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1. 最後の猿の惑星 これはもう、作品としてはどうしようもない出来ですね。「シリーズを完結させる」という機能をかろうじて果たしているだけの映画。もうちょっとがんばって作ってもよかったんじゃないでしょうか。[地上波(邦画)] 1点(2008-09-20 11:36:15) 2. 猿の惑星・征服 ただの後日談である「続・猿の惑星」なんかに比べたら、ずっと面白い。「人間と動物の関係」と「人間同士の戦いと征服の歴史」という二つののテーマをうまくからめてあって、なかなか見ごたえがあります。猿と人間の両方に感情移入できる作り方がすばらしいです。どちらかだけを悪者にする安っぽいストーリーではないのです。細かいところがずさんなのはご愛嬌。[地上波(吹替)] 7点(2007-08-19 14:58:11) 3. ザ・リング 《ネタバレ》 僕はオリジナル版の「リング」の大ファンですが…………、「ザ・リング」も面白いじゃないですか! 「リング」のような怖さはまったくありませんが、ストーリーはよくできているし、伏線の張り方も、うまい。ストーリー自体はこっちのほうがいいですよ。日本版「リング」の不合理なところも、きちんと作りなおしてあって、感心しました。でも、一番最後の少年のセリフは蛇足ですね。あそこまで説明されると、しらけます。ラストは断然日本版のほうがセンスよかったなあ。[地上波(吹替)] 8点(2007-07-27 10:57:51) 4. 猿の惑星 《ネタバレ》 何度か見ています。見るたびに、違った視点で見られるようになる、非常にいろいろなテーマが隠されている名作です。子どものころ、最初に見た時は、「地球だった」というオチにビックリしたと思います。「誰が地球をこんなふうにしてしまったんだあ」に、核兵器による人間の滅びを思い浮かべました。高校生くらいの時は、主人公やジーラの目線で、理屈の通じないゴリラや、真実を封じ込める長老に腹を立てました。「こういうやつらっているよなあ」と思っていたら、ゴリラのモデルは日本人だったそうですね。次に見た時は「人間が他の動物に対して普段何をしているか」ということを、立場を入れ替えることで気づかせてくれる映画だと思いました。そして、一番最近見た時は、長老目線で見れました。長老のセリフに涙しました。[地上波(吹替)] 9点(2007-04-02 17:25:37)
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