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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ゴッドファーザー PART Ⅱ これはもう編集の勝利でしょう。まるで悩めるマイケルをビトが遠い過去から心配そうに見守っているように見えるからすごい。ロバート・デ・ニーロ演じる若き日のビトのストーリーももちろん素晴しかったが、やはりいちばん印象に残ったのはフレドのエピソード。彼の最後の一言にはただただ涙するばかり。[DVD(字幕)] 10点(2005-10-26 20:24:46) 2. ゴッドファーザー この作品はマフィアによる血の抗争の物語であると同時に、非常によくできた「家族」の物語でもあるのです。 厳格で偉大な父親ビト、凶暴だが誰よりも家族を愛するソニー、そしてマイケル。印象深いキャラをあげだしたらキリがない。「家庭を大事にする」「約束を守る」「恩を忘れない」など、この映画から学ぶべきことはとても多いです。男なら観るべし![DVD(字幕)] 10点(2005-10-26 20:21:26)(良:1票) 《改行有》 3. ゴッドファーザー PART Ⅲ 前作から16年も空いたせいで雰囲気がかなり変わりましたね。新登場のビンセントやメアリーもこのシリーズに出るにはややイマイチ。とはいえ、マイケルに罰を下すという意味ではこれはこれで納得の出来。ちなみにこのシリーズで一番不幸だったのはマイケルではなく、マイケルに最後まで裏切られ続けたケイだったのではないでしょうか?[DVD(字幕)] 8点(2005-10-26 20:28:08) 4. 告発 たいていアメリカの法廷モノって、最期に判決が覆って被告の無実が認められて万々歳…って感じだけど、この映画はひと味違う。あの後味の悪さはなかなか新鮮な感じでよかったです。ケビン・ベーコンとゲイリー・オールドマンのキャラが強烈過ぎて、主人公の弁護士はやや影が薄かったなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 20:36:51) 5. GODZILLA ゴジラ(1998) 少なくともオープニングから最初のNY上陸までは、平成ゴジラより遥かによくできていると思う。しかしそのあとがグダグダ。ゴジラとしてではなく映画として面白くない。最後は某映画の露骨なパクリだし。街を壊さず火も吹かないゴジラなんてゴジラじゃないという意見をよく聞くが、そもそもゴジラの本質ってそこではないのでは? 本質を失っているという意味では実は多くの和製ゴジラも同じではないのか? 色々と考えさせられる映画である。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-03 15:05:27)(良:1票) 6. 恋におちたシェイクスピア パルトロウの男装にはかなり無理があると思う。それこそ『シベ超』並に違和感ありまくりの変装である。それにしても主役の二人に華がないな。まだ椅子をギコギコやってたおばちゃんの方が印象に残ってるぞ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-19 23:08:31) 7. ゴジラ FINAL WARS (一応の)最終作として、ゴジラ映画の集大成としてこんな愚作を世に出すなんて、東宝って一体どういう神経をしてるんだろう? 確かにこの映画はいつものゴジラ映画とは違う。ゴジラ映画を思い切りブチ壊している。マンネリ化の一途をたどるゴジラ映画においてこういう試みはアリだと思うし、その姿勢を批判するつもりは全くない。初代ゴジラへの回帰が無理ならいっそお祭りにしたってかまわない。シリアスだろうがギャグだろうが面白かったらそれはそれでいい。しかし、その「いつもと違うゴジラ」が「『デビルマン』みたいなゴジラ」だったらやっぱりダメだろう。あと、一応最後だというのに「ゴジラのテーマ」を使わない無神経さも理解できない。せめて最後にアレが流れてくれたらまだ救われたと思うのだが…。[映画館(吹替)] 1点(2005-11-04 22:42:48)(良:1票)
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