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プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 第一に、やはり最大のウリはその「真相」の異常性であり、ソコは確実に世紀の優良アイデアで、ソレがもたらす特大の衝撃度とゆーのは半世紀を経た現在でも全く色褪せていない。その分、そのアイデアを生かすべく組み立てられたお話それ自体はワリとシンプルな様に見えるし、そもそも1960年の作品でありながらモノクロなのも含めて質感は確実にもう少し古い映画のモノでもあると言える(それこそ往年のヒッチコック的な)。その意味では、これも典型的な「古典的」名作という作品だなあ、と改めて観ても感じるのである。 ただ、何度観てもやはり実に面白い、そしてそれは一重に、色々な要素がどれも高度に考え抜かれて全体として完成度が極めて高い、というコトに尽きるとも感じる。序盤から連続する秀逸なサスペンス的演出には毎度惚れ惚れしますね。憂鬱な情事に始まり、不気味な警官だとか、マリオンとノーマンの食事シーンなんかも大好きです(ノーマンの垣間見せる狂気の奥ゆかしさが)。中盤はアーボガストが実にイイ味を出してます。彼がノーマンを問い詰めるシーンも好きですね(よく見るとここもカメラ構図とか照明とか実に凝っていて出来が抜群ですよね)。 そして終盤は…初めて観たときには人生で最大に度胆を抜かれましたね(とは言えワタシ、実はリメイクを先に観てしまったのですケドね)。ただその瞬間、母親の椅子をこちらに回したシーンの衝撃は今でも忘れられません。その後は確かにオーラスの「解説」はこれが無い方が望ましいのでしょうが、時代を考えればこれも仕方の無いことで、それがオミットされているからと言ってリメイク版をオススメするよーなコトも絶対にありませんし(私の様な犠牲者は他には必要ありませんから)。 BSで放送されても、アマプラに出て来てもつい観てしまいますね。少なくとも一生に一度は観るべき伝説のスリラー、でありましょう。[DVD(字幕)] 9点(2019-11-20 21:35:53)《改行有》

2.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 ダークで重厚なヒーローものとしてのメインのお話に、思ったよりも多めに(コレも)重苦しいサスペンスのお話を覆い被せて、更にサイコ系スリラー・アクション・ほのかながらにはロマンスも…と色々な要素をミックスしたサービス精神旺盛な娯楽作ですね。そのうえで、バットマン自体もリアリティ重視で大袈裟に強すぎず、サスペンスも無暗に複雑すぎず、サイコ系と言っても(レイティングがかかるホドに)グロくなくヴァイオレントでもなくエロも特になく…とごくバランス・大衆性の方を重視してつくられた作品かと思います。ともすればパンチ不足(+突出した特長不足)だと感じる方も居るかと思いますが、個人的には(あくまで娯楽映画としては)かなり完成度の高い作品だと感じました。私としては、映画館で観て好かった…とは確実にそー言えるトコロですね。 とは言え、全体的にも終始かなり暗めのお話で、また同様に画面もずーっと結構に暗いのですよね(あとは天気も終始グズつき気味で)。だから単純明快に楽しく・明るく…という娯楽映画ではないのも確かにそーです。ただ、特にアクションシーンではその暗さを活かした照明的な工夫が中々に優れている箇所も多く見て取れましたし、そーいう暗め一辺倒で来たからこそオーラスの朝の光はソレこそバットマンが辿り着いた「夜明け」の象徴とゆーか、シンプルに好い演出だったと思います。一点、相当に長尺なのが気に掛かっている方もまた多いかとも思いますが、全体のテンポは(好いか悪いかで言ったら)率直にコレもやや重めですかね(お話の密度自体は十分だと思うのですケド)。個人的にはさほど気にならないレベル(むしろこーいう色々と重い映画としてはまま適切な方)かとは思ったのですが、そんなに重くて長いのは疲れちゃいそう…という方は配信やDVD・ブルーレイを待った方が好いかも知れません。[映画館(字幕)] 8点(2022-03-20 17:30:25)《改行有》

