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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. インセプション 《ネタバレ》 奥さんと営々と夢の世界(脳内時間で50年!)を作ってきたという背景には心を揺さぶられました。僕も結婚してはや15年。薄れていく記憶を妻と二人で再構築したらどんなことになるのだろう。 とても面白い映画だったのですが2つの事が気になって傑作とはいえません。ひとつ目は、3層目の夢の雪山の要塞。閉ざされた心の象徴なのでしょうが、どうにかならなっかたのかな。前半の布石では夢の世界の設計が迷路だったはずなのに何も生かされていない。戦闘シーンもかなり余計だった。2つ目はボンボン社長にインセプションしようとする内容の貧しさ。「父を超えなさい」という潜在意識を植えつけるだけで、会社がつぶれるのかいな。苦労してそんなことしなくても、あのボンボンなら勝手に会社を潰してくれると思うけど。 [映画館(字幕)] 8点(2010-09-09 01:15:43)(良:1票) 《改行有》 2. イレイザーヘッド 10年ほど前にリバイバル上映を映画館で観ました。しかし何も記憶に残っていない。あまりにも面白くなくて記憶がないのか、あまりにも強烈で記憶がブッ飛んだのか、どっちだろう?これって別の意味ですごいことかもしれない。[映画館(字幕)] 0点(2009-03-31 00:24:46) 3. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 楽しかったです。ジャングルでの追いかけっこが長すぎて中だるみしました。それにしても自分の目的物意外は目もくれず文化遺産を焼いてしまう設定はどんなものでしょう?もう少し考古学者としての葛藤があれば上質なエンターテイメントになったような気がします。[映画館(字幕)] 6点(2008-10-30 16:51:26) 4. 硫黄島からの手紙 2本の映画で1ひとつの戦争を描ききる試みは大成功だったと思います(興行的にはどうだったかはわかりませんが)。妬み・僻み・恐怖、さまざまな人間の弱さから崩壊していく様を淡々と描いており、単にアメリカの物量に負けただけではないことがよくわかります。何よりも、栗林中将の武士道が、拝金主義で欲ボケした日本人の頭にガツン!ときます。[映画館(邦画)] 8点(2008-03-16 22:14:47)
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