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1. シー・オブ・ラブ
《ネタバレ》 中身の薄いラブサスペンス。アルパチーノが出ているということ以外でこの映画が記憶されることはないと思う。刑事が容疑者と恋に落ちるというのはよくあるパターンだけど、このパターンでいえばドナサザとジェーンフォンダの「コールガール」の方がはるかによかった。あちらは渋みと哀愁で大人の雰囲気がいっぱいだったが、こちらの二人はただ騒がしくエゴイストで見苦しい。それにしても脚本を選ぶことで有名なアルパチーノがこの脚本のどこに魅かれたのかさっぱりわからない。でも、ラストシーンはちょっとよかったかも。[DVD(字幕)] 5点(2008-11-09 01:12:05)
2. 情婦
《ネタバレ》 傑作との評判だったのでDVDを購入して鑑賞。確かに傑作でしたが、このトリックって他でも見たことあるような・・・ってこれが元祖なんですね!!チャールズロートンがこんなお茶目な役者だったと知らなかった。戦艦バウンディでしかみたことなかったし。で、デートリッヒがあれで当時すでに60前というのもすごいな。正直今の時代見たら、すでにあちこちで部分的にネタバレがされていると思うので、途中で結末がわかってしまい初見のインパクトはそれほどでもないのですが、歴史的名優達の名演技に謹んで9点献上。あと「情婦」の邦題が批判されていますが、私はうまいタイトルだと思いました。なるほど確かに「情婦」だと・・。[DVD(字幕)] 9点(2007-08-10 22:56:06)
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