3.  最後の決闘裁判 《ネタバレ》 同一の一連のエピソードを3人の異なる視点から語ってゆく…とゆーのは、確かに『羅生門』或いは(そのエピソードが本質的には男女の三角関係だという点では)『去年マリエンバートで』なんかにも構成としては酷似してると言えるでしょう。ただ、今作は上映時間の大半に渡って繰り広げられるその3つの「主張」に関して、映像的にはソコに決定的な矛盾があるワケでもなく(例えばル・グリがマルグリットに乱暴を働いたのが事実か否か、という部分とかが争点になるワケではなく)、あくまで各章で実際に観せるエピソードの取捨選択によるニュアンスの差異(と、映される映像自体の若干の物理的差異)に依って鑑賞者に与える3人の印象とゆーのが移り変わっていく、という意味での心理的サスペンスという感じではあったですかね(=ミステリー的なトリックが重厚・複雑、というよりはずっとシンプルなヤツ)。 だから同じ話を3回観せられるワケなのですが、映画自体の諸々のクオリティが非常に高度なのもあって、その部分は間延びしてるというコトもなくずっとハラハラと観入ってゆけましたね。そして、肝心なラストの決闘で誰が勝つのか(=誰が勝つ「べき」なお話なのか)という点にまたハラハラ感を残す為にか、結局3人ともに何らか「瑕」がある、とも言えなくもない様なお話で、最後まで中々にムズムズもしたのですよ。男2人はワリと単純なクズなのですケド、まあ微妙ですがマルグリットにも完全に「後ろめたさ」が無かったかとゆーと…(彼女も根本的には全く悪くないのですが、ゆーてル・グリの「主張」のある部分1割程度は真実に見えなくもない…というレベルかとは思いますが) とは言えその意味では、やはり時代的なコトもあって非常に「抑圧された女性」という存在であるマルグリットに関して一番「丸く収まる」この結末は、納得感やホッとする感の観点からは非常に無難なハッピー・エンドだったとも思います。そして重ねて、映画自体の質は歴史ものとしてもサスペンスとしても、かつ部分的に挿入される壮絶なアクション面にしても極めて高レベルだったと言って好いでしょう。普通に傑作の部類だと思いますね(流石リドリー・スコット、また次回作が観たくなってしまいますね)。[映画館(字幕)] 8点(2021-10-17 17:44:23)《改行有》

4.  THE PROMISE/君への誓い 《ネタバレ》 特に、日本においては決して知名度が高いとは言えない歴史上の事件を、かなりシリアスかつ真摯に冷徹に描いた作品、というだけで、とりあえず観ておく価値は間違いなく非常に高い作品だと言える(もちろん、娯楽映画として観れる類いの作品ではない、ということは前提として)。全体的にオスマン帝国政府・軍に対する批判的な製作姿勢が大いに見て取れるものの、例えばエムレのエピソードに代表される様に決してバランス感覚を著しく欠く、という訳でもないと思う。また、主役3人の三角関係的恋愛模様をシナリオに持ち込んだことも、あくまでこの要素は添え物に留められている、という点からしても個人的には決して悪くない工夫だと思えた(こーいうのがあると、登場人物が一層「人間」に見えてくる、というか)。 ただ、本作の意義は重々認めつつも一点だけ指摘したいのは、本作が主に描いているのはとある「結果」であり、より重要なのは「原因」だということだ。何故このような事態に陥ってしまったのか、というのは、本作を観ただけではちょっと分かり辛い、というのが正直なトコロで、その辺の事情、アルメニア人とトルコ人の宗教的差異であるとか、アルメニア人勢力・ロシア・トルコの三つ巴の関係性とそれに第一次大戦が及ぼした影響、といったことは別途自分で調べないといけない。ソコを上手いコト作中に描き込めたのであれば、よりバランス感覚に優れてかつ深い映画になった、と言えるのではないだろうか。[DVD(字幕)] 8点(2021-06-24 23:41:26)《改行有》

5.  最後のギャング 《ネタバレ》 あるギャングの転落を描く映画としては、筋書き自体は非常にシンプル、かつ全体的に少しばかり駆け足というか効率的というか。かなりコンパクトな尺も相まって、終盤までの見応えは率直に「軽め」な作品だと感じていた。が、圧巻はラスト付近のエドワード・G・ロビンソンの諸々の演技の重厚さである。ああ、映画を観るのが「人間」であり続けるなら、この演技が在る限り本作もまた永遠不滅であろうなあ、とすら。(そこまでも決してそんなに悪くもないケド)このラストの見応えだけで、私は今日も満足。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-25 00:39:12)(良:1票)

6.  サマー・ストック 《ネタバレ》 こちらも最強の二大スター共演が楽しすぎる傑作ミュージカル。歌と踊りは正に大盤振舞い、かつクオリティもハイでグウの音も出ないが、とりわけジーン・ケリーの踊り、ジュディの歌はどちらもベスト・パフォーマンスに近く、大絶品。加えて両スターはルックス的にも全盛期な感じ。話の方も終盤がやや雑なご都合主義だが、中盤まではドタバタが相当に面白い。ミュージカルとしては一流。[DVD(字幕)] 8点(2020-05-03 01:51:09)

