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1. シノーラ
近年のイーストウッド映画に比べ、昔の彼主演の作品は当たり外れが激しい。この作品はまさにハズレ。脚本は穴だらけで突っ込み所満載。主人公の行動にも常に疑問が付きまとう程。演出も噴飯物で、イーストウッドがそれ程格好良く見えないし、時にはバカにさえ感じてしまう。西部劇ってもっと面白くなるはずなのに・・・。ハッキリ言って観る価値の無い作品だ。[地上波(吹替)] 3点(2014-09-25 16:21:18)
2. ジキル&ハイド
派手な映画が好きな人にはウケが悪いであろう淡々としたストーリー展開ではあるが、全編にわたる湿って暗い雰囲気が良い味を出している。その効果で、出だしではそれ程可愛く見えないジュリア・ロバーツもラストでは悲しさをまとった美女に見えてくる。それ程統一された良い雰囲気の中にあって、唯一ジキルの変身シーンは少々やり過ぎに思えてしまった。[地上波(吹替)] 6点(2010-09-13 18:26:36)
3. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 ダラダラし過ぎ。ホームズのキャラ作りはなかなか面白いし、推理するところの見せ方も悪くはないが、それぞれのシーンのつなぎ方が退屈で、所々眠くなってしまった。ヒロインにも華が無く、ホームズが何故そこまで好きなのか説得力に欠ける。しかも、クライマックスで大事に至らなかったのはこのヒロインのお陰で、その間ホームズは格闘に夢中というのはなんとも拍子抜けだ。おまけにそのアクションもなんか予定調和的でドキドキしない。特撮とアクションをただただ見せたいならシャーロック・ホームズじゃなく他の題材にすべき。とにかく久々に期待と反しガッカリした映画だ。[ブルーレイ(吹替)] 4点(2010-07-28 00:40:04)
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