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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》  平成ガメラが世に出た後に、本来東宝が作るべきだったゴジラ。こういうリアリティのあるゴジラが見たかったのだ。  第一作同様に、ジワジワと厄災が広がっていく興奮。まるでネッシーの写真のような、背ビレだけ現した写真も巧い。過去の核実験を対ゴジラ攻撃としちゃうのも大胆で面白い。  主人公だけは都合良すぎだが、人間側の右往左往も、15年も巨大生物を研究しているというのもいい。ちなみにこの人の役名は、初代をたおした芹沢博士に因んでいるそうだが、この設定なら、名前は山根であるべきだろう。  しかし、これは初代ゴジラの精神を鑑みると決定的にダメな部分のようにも思えるが、アメリカ人って核爆弾が爆発しても直撃しなけりゃ大丈夫って、本気で思ってるフシがある。アレだけ居住区の近くで「広島の何倍もの威力の」核爆弾が爆発したら、その周辺数十Kmは住めなくなるのに、映画的には「良かった」というスタンスに驚く。  そのような感覚だから、どうしてもゴジラを核兵器の産んだモンスターとして描けないというのが、アメリカ人のゴジラなら、本作のようにゴジラ=核の象徴という縛りを解いてしまうのもアリなのかもしれない。芹沢が言うように「人間は自然をコントロールしようとしているが、それはちがう』(うろ覚えだが)というのなら、今作のゴジラは核ではなく自然の脅威のメタファなのだろう。  だから、ゴジラは引き上げるときにはあっさりと引くのかもしれない。核の厄災は、そう簡単に終わるものではないものだ。  その代わりに今回は、コントロールしようとして失敗したトリが、日本の制御し損なった原発を思わせて、若干切ない。  アメリカがそうだというのなら、日本もどうよ?という部分がある。ゴジラとトリを戦わせようと芹沢が提言するところである。※『モスラ対ゴジラ』のレビューで私が邪推したが、日本人がこれを言うのは、とても情けなく哀しい思いである。あくまで日本人は自分で戦わないというのか?戦えないのだろうか? ※うひゃぁ、何年もの間タイトル間違えてた。モスラが先だったのか・・・。[映画館(字幕)] 8点(2014-08-05 20:34:11)(良:1票) 《改行有》

2.  荒野の七人 《ネタバレ》  なーるほど、これは七人の侍だわ。しかも、どちらかと言うとチャンバラよりガンファイト、時代劇より西部劇というような自分には、やっぱりこちらの方が面白く見れた。    ただ、アメリカの農民は、日本のように武器を取り上げれておらず、最初から武装しているものだし、なにより土地に根付いて地べたとともに暮らしている感が乏しいのではないかと思っていた。が、その辺をメキシコ系アメリカ人として描くことで巧く処理した、ということなのだろう。メキシコ人は結構、白人系アメリカ人から差別の対象になっていたというから、勇気のない弱っちい存在という扱いなのかもしれぬ。  本家では農民のしたたかさ、強さというものが最後に印象づけられていたが、こちらは戦う男たちがひたすらカッコイイ、という印象。やはり、お国柄か。そう言えば本家では、助っ人たちの(特にリーダーの)闘う意義の源に、どこかサムライとしての道徳観めいたものを感じさせるが、このガンマン(クリス)のそれは個人としての正義感に見える。この辺もやはりお国柄か。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-10 01:09:53)(良:1票) 《改行有》

3.  ゴジラvsコング 《ネタバレ》  日本の最初のゴジラシリーズは途中から荒唐無稽な「怪獣プロレス」と呼ばれる路線になって、次第に飽きられ呆れられ、見向かれなくなった。ハリウッドが作るゴジラもとうとうタダの怪獣プロレスに堕ちたかと思われる。……前作からか。特に周りの人間のドラマがもうどうでも良くて、変なマニア(?)たちの行動とか、なんとも思わなくなりましたよ、ワタシも。  コングのアイデンティティ(と私が思っている人間の女に好意を持つ心)に関しては、相手が少女になって遂に両想いとして成就したのには驚くが、コングの物語としてはそれをやったら大団円で終了な気がする。  映像的に現代的な超高層ビルのガラス壁面を粉々に破壊する両巨獣の描写は見事で、「プロレス」ではなくそういった破壊衝動的なモノを揺さぶられる。(でも生身の生き物だから、特にコングにはガラス痛かったんじゃないかな?等とも思わせる)  ただ、メカゴジラは必要だったのか?あれがキングギドラ由来でゴジラのカッコをしているのとか、確か日本のVSシリーズだったかに、それをこじつけた話があった気がするが。それでも細かい描写の仕方がうまくて、鱗っぽいものがガチャガチャ動くのとか、巧いものだと思う。[映画館(字幕)] 7点(2021-08-23 13:37:14)《改行有》