7.  37セカンズ 《ネタバレ》 障碍者の方たちは、状況によって日常生活に健常者の助けを借りる必要があることから、負い目や気後れ、あるいは「この人にはこれは無理なんじゃないか」といった健常者からの「色眼鏡」によって、身体的・物理的な不自由以上に、人間関係における不自由を抱えているのだろうと思う。本作では前半、そういった障碍者の心理的な不自由を主に描き出し、そこから主人公が自由を追い求めていく切実な姿を忌憚無く描いており、非常に見応えの有る作品に仕上がっている。 面白い・良く出来ていると思うのは、主人公の障碍者本人だけでなく、家族(この場合は母親)も物理的・心理的な不自由を抱えており、主人公と一種の共依存関係に陥っているという状況を詳細に描き出している点である。これについては、母親役の神野三鈴の演技の良質さも大きな要因であると思うが、この部分に非常にリアリティが感じられ、その方面からも大いに共感・感情移入することが出来た。母親に限らず、この映画の多くの登場人物には何らの「慈しむべき」不完全さがあるように描かれている様に思われ、そのことがシンプルな話に奥行きを与えている様に思われる(超絶自己チューな荻原みのりは置いといて)。 そしてもう一つ、何といっても主演女優の熱演の素晴らしさ。実際に障碍を持つ方だそうだが、正に全身全霊を傾けているひたむきさが画面に滲み出ており、控えめに言って圧巻だった。特に終盤、37秒の真相をベッドで打ち明けるシーンは、素人とは思えない素晴らしい「間合い」だった。役柄上でもそうだが、その勇気・特大の積極性には心からの敬意を表したい。 映画としては一点だけ、家出少女がパスポート持たずにいきなり海外なんて行ける訳無いやんけ、とは思う。付添いの兄ちゃんも仕事はどうした?そもそも何でタイ語喋れんねん。まあ、これにより物語は文字通り「飛躍」した訳だし、異国の情景の中の姉妹再会シーンも抜群の出来だったので、細かい事には目を瞑ろうと思うけれども。[映画館(字幕)] 8点(2020-02-13 21:46:00)《改行有》

8.  ザ・フォーリナー 復讐者 《ネタバレ》 往年の二大スター競演作だが、ブロスナンの方はほぼアクションも無し、役柄的にも殆ど何もしない(何もできない)&身内も統制できずに裏切られまくるとイイとこ無しで、そこは少し残念。ただ、見た目のシブさは流石の素晴らしさで(ちょっとショーン・コネリーぽい)、もっと他の作品でも見たいと思った。 だから今作は言うてタイトルどおりの「復讐者」ジャッキーの物語で、冒頭、娘を亡くして落ち込む様子は観てるコッチが大丈夫か?と心配する程にヤバい老け込み方だが、それは擬態。爆弾は駆使するわ、カンフーは健在だわの大暴れ、観てるコッチが大丈夫か?と心配する程に体張りまくりのノリノリぶりで、アクション面は質・量ともに見事な出来映え。加えて、今作のジャッキーはとにかく顔が怖すぎる(仇を為そうもんなら一族郎党祟り殺すかの様な中華系ヤバい人な感じが炸裂している)。ラストも警察に任せりゃいいのに、犯人一味は皆殺し、一枚噛んでたブロスナンも破滅させるパーフェクトな仕事ぶりで、腹十二分目までオナカいっぱい。文句無しにオススメ。[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-02 17:20:25)(良:1票) 《改行有》

