みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. インサイダー せっかく面白そうな対象を選択しているのに、とにかく長すぎ。作る側がポイントを絞り切れていません。実話を頑張って裏付け取材したから、全部映像化しないと気が済まなかったのでしょうか。主人公2人の造形も平坦で、人格の裏側や奥行きが感じられません。映画というよりも、壮大な再現フィルムを見てるだけのような感じ。[DVD(字幕)] 5点(2009-04-10 01:03:16) 42. 愛しのロクサーヌ 《ネタバレ》 古き良き80'sラブコメ、なはずなんだが、展開に工夫がなく、それぞれのシーンもありきたりなので、さほど印象に残らない。もっと馬鹿馬鹿しく盛り上げてこそ、ダリル・ハンナの美しさとラストの幸福感が強調されたはずです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-14 23:40:48) 43. インフィニティ/無限の愛 紹介文ではラブストーリーとなっていることが多いが、実際の中身は、恋人との関係を描いた部分の比重はそれほど多くはなく、むしろ日常生活の部分の描写が多い。純然たる伝記物にしたかったのか、恋愛関係に焦点を当てたかったのか、中途半端な感じ。細切れのエピソードを積み重ねている部分が多いのもマイナスイメージ。[地上波(字幕)] 5点(2005-11-26 15:50:58) 44. インビジブル(2000) 《ネタバレ》 視覚効果に無駄に凝っていながら、やっていることがその辺の小市民とまったく変わらない中盤までは面白かったのです。が、収束がただの単純ホラー+無意味な大爆発という凡庸なまとめ方だったのが何とも残念でした。[DVD(字幕)] 5点(2003-10-27 00:07:15) 45. イマジン(1999) サーフィンに血道を上げる若者グループを追いかけたドキュメンタリー。グループの行方に応じて、世界各地の様々な海と、そして迫力の波は存分に収められており、その部分では鑑賞目的は達成できる。しかし、技術や器具を含めた肝心のサーフィンの具体的内容や、あるいは各地を転々とする中での生活のディテールなどには踏み込まれておらず、もったいないという気もする。しかし、難しいことは考えずにとにかく各地の波とサーフィンの映像をまとめるというのが制作意図だったのかもしれないし、その意味では一貫しているとはいえなくもない。[DVD(字幕)] 4点(2022-05-30 01:42:12) 46. イースター・パレード ダンスシーンはもちろん大いに目を引くのですが、それ以外の部分があまりにも何もなさすぎで・・・したがって、「ダンスと歌は良かったね」で終わってしまうのです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-25 03:23:34) 47. インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 正統派の伝記物でないのは別にいいし、この監督なら素直な作品にはならないだろうというのは予測できるんだけど、それならそれ以外の場所できちんと凝ってくれないと・・・ただ思いつきのようなシーンをスルスル重ねられても、何のために作りたかったのかが分からないです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-14 23:29:40) 48. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 要するに「驚かせるためだけのシーン」を最初から最後まで連ねているだけであって、それはすでに映画ではない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-12-20 02:27:07) 49. 硫黄島からの手紙 イーストウッドとも思えない、ステレオタイプな軍人の描写と平坦な進行が大きなマイナス。あえて硫黄島の戦いを(しかも日本側から)描くのであれば、少ない戦力の日本軍がどうやって日本軍以上の損害を米軍に与えたのか、その背景にはどのような思考や発想があったのか、また地下壕でどれほど苛酷な環境を耐え抜いたのか、といった点の描写をきっちりとやってほしかった。[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 4点(2010-05-26 04:30:24)(良:2票) 50. イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 どこにでも転がっているストーリーなのですが、それ以上のものを感じさせないのは、脚本が致命的に面白くないからです。序盤なんかは半分くらいが説明台詞になってますし、最後の2人で写真を見て和解するところなんかは、あまりの陳腐さに絶句してしまいました。靴がどうのこうのというのも、ちょっと変わったところに目をつけてみました、鋭いでしょ、という自己満足が聞こえてきそうで、気恥ずかしくなります。尺も長すぎですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-11-03 01:01:35)(良:1票) 51. 怒りの葡萄 この作品の登場人物が体験しているドラマはかなりのものがあると思うのだが、画面上の表現としては何とも地味な感じで、与えられたシーンをそれぞれが順々に喋っているようにしか受け取れない。この理不尽な環境からいえば、もっと絶望や激情、そしてそこからの再生があるはずでは?見ていてあまり気持ちが盛り上がりませんでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-02-27 03:00:36) 52. イン・ザ・カット 内容にはほとんど意味がなく、主人公の精神錯乱ぶりをひたすら追い続けるだけの作品。ここまで破綻していると逆にある意味清々しいので、4点。出てくる男性陣がみんな少しも格好良くないのも、妙な徹底ぶりを感じさせる。[DVD(字幕)] 4点(2008-10-16 03:21:14) 53. 生きるべきか死ぬべきか 何が面白くないのかと考えてみたのですが、やはり、危機的状況と行動やアイディアとのギャップで笑いをとろうとしているのに、その危機的状況の描写が上手くいっていないからでしょうね。みんなえらく表情も動きもほのぼのとしていて、ただ単にどたばたしているように見えます。どこが笑いどころなのかよく分かりませんでした。戦時中にこんな作品を作ってしまった度胸に4点。[DVD(字幕)] 4点(2008-06-24 02:05:47) 54. 愛しのローズマリー 古典的なテーマなのだから、作り込みをしっかりしないと映画としてはつまらないと思うが、例えば、催眠術にかかった後での世界の見え方の違いとか、ほかの人と自分の感覚の違いによるギャップなど、おいしい視覚ネタを含んでいるはずなのに、それが全然生かされていない。なので、最後も安直にしか映らない。制作者が考えているはずの「心の美しさ」とは何なのかが見えてこないのもマイナス。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2006-01-03 20:43:39) 55. インソムニア スリリングさもなければ意外性も際立った人格描写もなく、わざわざ映画にするほどの内容とはまったく思えないのですが。一番強力な一瞬が、スワンクの「もう10時よ。・・・夜の」というのでは、やはりまずいでしょう。[DVD(字幕)] 4点(2005-03-14 01:56:46) 56. イーストウィックの魔女たち これだけ綺麗どころを集めておいて、何もこんなに下らない話を作らなくても・・・。ミシェル・ファイファー様に免じて+1点。4点(2004-10-19 00:27:16) 57. イン・マイ・ライフ いくらでも面白くできそうな設定なのですが、抑揚のない平坦な演出と、主要人物の凡庸な演技によって、実に退屈な作品になってしまいました。というよりも、人格造形がもともとできていないので、演技をする人達もどう演じていいのか困ったのではないでしょうか。4点(2004-09-18 03:42:58) 58. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 映像と音響効果で何とか見せきっていますが、ストーリーはほとんど破綻しています、というかはじめから存在していません。完全に子供向けですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2004-08-02 03:14:32) 59. イン&アウト もう、脚本が途中で息切れしまくりなのが丸わかりで。いろいろ配置したはずの登場人物も、まったく活用されていません。[DVD(字幕)] 3点(2020-10-03 01:00:42) 60. イン・ザ・スープ もっと上品で優雅な作品を期待していたのですが・・・制作側が登場人物を好き勝手に動かしているだけの独善的なシーンの連続で、見ていてついて行けませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2016-01-26 00:17:44)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS