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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 過去作については子供の頃に「ゴールデン洋画劇場」などで放送されていたのをよく見ていた程度のライトな観客なので、レビューを書くのも少々おこがましい気もしますが (^^;)、こうやってわざわざ正式な続編を見に行く程度にはファンであるということで一筆書かせていただきます。 かつてのゴーストバスターズの孫たちが、ゴースト捕獲機やプロトンパック、ECTO-1 などお馴染みのガジェットを「発見」していく序盤の展開は非常に丁寧で、最後にシリーズを見てから長いブランクのある僕みたいな観客にとっても「そうそうこんな感じだった」と思い出しながら作品世界に入っていけたとともに、程よいノスタルジーも感じることができました(このような丁寧な展開は、恐らくシリーズ初見の観客を意識してのことでしょう)。 またその序盤におけるジュブナイル展開など、本編で活躍する子供たちの様子は、個人的に「グーニーズ」や「インディージョーンズ 魔宮の伝説」を連想させるものであり、これはこれで今や「古き良き」ものとなった 80 年代ハリウッド映画(の一部)の牧歌的な雰囲気が感じられました(とは言え、家賃を払えなくなった主人公親子が家を追い出される展開はなかなかに現代的でヘビーですが)。 ただし、そこは 2020 年代の「今」に蘇ったゴーストバスターズです。あくまでコメディが主体だった印象の過去作とは違い、今作ではゴースト要素にまつわるホラー的な展開がなかなか強調されており、いわゆる「ビビり」である僕にとっては割と本気でドキドキさせられました(あくまでホラー「的」という程度であり、そこはさすがにゴーストバスターズとしての一線は守っていると思いますが)。 序盤は比較的丁寧(ゆったり)だった展開も、ゴーストが本格的に登場する中盤辺りからは一気に加速し、過去作ファンにはお馴染みのラスボスと、ベタベタかもしれないもののやっぱり出てくると胸が熱くなる「彼ら」の登場には、少しでも過去作に触れた人なら恐らく「待ってました」と思えるのではないでしょうか。それでいて今作では、世代を超えてリブートしたことをうまく使ったホロリと来る展開や、過去作のコアなファンなら間違いなくニヤリとできるオマージュ要素も仕込まれており、古くからのファンにも初見の観客にも見やすい現代の「ゴーストバスターズ」としてとても楽しめました。[映画館(字幕)] 8点(2022-02-13 22:44:38)(良:1票) 《改行有》 2. ゴッドファーザー PART Ⅲ 個人的には、シリーズの中ではこのPART3が一番面白かったです。オペラシーンでは、本当に緊張しました。2日かけてPART1から3までぶっ続けで見ましたが、今では正解だったと思っています。8点(2002-03-28 00:43:57) 3. ゴッドファーザー PART Ⅱ ビトの人生とマイケルの人生を交互には参りました。マイケルの悲哀がひしひしと伝わってきました。なお余談ですが、僕はしばらく、一体どこでロバート・デ・ニーロが出ているのか気が付きませんでした。ビト役の俳優の存在感はひしひしと伝わってきたので、「すごい俳優だな。イタリアの俳優を起用しているのかな?」と思ったのですが、一本目のビデオが終わる辺りでやっと気が付きました。存在感があるわけですね。8点(2002-03-28 00:33:38) 4. ゴッドファーザー 実はかなりドンパチがあるのかなと思っていたのですが、良い意味でその期待は裏切られました。何かと味わい深い映画で良かったです。8点(2002-03-28 00:26:33) 5. GODZILLA ゴジラ(1998) 昔は結構熱心な本家ゴジラ映画のファンだったので、この映画を見終わった後に全く腹が立たなかった時は我ながらちょっと不思議でした。結構映画を楽しんだことがその原因かもしれません。僕は面白く見ました。巷で不評のあのGODZILLAの造形は、確かに日本のゴジラの体形とはかけ離れているにせよ、それ程気になりませんでした。CGの使い方も、僕が見た限りではかなり上手いように見えました(基本的に僕はCGは好きではないのですが、この映画のCG使用部分は全く気になりませんでした)。女性主人公の行動には幾つか「?」を付けたい所もあったのですが、全体的には決して悪い映画ではないというのが僕の印象です。あと、GODZILLAの泣き声の一部には、確かに本家ゴジラの泣き声が使われていて、ちょっと感激しました。6点(2002-03-06 22:38:12)
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