9.  ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 《ネタバレ》 一つ言えるのは、これホド迄に「何をやるべきか」とゆーのが明確で、かつソレをやっておけば(ソレをやっておいたダケで)また絶対に大成功=大儲けできる、という映画なんて他に無いですゼ!ってコトなのですね。で実際、本作ではその「やるべきコト」をかなりの精度でチャンとやれて(取り込めて)いて、だからフツーに大成功・大絶賛(・超絶興収)ってのが実現できてしまってる…のだと。その意味では、ある意味実に「無難でつまらない」映画だな~とも思いますよね(否、映画自体が無難でつまらない、とゆーコトでは微塵もねーのですよ)。 再度、映像・アクションはフツーにハイ・クオリティの範疇だと思いますし、キャラ・世界観なんかも(根本的には)説明不要なモノばっか…なのでまずは非常に分り易い・入って来易いし+テンポも好くなるダケ好くなってるし、かつそーいう設定的なモノの映画(=ストーリー)への落し込みもごく手堅く進めて「変な失敗(=勇み足的なモノ)」なんて無かったし、ただ一方で(部分的には)少し「遊んでみた」という程度のアレンジも有るには有った(=工夫が全く無くはなかった)し、んで結論、その意味でもごく無難に大成功してた作品だな、と思います。特にファミリー・子ども向けには超・超・超・超…手堅い作品だと思うので、連休のお楽しみにはピッタリかと(是非々々)。 しかし、一応、その中に突き抜けて好かった点(≒予想以上or予想外に好かったモノ)とゆーのは、在ったか無かったかで言えば無かった「寄り」かな…てのと、あと少しダケ(備忘的に)言っておきたいコトがまた在りましたので、ソコも含めるとこの評価かな…という感じすね。以下、その指摘は箇条書きにしておきます。 ・映像は十分にハイ・クオリティだと思いますが、ソレでも例えば年イチとか、或いは何らか「エポック・メイキング」というレベルでは(少なくとも)なかったかな…と思います。特に、IMAX3Dで観たのですが、正直3Dとしての出来は(比較的にも)平凡だったかな…とゆーのは、ワリと明確な感覚としてありましたです。 ・ピーチ姫役のアニヤ・テイラー=ジョイ嬢は、今作でもその仕事の出来自体はまた素晴らしかったと思うのです。がコレは(このキャラ自体は)もうピーチ姫ではなくって、唯々アニヤさん本人!だよな…と思っちゃったのがまた×2確かで、ソコについては個人的には少~しダケ「違和感(=ツッコミどころ)」にもなり得る程度のアレンジだったかな…と。 ・あとは…まァ言わずもがな、話の中身はも~「コレしかない」というまんまマリオな話っすね。期待以下でもなく、以上でもなく…とゆーか。[3D(字幕)] 7点(2023-04-30 17:23:16)(良:1票) 《改行有》

10.  ザ・ハント(2020) 《ネタバレ》 中々に変わった映画ですよね。まず、見た目に反して決して単純なスリラーでもない(=例えば登場人物にほぼ感情移入できない or そーいう暇も無く瞬殺されていく)という意味ではコメディ風味の方が当初からより強くも感じられるのですが、一方でアクション面にもそこそこ以上の見応えが備わってますし、そのワリに(=実は一貫性のある「中身」が大して無いのに)展開運び自体は結構に複雑で(=言い方を変えると「大仕掛け」が在るとゆーか)ソコを踏まえると確かに今作には全編を貫く「社会風刺」的な意図が在ったのだ…と解釈したくなる気持ちも分からなくはないのですよね。ただ、個人的にはやっぱりそーいう意味での「中身」とゆーのは無い作品に見えており、別にずーっと後になって(=この21世紀初頭のアメリカの「分断」の状況を知らん人でも)或いはそーいうの関係無い国の人とかでもフツーに頭空っぽにして楽しく観れる作品…だとは思いますケドね(否、そーいう楽しみ方の方が正しいとすら思います)。 重ねて、ある程度普遍的、かつ非常にシンプルなクオリティを備える娯楽作(アクション・スリラー・コメディ)だと思うのですが、且つはそのクオリティの何割かが確実に主演のベティ・ギルピンの個性的なキャラ(と演技)に在るとは言えるでしょうね。ソコでまた素晴らしいのがズバリ、結局彼女の正体てのが全く明らかにならないコトだと思うのですね。もし彼女の存在がもっと「血肉の通った」モノであったならば、どーしたって今作は比較的に一辺倒なスリラーに成らざるを得なかったでしょう。しかしソレがそーでないが故に、今作は同時にまたコメディで在り続けられるのだ、とも思うのですよ。重ね重ね、コンパクトながらストーリーとアイデアの在る、そして色々な味も楽しめる良作だったかと。暇なら是非。[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-08 22:07:12)《改行有》

11.  ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 《ネタバレ》 なんつーか、少しだけ『ナバロンの要塞』ぽい話だな~と思いつつ観ていましたが、かの名作とは違って今作の作戦チームとゆーのは完全に「寄せ集め」で、否、作戦遂行に必要なスキルの分析→ソレに対応する適材の配置、という工程をすっ飛ばして正に今居る「有り合わせ」のメンバーで構成した…という感じなのですよね。私が身を置く業界では、コレはまさしく失敗プロジェクトの典型的事例に他なりませんですよ。ソコにはも~少なからず胃が痛くなるモノを覚えましたね(まあ、だからこそ「スーサイド」スクワッドなのでしょーケドも)。 しかし、その雑さはそのまま投入した主力部隊の力量に対する自信の表れなのでしょう。結局のトコロ、とにかくポルカドットマン&ラットキャッチャーはちょっと強すぎますて(『ダイの大冒険』のメドローア持ち&ジョジョ4部のハーヴェスト、てな感じでドッチも作中ほぼ最強ですし)。ココに基礎能力が高くて技が多彩でかつ手綱をガチっと握れているブラッドスポート、あとは物理的なタイマンならまず負けそうにないナナウエでも添えておくのなら、まあ確かに大抵のコトはどーにでもなりそうですよね。ただしその意味では(映画として)まずハーレイ・クインは(結果的には要所要所で美味しく目立っては居るものの)当初は捨て駒の囮部隊に配置されていたコトからも分かる様に今作では決して「主役級」でもなかったと思います。もう一つ、一番のコンセプトである「悪いヒーロー」映画という観点からも、今作の連中とゆーのは悪人とゆーよりは単におバカ(ないしは多少、生い立ちや性格や精神面に「問題」を抱えている)という方に近くて、結局はより悪辣な奴らに利用されてるだけ…という風にも見えたのですね。個人的にはソコに少しの違和感も在りました(=普通のヒーロー映画と大差無くないか?と)。 とは言え、そーいうキャラ設定もまたラストの爽やかな展開には上手く繋がってゆくモノに思えましたし、お話には大して内容が無いながらもアクションやお得意のグロシーンは質・量ともに十二分で、重ねてソレでいて終い方もごく爽やかなのは娯楽作としては大成功だったのではないかと思います。監督としては鑑賞者の好みが割れる方の人かと思いますが、今作は私も(今までの作品以上に)大いに楽しめました。一つだけ、コレを2時間に押さえ込めてたらもう1点高くしたな…とは思いますが、とりあえず良作だと言って全然好いでしょう。単なる暇潰しにはも~最高かと。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-04-07 16:34:16)(良:2票) 《改行有》

12.  サイコ2 《ネタバレ》 かなり入り組んだ複雑なシナリオだが、色々と微に入り細を穿って組み立てられており、完成度としては確実に合格点を大きく越えていると言えるだろう。少しだけ無理繰り・取って付け感が在るとしたらラストの「真の母親」の箇所かと思うが、その女をノーマンが即座に手に掛けるオーラスはもはや哀愁すらも感じさせる優れたバッド・エンドだと思う。 一方で、シナリオの当初は正気を保とうと苦悩するノーマンを主人公として描いてゆきながら、徐々にメアリーの方に主人公の役割をシフトしてゆくアイデア(=ノーマンが正気なのかどうかは逆に定かではなくなってゆく)、そしてそれを可能にするメアリーのキャラ設定と実際の展開運びまでが非常に秀逸で的確だったとも感じるのですね。加えて、実際のノーマンとメアリーの演技自体もまずまず以上に好い出来で、結論、名作である『1』の名に恥じぬ優れた続編、と言ってよいかと思われます。アマプラに出て来ていますが、これは『1』のファンなら必見かと。是非。[DVD(字幕)] 7点(2021-08-10 00:58:24)《改行有》

13.  ザ・スイッチ 《ネタバレ》 中々に鼻につく感じでイチャつくカップル(2ペア)を電光石火で血祭りに上げるオープニング・シークエンスは実に古典的なスラッシャー・ホラーの様相を呈してますが、そこから主人公のイケてない女子と殺人鬼が邂逅し、件の「入替り」が発生する、それ以降はワリと最後までこのテーマとしては正に王道なドタバタ・コメディ風ホラーが続いてゆきます。この部分はコメディ描写も随所でまずまずクオリティ高いですし、話の運び方&ポイントとなるアイデアの出来もまあまあで、その意味では今作、ショック描写の出来映えメインで勝負してるジャンル・ホラーと言うよりは間違い無く、監督の前作『ハッピー・デス・デイ』に類する上質な脚本を擁するA級ホラーだと言ってよいでしょう。 ただし、この映画はコメディ&ドタバタパートがスッキリ終わって目出度くジ・エンド…とはなりませぬ。その部分、最初と最後であくまでホラーらしくしっかりスラッシャーしてくれてるのも、個人的にはとても好印象ですね。入替り×2人の俳優さんはその部分の演技も結構頑張ってくれてるし、総じて標準以上なA級クオリティであることも含め、十分に良作かと。評点は少しだけ甘めかとも思いますが、オススメなのはホントです。[映画館(字幕)] 7点(2021-04-09 23:51:25)《改行有》

14.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 「(死ぬ前に)やりたかったことを思い切りやる」というのはつまり、人生において本当に価値が有るのは何なのかを描き出すことでもある。その結論が「家族(あと友情)」だとゆーのはまま月並だとも言えるが、コンパクトながら優れた工夫を豊富に盛り込んだ上質な脚本に加え、主演二人の円熟した演技のレベルは非常に高い。間違いの無い傑作ヒューマンドラマ。[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-21 20:09:07)