4.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》  全世界的規模の物語でスケールはでかいし、CGというのかVFXというのかもうわからんが、ちょっと暗くて何がどうなってるのか見にくいのを除けば、映像表現は見事なのだが、どうしても物語の展開的に強引な点が気にかかる。  バカな狂信者が愚かなことをしでかして取り返しのつかない状況になるのって、観ていてウンザリする。怪獣同士を戦わせるための方便としてもちょっと稚拙な感が否めない。世界各地で色々な奴が勝手に目覚めているんだから、モスラもギドラも普通に目覚めてよかったんじゃないか?怪獣たちはいつの間にか引き合わせば闘うと既成事実化されているようで、それもヘン。キングギドラだけは宇宙由来の異質なモノ扱いで(まあ、それも自然の一部だが)それを排除しようとするのはいいけど、モスラとラドン(ロダン?)はなぜ戦う?それに、キングギドラを倒した後に集結した巨大生物たちが、王にひれ伏すようにおとなしくなるのもどうよ?ライオンキングかよ!(怪獣ランドなんだろな)物語的には前作で感じたように、このゴジラ(たち)は、自然の回復力の象徴らしい。ならば最後におとなしくなるんじゃなくて、ガンガン人間社会を破壊して地球の自然を回復しろよ。 さて、前作で渡辺謙について、研究者なら「山根」だろうと書いたが、今回は遂にゴジラに特攻する役で「芹沢」らしくてちょっと感心。嬉しかったのは、ゴジラの何度目かの登場時(弱っていたのから復活した時だったか?)に、伊福部昭のゴジラテーマが流れたことだ。やっぱりテンション上がるな。 ・・・それにしても、この世界観のまま次はコングと共演なのか?髑髏島は出てきたけどコングは今回出なかったよな。あれはどういう意味付けになるんだろう?[映画館(字幕)] 7点(2019-06-09 20:15:37)(良:1票) 《改行有》

5.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 ラヂオで劇団ひとり氏がオススメしていたので鑑賞。  ラブ・ストーリーはあまり好きでなく殆ど見ないので、途中ちょっとダレたが、まあまあ面白かった。SFでよくある、何回も同じ日を生き直す、タイムループの話。でも、変にSFチックに種明かしが無いのが良い。何度も無謀な(または自殺の)一日を繰り返す部分は、もうちょっと短くできて、しかもそのほうが良いと感じた。  予め何度も予行演習したり、有り余る時間をかけて、数々の技術を習得したり、予め知っている災難を救ったりして、意中の女性の心をつかむ。…なんか、するいよなあ。ま、普通に考えると、その限り無い努力(情熱?)によって、ついに思いが成就して、やっと彼の人生は先へ進めるって事なんだろうけど。  さて、原題はそっけない。やっぱり、自分の影を見て、ふたたび巣穴に戻る、というあたりが、もう一度同じ日をやり直す、という状態に掛かってるっぽいけど、ちょっと良くわからない。それにしても「もう6週間冬」と「もうすぐ春」の二択って、大雑把な占いだな。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-16 16:51:10)《改行有》

6.  荒野の決闘 《ネタバレ》 この人は名前こそ、ワイアット・アープだが性格も何も別人で、そう思えば違和感なく見れる。それでもやはり、弟を殺された元保安官が、近くの街に長逗留することにした割には、自ら犯人を探しているような描写も無く、緊張感が無いこと夥しい。偶然見つかった証拠、チワワの銃撃犯として追跡され射殺される真犯人、その一味からの決戦要求によって起こる決闘、何か受け身な感じ。クレメンタインへの朧気な恋心を描くのに、強烈な復讐心や、悪の巣窟のような街の描写は邪魔だったのか?かっこいいラストシーンも、また戻ってくるって言っちゃったら、艶消し。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-15 01:11:27)《改行有》

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