成功しているのだから。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-05 16:09:32)

31.  恋は邪魔者 これ観たのが某レンタル屋で新作か準新作かって時なのでずいぶん前になるのだが、『メリーに首ったけ』『キューティ・ブロンド』などに続くプリティ・ピンク・シリーズと銘打った作品で、このシリーズはたいていヨメさんのリクエストで借りているんだけど、あんまり印象に残っていない。他のシリーズ作品と比べると毛色が違う。おバカさが無い。レニーがとにかく可愛くないなあと思って観ていたのはよく覚えていて、でも『キューティ・ブロンド』でもそうなのだが、観ているうちにだんだんその可愛くなさが味になってくるんだけど、ちょっとキャラが作りこみすぎた感があって苦手かも。ミュージカルのようなオーバーアクトは作品の世界に合ってたし、サスペンス映画なみの凝ったカラクリもそれなりに楽しかったが、こういうところに凝るとどうしても作品としての印象が薄れてしまうのがもったいない。[DVD(字幕)] 5点(2008-08-04 16:06:42)

32.  GODZILLA ゴジラ(1998) だいたい予想どうりのGODZILLAだった。恐るべき怪獣であった初代『ゴジラ』のリメイクでありながら、ハリウッドらしく豪勢に、リアルに、そして見所を随所に散りばめたモンスター・アクション映画としてなかなか頑張っている。予想どうりであって、予想を超えてくれないのが残念だが。ニューヨークのビルの間をヘリが追いかけるシーンはシュミレーションゲームの画面みたいでココは見ていてバカバカしくなってくるのだが、マジソン・スクエア・ガーデンでちびゴジラ共(ミニラのような可愛さゼロ)に追いかけられるところはけっこう面白い。そしてアメリカ軍が弱いだけじゃなく徹底しておばかさんなのもいい。ほとんどコメディのノリ。巨額を投じてこんな悪ふざけしちゃうハリウッドはやっぱり凄い。ありきたりなシナリオにもう一工夫ほしかったところ。[DVD(字幕)] 5点(2008-04-30 15:48:13)

33.  ことの終わり 《ネタバレ》 小さい頃、我が家ではキリンレモンのビンをケースで注文していて、いつでも好きなときに好きなだけ飲めて、調子に乗って氷ガンガン入れて飲みまくった私はいつも腹を壊してはトイレの中でこう言うのだ。「神様、ごめんなさい、もう二度とキリンレモンは飲みません、ですからお腹の痛いのをなんとかしてください」と。翌日にはまた飲んじゃう私とは違ってジュリアン・ムーアはけして飲まない。そういう映画。違うか。違うね。謎解きの見せ方を、男の視点から描いていたものを女の視点に変えてなぞってゆくというのが分かりやすくてよかった。ただ、物語自体がついていけない。原作もこんななの?ジュリアン・ムーアの謎が解けて、あーそういうことかと承知したまではいいんだけど、死んだと思った男が実は生きていた、というのではなく、やっぱりあれは所謂「奇跡」ってやつなんだという結論がどうも納得がいかん。誓いを守っているときのキスがアザを消して、誓いを破った代償が死であるから、そう解釈していいと思うんだけど、だったら「奇跡」のシーンをもっと「奇跡」らしく神々しく見せてほしいな。わざわざミステリー仕立てにして客を喜ばすストーリー展開は娯楽としてけして悪い語り方ではないし、その「騙し」のためにひたすら不倫劇を過大に見せ付けるのもしょうがないかもしれないけど、やっぱりこの場合、「神の啓示」的なものは必要かと。多少、予想がついたっていいんじゃないかと。もしくは全く「神」は錯覚としてしまうか。[DVD(字幕)] 5点(2008-04-14 15:47:05)

34.  殺しのドレス 《ネタバレ》 デ・パルマ版『めまい』(『愛のメモリー』)の次はデ・パルマ版『サイコ』。ちょいと横領を考えちゃった女に対し、ちょいと浮気をしちゃった女に降りかかる恐ろしすぎる罰。剃刀の切り口と切られるときの音楽。主役の変更。二重人格。どこまでも『サイコ』。中年女の性欲を露骨に描くあたりがいかにもこの当時のデ・パルマっぽい。あのオチもデ・パルマのオリジナリティを感じる。ただ、ナンシー・アレン出演のデ・パルマ作品ってどうも細かいところでごちゃ混ぜになってしまう(私の頭ん中で)。あと、無駄に裸が多いのがどうにも安っぽい。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-25 19:14:36)