15.  ザ・ウォッチャーズ 《ネタバレ》 根本的に、陰鬱な森の中に「鳥籠」とかって妙な家が建ってて人が入ってて、んでソレを「ウォッチャーズ」とかって悍ましいナニかがじっと見つめて居る…ってアイデアが多分最初に在ったのだとは思われるのですよね。そのアイデアを端緒にしたお話・設定(・世界観)の広げ方・組立て方ってトコロには、まず必然性とかってのは殆ど無いという感じだと思いますし、何なら整合性とかってのも終始相っ当に微妙…みたいな、またごく親父譲りだなコレ~って方の映画だとも(かなり高度に)思われるのですよね。ソコは私も当然、そーいうのチャンとしてる方が(凡その場合においては)フツーは望ましいだろう…とゆーのと、個人的にはもう一つ、そーいうかなり荒っぽいお話である一方で、オーラスに向けては何だか妙に丸く収めようとして来やがったな~とゆーか凄く八方美人な終い方を選択してたな~って感覚が強く有るのでして、その辺なんかも最早違和感に近い方のモノではあったのです(⇒重ねて、こーいうごく高度に辻褄が合い切らない様なお話だったならば、結末のトコロは寧ろどっちか何れかの方向に派手に破綻してゆく位の方が自然じゃねーかな…とも思ってしまうのですよね)。 とは言え、そーいう不整合で不自然なお話であるからこそ逆に確実にユニークさは備わってたとも思いますし、加えて何より結構もろもろと気合の入った映画だったのも確かであって、端的な映像の出来・パワーとゆーのは予想以上に強力だったとも思った⇒なのでコレも比較的、ストーリー上の謎を解き明かしてゆく方がメインって作品に見えて居たワリにも、少なくとも映画館で&ネタバレ無しで観る分にだったら全然ホラーにも成ってたかな、とは思えたのですよね。少しダケ甘く付けてこの評点にしておきます(⇒どーせ観るなら映画館で…)。[映画館(字幕)] 6点(2024-06-22 00:08:55)《改行有》

16.  ザリガニの鳴くところ 《ネタバレ》 社会に虐げられた者の勝利を描く…という意味では、コレって嘗ては(+何なら昨今でも)黒人映画の範疇において最も多く描かれた様な内容であって、一つはドラマとして(再び)それを描きたい…という作品に思えるトコロですね。あと一つはシンプルに、混み入ったって程でもないレベルのシンプルなサスペンス・法廷劇を並行で描いてゆくって作品かとは思うのです(⇒ラストで「裏をかく」感じまでを含めても)ケド、重ねてどちらもシンプル・オーソドックスな内容かとは思ったのですケド⇒ソコに添加された現代的なアップデートとゆーかヴァリエーションとゆーのは総じてまあまあクオリティは高かったかな~とは思ったのですよね。湿地 in アメリカを一人で生き抜く捨てられた(美しい)娘、とゆーのもままユニークだったと思いますし、映像的にもその湿地周りの自然の画ってのが地味に凄く綺麗で、全編で結構にシリアス・辛めな話が続いてゆく中での「箸休め」としては非常に効果的だったとも思ったのですよね。 私も確かに、ドラマとしてもサスペンスとしてもかなり観入ってしまったってのが正直なトコロではあるのですケド、前述の「裏をかく」ラストまでを観切ってしまってから考えてみると、完成度という面においては少し微妙な=辻褄が合い切らないトコロがあったかな~という気がしちゃいますかね。一義的には、最初に書いたとおり結局「2つある」お話だと思って観ていたのですケドも、その彼女のドラマ≒人間性とゆーのはまた結局「サスペンスの側に都合の好い」モノとして組立てられていた…と感じちゃったとゆーか、その意味ではだから実はサスペンス一本な方の映画だったなコレ…という風に思っちゃったってコトですかね。且つは、その組立て自体にも少し納得がし切れないトコロが在る=彼女がどーしてこーいう人間になったのかにイマイチ納得し切れない、というコトかと思います。個人的には付属的に、観る前は何か単なるサスペンスではない深いモノを求めてゆけそうな映画に見えていて⇒で観始めたらモロにそーいう映画に見えて来てたのだケド結局はそーでもなかった…てトコロ自体がちょっと「透かされた」感になっちゃったってコトかも知れないと思いました。[インターネット(字幕)] 6点(2024-06-16 09:32:07)《改行有》

