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1.  ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー 職人気質な男たちとスタイリッシュな夜の映像を撮らせれば天下一品、マイケルマンの映画デビュー作。良くも悪くも監督のエッセンスが凝縮された一作。シンセサイザーを多用した、タンジェリンドリームによる80年代感全開の妖しいBGMも、意外と映像とマッチしている。 物語そのものは非常にシンプル。たとえるなら、『鬼平犯科帳』に出てくる本格派の盗人を主人公にしたような話。昼間はしがない勤め人、夜は凄腕の盗人。長い牢屋暮らしを経て、最後のお務めを果たした後は、足を洗って堅気に暮らしたい…。書き起こすと、そのまんま鬼平犯科帳にも流用できそうなプロットをしている。池波正太郎の世界観が好きな人は、きっとこの作品を好きになれるだろう。 プロットはシンプルながら、ディティールへの異様なこだわりが、作品に独自の色をつけている。金庫破りの手口は、実際に犯罪者たちが行っていた手口を再現したものだという。金庫破りを達成したあとのジェームズカーンの表情が特に印象に残る。この一連のシーンが映画のハイライトになっており、実はそれからあとの展開は蛇足のようなものだ。身辺整理とはいえ、妻を追い出したり、家や仕事場を爆破したりと、無茶な展開が多い(マン監督の悪いエッセンスが出ているのはここ)。 マイケルマンの原点ということで、少し甘めの8点評価で。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-07-14 07:46:32)《改行有》

2.  ザ・アウトロー(2018) 雑に本作を説明すれば、ヒートとGTA5をベースにして、最後はユージュアルサスペクツ風味を加えた映画だった(笑) 冒頭からとにかくヒートとGTA5へのオマージュがだだ漏れで笑う。ただオマージュがあまりにも強過ぎるせいで、独自性をあまり感じることができない映画になっているのは否めないだろう。独自性を出す意味で最後に盛り込んだどんでん返しも、ユージュアルサスペクツ感が強いせいで、新鮮味を感じることはなかった。名作へオマージュを捧げる、それによってその映画も名作になるわけではないというのを実証したような映画だった。 独自性のなさに加えて、キャスティングも難点だろう。おそらく予算の関係であまり有名でない俳優たちを選んでいるわけだが、どうも魅力に乏しい。悪い連中だが何とか危機を切り抜けてほしい、捕まらないで逃げ切ってほしいと客に思わせるような演技は誰もできていなかったように思う。後半のどんでん返しのために、強盗チームの魅力を意図的に乏しくした可能性はあるにしても、しかしどうも物語にのめり込むことができなかった。細かいところでいえば、家族のストーリーが消化不良なところや、全体的にどうもB級映画臭というか日本で言うVシネ感が強い点も難点か。ヒートのようなガンアクションと最後のどんでん返しに全精力を注ぎこみ過ぎて、シネマトグラフィや演技がスカスカになっているような気がしないでもない(笑) まあヒートやGTA5への愛は確かに伝わったので、それに免じて6点とする(笑)[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-19 21:38:18)《改行有》

3.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 ケイン御大の演技を堪能したくて観た一作。ドア越しに涙する老医師の姿に、胸を打たれた。…確かに胸を打たれたのだが、他の部分が色々と問題多過ぎるという実に困った作品(笑)。経歴詐称、無免許での医療行為、不倫、近親相姦、殺人。映画はわりかし青春・感動ドラマ的なノリで進むのだが、そのくせ映画のテーマだけ切り取ろうとすると不道徳極まりない単語ばかりが並んでしまう。実際のところ映画は感動的なドラマとして何とかまとまっているが、上記のような暗い題材を作品が内包しているせいか、感動的だがどこか後味が悪い作品なのだ。 映像も演技も満足できるし、物語も悪くはないのだが、どこか好きになれないという意見が多いのも頷ける。正直私も本作をあまり好きにはなれなかった。もちろん、クオリティの高さは評価して7点をつけるのだが。 個人的にどこが好きになれなかったかというと、主には主人公の演技や描写だろうか。トビーマグワイアの、シリアスな場面でなぜか不用意にニヤつく演技に私は終始イライラしていた。だいたい真面目に悩んでいる人を前にしてあのニヤついた顔を浮かべるのはいかがなものか。たとえそれがあらかじめ原作で設定されている主人公の癖だったとしても、生理的に受け付けなかった。あと、周囲の人物たちがみな何かしらの業を背負うような物語展開に対して、主人公だけやけに幸福で穏やかなエンディングを迎えるのも、物語のバランスが取れていないと思った。老医師は薬品の過剰摂取が原因で死に、人妻の場合はあたかも不倫の代償であるかのように夫が下半身不随となる、黒人の親子は娘が親を殺すという形で破局する、主人公は無免許だが老医師の心配りで医師免許を得て、孤児院に舞い戻る(そしておそらくは自分を慕ってくれていた娘とくっつくのか?)。これだとさすがにバランス悪過ぎるだろう(笑)。そういう意味で後味が悪い。ケイン御大の名演技と若いシャーリーズ姐さんに幻惑されて高評価を与えそうになるが、よくよく見れば問題作である。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-08-07 15:12:55)《改行有》

4.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト メンバー全員が60代に突入したバンドとは思えないエネルギッシュさに圧倒された。 映像や音源も良質で、時折挟まれる過去のフッテージもなかなかセンスよく編集されていた。 ストーンズの過去の映像作品と較べても、現代的でありつつ、ストーンズというバンドの歴史やエッセンスも抽出しつつ、ライブ劇として成立できている希少な作品だと感じた。2時間があっという間だった。 ストーンズのメンバーたちが70代、80代になってもこういう作品がまた撮影されることを期待して、10点評価で。 それにしてもあの連中、70代80代になっても平気な顔でライブをやってそうな気がするな(笑)スコセッシも何ともない顔で映画を撮り続けていそう。[映画館(字幕)] 10点(2019-01-21 21:39:36)《改行有》

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