35.  ゴールデンボーイ(1998) 原作はキングの著書の中でも好きなほうです。少年が大人に成長する過程で潜在的に持っている闇の部分が少しずつ開眼してゆく様の緊迫感がたまらない傑作です。キング原作の映画化作品には期待を大きく裏切る作品が多々あることを知っている私としては、当然落胆することを覚悟してこの作品に臨んだわけですが、それが良かったのか、けっこう楽しめました。少年の闇を形あるものとして見せない展開にもっていったのはプロモーター上の問題でしょうか?かと言って闇が全く描かれていないわけでもないので、けっきょく焦点が少年の闇なのか老人の闇なのか、はたまた二人の主導権の取り合いにおける心理戦なのかが曖昧で中途半端なところが不満に残りました。サスペンスとしては無難に仕上がっていると思います。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-30 14:12:52)(良:1票)

36.  コンフィデンス 《ネタバレ》 冒頭の「俺は殺された」という死んだはずの人間のナレーションが、実は死んでないからナレーションできるのだという、ラストのオチのネタバレを密かにしておいて、凝ったトリックと展開の早さでいつのまにか冒頭のシーンを忘れさせてからひっくり返す、というのは『赤い殺意』(92)ですでに見ているのでさすがに騙されませんでしたが、まあよくこんなややこしいトリックを考えたなという感心はありました。ナレーションがやたら多いけど、トリックが込み入ってるのでナレーション無しじゃちと辛いんでこれはOK。『スティング』のような驚きも無ければ、味わいも無いのですが、どんな展開になろうとも次の一手を考えてあると後で言われちゃ納得するしかないというちょっと強引なトリックは清清しくもある。紅一点、レイチェル・ワイズの笑顔がビューティフル。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-03 15:57:54)

37.  告発 《ネタバレ》 poppoさんの言われるようにこの事件が元で22年後にアルカトラズ刑務所が閉鎖されたとは思い難い。作品の中でも1963年に閉鎖されたとあるだけ(地下牢は閉鎖されたと言ってた)だし実際のところ重警備の経費高尚が閉鎖の原因だと聞いている。で、この作品、アルカトラズ刑務所でこんなひどいことがあったんだよというショッキングな事実を見せてもらったことと、ケビン・ベーコンの演技は評価できるけど、法廷劇は緊張感無いし裏工作のドスグロさもあまり感じない。勇気ある弁護士の苦難がもっとあっただろうに。当時の風潮も新聞の見出しでしか描かれない(人間で描いて欲しい)。ラストのアルカトラズ再収監の際のベーコンのセリフや服役囚たちの鉄格子をカンカン鳴らすシーンのドラマチックな演出も作品を軽くしてしまってるように感じます。一番良かったシーンは勃起できずに涙する場面。やっぱりケビン・ベーコンはいい役者です。コレに尽きます。5点(2004-05-26 11:34:07)(良:1票)

38.  ゴースト/ニューヨークの幻 この映画のパトリック・スウェイジのように死んでも彼女の為にあれこれ行動することは実際にはもちろん無理であって、現実ではあの初々しいデミ・ムーアは悪人にまんまと手篭にされてしまうんだあ..とひねくれた見かたをしてしまった。私はきっとネクラだ。5点(2004-01-09 17:00:55)

39.  ゴールデン・チャイルド チベットからの使者の清楚で凛としたべっぴんさんが軽薄を絵に描いたようなアメリカ人と一夜を共にする。エッチなシーンは皆無だが、その辺の想像力にかけて秀でた私にとってはこれで十分。ゲスな感想ごめんなさい。それだけ女性が魅力的だったということで...。あぁ、内容?うん、まあまあ。坊主が良かったかな。5点(2003-12-12 18:52:42)

40.  コン・エアー これだけの濃い面子を集めただけでも凄い。もちろん皆さんいい味出してます。ただアクションに隔たりすぎのストーリーではあまりにもったいない。あーもったいない、もったいない。5点(2003-11-01 17:44:59)

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