17.  ザ・フラッシュ 《ネタバレ》 まずは矢鱈と長尺なのですケド、それって別に内容が無いってワケでは(更々)なくって、観たトコロ少なくとも3つ位は⇒フラッシュの(遅ればせながらの)イントロダクション+フツーにヒーローもののアクションもの+「過去は変えられるか」というSF的ドラマ、とかってモノの中身はしっかり在ったと思うのですよね⇒んで重要なのが、そのドレもが別にそんなに悪いとも思えない程度の出来だった…というコトなんすよ。語られるフラッシュのキャラや過去にも面白みは在りましたし+アクションも結構リキの入った好ましい感じであったと思いますし(冒頭とか特に)+個人的には3つめのドラマんトコもクライマックスは率直にかなり好かったと思ったんすよ⇒トマト缶一つで変わってしまったダケの運命であっても、やはり過去を変えるコトは叶わない…みたいなのは、実に非常に好いアイデアだったのではねーかな、と(⇒その手の映画のクライマックスのネタとしては、どう使っても完全に成立するだろーな、と)。 しかし、まァ~如何せん、じゃあその出来の好いのが3つあるからってそれを混ぜたら傑作になるかとゆーと…としか言い様が無いのですよね。。また非常に根本的に、だから(2つめの)アクションは結局無くても諸々と好かったってコトじゃんか!としか(再び)言い様が無いよな~と。。⇒私もソ~レは流石に、余りにもちょっとヒドい…としか思わざるを得ないのでして。。丁度、DCのユニバースの方針自体がかなりゴタゴタ・ゴチャゴチャとしてた時期にブチ当たってしまったって作品なのは重々承知なのでして、だから結局その影響が皆無だったとは到底思えない様な仕上り…だと言うしかないのでありますかね(⇒それ自体は、シンプルに至極残念です)。いちおう、後続のリニューアル版ユニバースには(キャラ的には)生き残ってる…みたいなコトらしーので、ソコで見事に復活してくれる(=今作の労が報われる)コトを心から祈ってますよね。以上。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-03-25 19:20:21)(良:1票) 《改行有》

18.  ザ・ホエール 《ネタバレ》 非常に観応えの有るドラマだったとは思うのですが、かつ表現の面でも何故主人公があーいう人物として作中に据えられて居るのかとかには(最後まで観ると)ごく納得がいったのですが、それでも何とゆーか、やはり根本的に主人公の人間性自体には納得がいかない部分がかなり有って、結果「うーん…」みたいな観終り方になってしまったという感覚が強いです。描かれない時間の中においても、どー考えても極めて「自分本位」な人物だったのだろうとは思えていて、だから娘のエリーの(字ヅラは)ごく過激な発言の方が、私にとっては100倍説得力が在った様に(また)思えてもいまして、どーにもなんだか入り込めなかったな…(醒めた眼で観てしまってたな…)という感じなのですよね。 ただ、重ねてそれこそが、今作の表現の結実する最たるモノ=自分の中の自分が暴走して肥大化した成れの果て、というコトだとも思うのですよ。また、それダケを殊更に見せ付けてやって満足する…という作品ではなかった=チャンと他のモノ・それダケではない別の結末も提示してくれては居たとは(確実に)思えるのですよね。いったん、そのうちもう一度観ようと思うのを予感したうえで、この位の評価にしておきます。[DVD(字幕)] 6点(2024-03-12 10:25:07)《改行有》

