みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ゴーン・ガール 既婚者の同僚(20代後半女性)が「結婚は条件でするべき」と言うのを聞き、自分はそんなに割り切れないなー…結婚は無理だなー…しかし条件でする(契約色が強い)結婚の方が長続きするのは間違い無いしな…と思っていた時に見たのがこれ。 ますます結婚したくなくなった(笑) あるシーンのインパクトは強烈。それ以外が吹っ飛んでしまうほど(笑) 結婚なんて、共有する秘密や相互に納得した条件(金と体の交換など)がある「契約」じゃないと続かないし、一度しちゃうと相手が変人でもなかなか離れられないし…と、結婚の怖さを感じた作品(デフォルメされてるのはわかってるけど!)[DVD(字幕)] 7点(2015-04-24 00:04:37)《改行有》 2. ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 アルゴ未見、アルゴもこんな感じなのかなぁ。 サスペンスから汚職モノになり気付けば人間ドラマ…。良くも悪くも、色々とごちゃまぜ。 自己満足で少女を救った警部と、自己満足で少女を元の環境に戻した主人公… かならずしも法を守ることが正しいと言えないというか、法では救えない人もいるというか、そういうことを訴えたかったのかな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-20 21:22:32)《改行有》 3. 恋する宇宙 《ネタバレ》 自分はアスペルガーの人間を数人知っているが、少し綺麗に描かれすぎかなーと。 まぁ、映画なので「現実より美化される」のはありだと思いますが。 でも、これを見てアスペルガーを理解した気にはなって欲しくない(そんな単純な人、いないだろうが(笑)) パーティで唐突に挿入されるイスラムの話で、「同じ人間だから解り合えると信じるか、諦めるか」ということが語られるが、それは後の伏線であった。 ベスの父は“諦める側”の人間であり、「アダムは別の世界の人間だ」と一緒にいることを反対する。 皆が皆、障害を持った人や他宗教の人とは解り合えないと思うより、同じ人間だから解り合えると信じ“妥協”することが必要である、というメッセージの含まれた作品であった。(ベスの父は「妥協するな」と発言する) あと、シンプルだが「愛されるより愛することが大切」というベス母の台詞が心に沁みた。 みんなが愛されることを求めていても、進展しないもんなぁ。愛する人がいることによって、愛される人が生まれるわけで。そういう当たり前だけど忘れがちなことを考えさせてくれた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-16 21:07:20)《改行有》 4. コンタクト 《ネタバレ》 人間は叡智(宇宙人からの技術)を与えられても、種族の中の争いでそれを壊してしまう存在なのか…というのが、わかりやすいテーマかな、と。 日本人には馴染みが薄いが、アメリカはキリスト教を信じる度合いで、本作で描かれていたような科学と神の対立が起こったり、他にも同性愛・中絶(避妊)の是非など、様々な対立が生まれる国である。宗教が生活に根付いていない日本人からすれば、対立の原因となって面倒なだけに感じるが、宗教の意義はそれだけではないのだろう、多分。 裏テーマ(笑)としては、やはり日本はアメリカの属国なんだなーと。 日本は場所と技術だけを提供し、決して前面には出てこれないが、それに不満を感じる様子がない…2機目のワープ装置(?)が北海道に建設されたくだりで、それを強く感じた。 まぁ、乗組員候補を出さない代わりに下請けを独占的に引き受けるという日本の描写は、1番手より2番手・3番手を好む日本人の性質をよく表しているとも言えるが(苦笑) 先日、「フィラデルフィア」のレビューで、黒人の存在が主要なテーマだと普段は画面に出てくることが少ない黒人の出番が極端に増え、欺瞞を感じると書いたが、現実には差別があろうが欺瞞であろうが、画面に出てくるだけマシなのかなーなどと。 今作はアフリカ系もアジア系も出てくるが、前の日に見ていたイギリスのドラマには白人以外は一切出てこなかったので。イギリスは排他的だと感じるが(エリート主義・階層社会ゆえか)それに比べるとアメリカは色々な人種を受け入れて成り立っている国なんだなー(だからこそ衝突も多いのだろうが)と感じた。 こう言いつつ、イギリスのドラマが海外ドラマの中では一番好きですが(笑)[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-07 00:07:50)《改行有》 5. 恋におちて 10話ぐらいのドラマで見たら面白いかもしれない。が、100分強という短時間で同じ葛藤が繰り返されるのは、見ていて飽きてくる。揺れ動く主人公とヒロインの気持ちに感情移入できない。まぁ短時間に詰め込んでいるから仕方ないといえるが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-20 15:05:06)
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