|
1. サイダーハウス・ルール
堕胎が違法とされている時代背景を最初に描かないと、感情的理解が追いつかないですね。
これは想像力の問題というより、必要な描写を欠いている問題だと思うのですが。
当時のアメリカに生きた人なら共感できるのかもしれませんが、私はターゲットではなかったのでしょう。[インターネット(吹替)] 5点(2018-02-03 20:48:40)《改行有》
2. サイコ(1960)
《ネタバレ》 遠距離恋愛をする女性が、会社の現金を盗んで男の元に向かう途中に寄ったモーテルで殺される話。
正直、多重人格のサイコとか現代において全く目新しくないので
被害者女性→犯人→探偵→男、と目まぐるしく推移する視点人物に置き去りにされるが
モノクロの画面でシンプルに恐怖感を煽る演出はさすがに見事である。
名作扱いされているが、エポックメイキング的な評価だろう。
脚本術の本とかでヒッチコックがよく神扱いされるけど
個人的にあまり楽しめない以上、神聖視するのは危険だな…と実感。[DVD(字幕)] 5点(2017-07-27 02:12:42)《改行有》
3. 最高の人生の見つけ方(2007)
原題の「The Bucket List」の方が絶対によかったと思います。
商業的にナシなのでしょうが…。[DVD(字幕)] 9点(2017-07-17 01:15:26)《改行有》
|