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1. コールガール(1971) 《ネタバレ》 最近になって始めて鑑賞。この手の探偵物は70年代、80年代に日本でもよくあった気がするがこれが原典なのかな?撮影、音楽、主演二人、いずれもすばらしく、ひたすら渋い。しかしクライマックスがあっけなさすぎ。事件自体はしょうもないのでサスペンスとしての面白さは乏しいかな。で、ジェーンフォンダついてっちゃうの??役者の夢は???解釈はいろいろあるんだけど、最後は別れのほうが絶対良かったと思うなあ。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-26 01:35:10) 2. ゴッドファーザー PART Ⅱ ラストシーンのマイケルの目が圧巻。この長い話をあのシーンだけで表現してしまっている。正直あのシーンがなければⅠより落ちるという評価になったかもしれない。なんだかんだいってアルパチーノはやっぱりゴッドファーザーでしょ、と心底思えます。あんな目ができるのはこの人しかおらんでしょう。[DVD(字幕)] 10点(2008-01-06 10:07:07) 3. ゴッドファーザー ⅠもⅡも今でこそ超豪華キャストの競演に思えますが、製作当時はやや落ち目の大物スター(マーロンブランド)とその他のB級あるいは売り出し中の若手俳優の共演という扱いだったわけです。よく、ⅢはⅠ、Ⅱと比べてキャストがいまいちという評価がありますがⅢ製作当時のアルパチーノやダイアンキートンの格を考えたらむしろⅢの方が豪華なキャストといえるのではないでしょうか。それと、この映画がマーロンブランドなくして成り立たないというのはまったくそのとおりだし、その演技が神がかっていたというのも激しく同意だし、当時の序列からマーロンブランド主演とするのは映画会社として当然の措置だとは思いますが、このシリーズの主役はⅠを含めてあくまでマイケルですよね。なのに結局一度もオスカーなしとは気の毒すぎる。ビト役の二人が両名とも取っているのに。役柄も結局幸せに人生を全うできたビトに比較してマイケルの人生の過酷なこと。いや、何度こんなこと書くのかといえば、最近出たゴッドファーザーのテレビゲーム版でマイケルだけアルパチーノの顔じゃないんですよね。で、アルパチーノ自身が肖像権を認めなかったのではないか、自身の出世作であり、代表作である本作に対して複雑な感情を持っているのではないかと妄想しまして。あ、映画の評価自体はもちろん10点です。10点じゃぜんぜん足りませんが(そもそも評価することが自体が恐れ多いです・・・)。[DVD(吹替)] 10点(2007-09-11 11:17:39)(良:1票) 4. ゴッドファーザー PART Ⅲ 映画史上最高の作品とさえいえるⅠ、Ⅱと比較すればそりゃおちるのは仕方ないですが、それでも10点でしょう。ローバトデュバルの不在は確かに痛いですが、Ⅰ、Ⅱのころは駆け出しだった面々もこの頃はもうすっかり大物になっているわけで、出演料が膨大になっているのですからやむをえない。相変わらず、アルパチーノの演技がすごいのですが、結局このシリーズではオスカーは取れず。役柄同様ちょっと気の毒。[DVD(字幕)] 10点(2007-07-28 12:31:53)
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