19.  サンクスギビング 《ネタバレ》 まあ、80年代のあの頃のスプラッタって、それこそ『ハロウィン』に始まって『血のバレンタイン』やら『悪魔のサンタクロース』やら、その意味では感謝祭ってまだ取り上げてなかったからつくったらどう?となるのも当然だとは思いますよね。プラス、その頃のってまた思えば確かに「犯人捜し」を軸の一つに据えたヤツもワリと多かったな…と思い出したりもしました。その辺の感じからすると、個人的にはどっちかちゅーたら『ラストサマー』の方にまんまだな…とまた×2思ったりもしたんですケド(⇒つい最近『スクリーム』も何やら復活しかけてたし)一切合財踏まえると、完全に見た目どおりに、古くて好くて(そして)在り来りなアメリカン・エンタメ・スプラッタ…てヤツだとは思うのですね⇒且つは、その意味では全然フツーにまた期待どおりに高水準にまとまった作品だったとも思うのですよ。 ただね~~~ナンちゅーかちょっとダケ(個人的に)違和感が在ったとゆーのが一方で、も~グロ過ぎるって位にメッチャグロいんですよね本作…(当然の如くにR-18だし…)別に「グロいぜ!文句あんのか!」てトチ狂い果てた連中がナンボほどグロくっても私自身は一向に構わん!のではありますケドも、それでもこの手のコテコテな方のヤツがココまでグロいと、前述どおり個人的には違和感になっちゃうトコロが確実に在るのですわ(⇒今作だと、キャスリーンをオーブンでこんがり焼いて⇒んでお待ち兼ねの食卓で切り分けて…辺りは流石にちょっと引いてしまいましたよ)。80年代の本チャンのヤツって、ゆーてココまではグロくなかったと思ってまして、むしろちょっと笑えるとゆーか(それこそ)本来のこーいうイベントの節に皆で観て楽しめる…て質感だったかとは思ってるのですよね(モチロン、今にして思えば…と=技術の進歩や観る側の意識の変化を踏まえずに…とゆーコトではあるのですケドも)。どだい、私自身はそれが在ろうが無かろうが普段はあまり気にしてやしないのではありますケドも、今作は確実に所謂「ロマン」が無い方のスプラッタだ…とは断言してしまえるってヤツでもありますかね(=ひたすら悪趣味、とゆーか)。 要はですね、重ねて、全体の構成とかって部分には(40年前から)ナンの工夫も向上も無いワケで、じゃあその中でスプラッタのみをやれるダケ+やりたいダケひたすらレベルアップしてやったからさァ喜べ変態共!てのはイクらナンでも安直なんじゃねーの?というコトですわね。それこそ、スプラッタに限らず80年代ホラーの総体における「ロマン」への真摯な探求が見て取れない…とでも言いますか。個人的にもう一つ、ちょっとかなり危惧してるのが、なんか来年・再来年くらいってこーいうの=クラシックホラーを唯々現代的にマッチョ化したよーなヤツ、がまたゾロ流行って来そーだよな……でも正直な~んか嬉しくはねーよな……てコトなんすわ(⇒今作観終わって一番強力に感じられたのがそこの感覚・胸騒ぎですよ⇒マジダルいな~と)。今年だと私『死霊のはらわた ライジング』をそこそこ褒めちゃったのでオマエなんやねんソレ!と言われても仕方が無いトコロなのは重々自覚もしてますケド、この2つの精妙な違いこそが私にとっての「ホラーにおけるロマン」なのだろう…とは、再び確実にそう思うトコロなのでして、ですね(その感覚の言語化とゆーは、また極めて困難なコトではありますケドも)。[映画館(字幕)] 6点(2023-12-31 14:00:41)《改行有》

20.  ザ・キラー 《ネタバレ》 グラフィックノベル原作とのコトで、要は漫画の映画化というヤツって理解で好かったのですかね。調べると原作は20年位前からのシリーズみたいなので、観た印象は=主人公の暗殺者のキャラってのは、比較的かなりコテコテな一匹狼+かつありがちに偏執狂とでも言うべきマイルール絶対主義な御仁なのですね⇒ゴルゴ13をあの頃のロバート・パトリック主演で実写化した…みたいな感じかと(細身なので)。ソレでも、作品自体は(アクションスリラーとしては)手堅すぎるホドに手堅い・無難すぎるホドに無難、て感じの好く纏まった高品質ではあります。あまりにも最近こーいう映画ばっか観てて流石に食傷してる…とゆーコトでなければ(⇒昨今の状況的にはソレはあり得るとも思いますが)暇潰しに使う分には何の問題もなさそうに思われますね⇒配信で観れるって方なら特に全く完全にオススメ出来ます。 とは言え、評価としては高くもなく低くもない(⇒強いてどっちかとゆーと低めに寄せた)この程度にしておこうかと思います。理由は、まず個人的には結局のトコロ、今作でいちばんテンションが上がったのが3番目?の「The Brute」との死闘だったのでして、んでその後の「The Expert」=ティルダ・スウィントンとのやり合いについて、コレも(プロ同士なんだから)多少は荒事が観れるのかと思ったら全然そーでもなかった…というトコロが少し痛恨だと思われたからですね。つーか、このティルダ姐さんのシークエンスは(珍しく)ちょっとスベってたんじゃねーかな、とも⇒いくらナンでも(裏稼業の人間としては)ルックスが目立ち過ぎ+追い込まれてからベラベラベラベラ喋り過ぎ+小噺もクソつまんな過ぎ+結局呆気無くやられ過ぎ…とちょっとモ~行き届いてたな~と思ってしまいましてですね。。重ねて、全体的にはほぼ文句は無い(ケド意外性も無い)て感じなのですケド、ココのみはやや残念に思われたのでこの評点です。以上。[映画館(字幕)] 6点(2023-10-31 23:10:42)(良:1票) 《改行有》

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