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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 13ゴースト(2001) ゾンビ系の映画と思って借りたら、違った。ストーリーは浅いけど、CUBEっぽいセットがグーっす。かなり「勢い」のある幽霊(化け物?)で、襲い方もダイナミックで、見ていても怖いというより腹が立った。映像・ガラス館・特殊メイクなど、雰囲気が好きです。おっぱいのキレイな幽霊さん(怒りの王女)は美人だな。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-01 02:12:08) 2. 最後の晩餐 平和主義者の連続殺人 《ネタバレ》 キャメロン達と思想が違う人を巧みに夕食に誘い、こっそり毒を盛る。死んだら庭に埋め、トマトの苗を植える。特に、リーダー的存在の人が、ますますエスカレートして次々とターゲットとなった人たちに毒を盛っていった様子は、まさにゲーム感覚。まったく、共感するところは無いが、ブラックユーモアで片付けたくないストーリーだった。大学院生たちの「神」気取りが非常に危険思想。最後はどうなったか明確にならないうちに終わったが、少しは罪の意識も感じてくれて、あのまま自分たちで毒を飲んだと信じたい。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-05 02:47:28) 3. サベイランス -監視-(2001) シリコンバレー系サスペンスアクション映画。テンポが良いので無難に楽しめたが、なによりも面白かったのはビルゲイツをかなりの悪役にえがいてあった点だな。現実でも穴だらけのプログラムに嫌気がさしているので、本当にスカッとした。最後にボコボコシーンでもあったら、もっと爽快感が出たのに残念。4点(2004-06-27 01:38:01) 4. ザ・ビーチ(2000) 《ネタバレ》 バックパッカーの思い描く楽園といった感じか?楽園というより何かの宗教による共同体のようで、気持ち悪かった。広間に全員そろって飯を食ったり、寝たりするなんて、そんなところに長時間いると思うとストレスを感じる。そもそも怪我しても医者に診てもらえないなんて、嫌な楽園だ。怪我をした人に対する皆の態度が、一番切ない。ディカプリオがおかしくなっていく様子も愉快だったが、途中で矛盾に気づいて我に返ってくれて良かった。気楽な旅や楽園を求める気持ちも理解できるが、現実の暮らしも悪くないなと認識できた。(サメに喰われて死にたくないし)どさくさに紛れて人を殺したディカプリオは、罪の意識を背負って暮らして欲しい。6点(2004-05-05 05:10:54) 5. サウンド・オブ・サイレンス(2001) 《ネタバレ》 サスペンスとしては、とても貧弱なストーリー。精神科医師である主人公は、その特技を活かしきれずに終わった感じ。精神病院の女の子も、「主人公の子どもを助ける」という正義感から、自らが行動を起こしているとも思える。この映画はサスペンスというより、自閉症の子どもを社会復帰させるという短時間でのヒューマンドラマ風。(ハラハラ感が少なすぎ)結局、この精神病を装っていた彼女自身がとても強い子だったお陰で事件解決。伏線?の女刑事も必要ない役柄で、途中から邪魔だった。2点(2004-05-04 19:18:30)
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