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21. 勝利への脱出 《ネタバレ》 「大脱走」と「ロンゲストヤード」を足して2で割ったものでしょう。当時の一流サッカー選手が技を見せるシーンは楽しかったですね。どうせなら勝ってから脱出すれば好かったのにと思うのは私だけ?7点(2003-12-02 01:25:07) 22. ショート・サーキット 無機物であるロボットを擬人化して生命を感じさせる手法というのは、昔から映画で扱われたテーマであり、本作もその系列ということになるでしょう。戦闘用に開発された”ジョニー5”がステファニー(アリ・シーディ)と知り合い、”人間的”になっていくというありきたりなストーリーですが私は好きです。”ナイト・フィーバー”するシーンは笑えます。「E.T.」と「ウォーゲーム」が好きな人なら楽しめるのではないでしょうか(微笑)。7点(2003-12-02 01:23:12) 23. 十戒(1956) 壮大なテーマを扱った一大スペクタクルなのだが、今の目で見ると、どうも中途半端に終わってしまった感じが否めない。有名な出エジプトの紅海が割れるシーンは圧巻だが、それ以外が印象に残らなかった作品。ユル・ブリンナーのエジプト王は好かった。7点(2003-12-02 01:16:55) 24. シノーラ 「荒野の用心棒」の焼き直しという感じもしますが、そこそこ楽しめます。ラロ・シフリンの音楽はなかなか好い感じです。この頃のイーストウッドは好かったなあ。ロバート・デュバルは最近はいい人ばかりですが、この頃は悪役が似合っていましたね。7点(2003-12-02 00:36:21)(良:1票) 25. シティヒート(1984) 面白かったですよ。M・R・サイケデリコンさんおっしゃるとおり、たしかにあの銃は強調されていますね(笑)。ただ、わたし的にはバート・レイノルズ要らなかったなあ。イーストウッドだけで観たかった気もします。7点(2003-12-02 00:31:28) 26. 七年目の浮気 女性の皆さん、男って奴は暑いとついつい妄想がふくらんでしまうんです。すみません(笑)。「マリリンとアインシュタイン」で出てくるのは、この映画の撮影をしていた頃の設定ですよね。自分の女房がスカートヒラヒラではたしかにディマジオが怒るのもわかりますが(笑)。まあ、馬鹿な男のおバカな妄想を許してやって下さいな(平身低頭)。この映画のマリリンも魅力的でした。7点(2003-12-02 00:29:18) 27. 白い肌の異常な夜 優しそうな女性ほど怖いっていう典型ですね。男はやっぱり馬鹿なんだよな。足切られたってわからないんだから(苦笑)。7点(2003-11-20 10:45:22) 28. 白いドレスの女(1981) コメディエンヌの面をまるで見せない、冷たい悪女をキャスリーン・ターナーが好演しています。男はやっぱり弱くて間抜けだなと痛感させられます。もっと勉強しないとね(笑)。7点(2003-11-20 10:44:10) 29. シシリアン(1987) 第二次世界大戦後のシチリアで、搾取される農民のために義賊として活躍するクリストファー・ランバートが、やがて共産主義者として追いつめられ国家権力によって抹殺されるまでを描く作品です。「ゴッドファーザー」と同じマリオ・プーゾの原作で、なんかこういう土壌からマフィアが生まれたのかなと実感できる演出です。7点(2003-11-20 10:40:41) 30. JFK 暗殺の真相は、けっきょくハッキリとはしなかったよね。あくまでも地方検事の主観であって、ひとつの提案としては面白いけれど、誰もが納得するかと言われれば疑問が残ります。7点(2003-11-20 10:30:17) 31. JAWS/ジョーズ お化け屋敷的感覚で鮫が人間を襲うという単純なストーリーですが、その後のいろいろなパロディができたようにエポックメイキングな作品ですね。いつ襲ってくるかわからない、どこからくるかわからない、何を考えているのかわからない敵というのは、やはり怖いですね。7点(2003-11-17 19:28:33) 32. 史上最大の作戦 コーネリアス・ライアン原作の映画化には、土台無理があるんですよね。なにしろ膨大な資料を基に、当事者へのインタビューや戦史を再現するわけですから、3時間でも足りないくらいな情報量があるわけです。それを上長にならずに一貫したストーリーにまとめることは相当な難問なわけです。本作もその難関を突破できず冗長になってしまいました。前日に降下した101空挺師団、オマハに上陸するアメリカ軍、別のビーチのイギリス軍、守るドイツ軍の前線陣地、西部方面軍司令部、カーンやサンメールエグリーズの町など場所がバラバラな上に、画面がモノクロのため軍装の区別もつきにくく、それがわかりにくさを助長している感じがあります。同じライアン原作の映画「遠すぎた橋」(追記☆本のタイトルは「遙かなる橋」☆)は、本作よりはまだまとまっている感じがすると思います。ちなみに、両方の作品に参加している有名な俳優がいます。誰でしょう?(笑) 私の大好きな俳優です。 <2004年2月22日追記☆から☆まで>7点(2003-11-16 17:45:13) 33. ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 ストックホルム症候群ですね。ラストの裁判シーンで、監禁容疑について有罪の評決が出たときの彼らの表情がそれを物語っています。冒頭の白い高級車の女性が事故を起こすシーンが、後半にどう結びつくのか予想できませんでしたが、バックミラーに掛かった十字架や、ジョン夫妻が敬虔なキリスト教徒であることが、すべてを丸く収める結果につながったのでしょうか。医療制度の問題や、不況、雇用調整、保険問題、マスコミの裏表などいろいろな問題が提起されましたが、解決できてはいないことばかりですねえ。アン・ヘッシュの院長は若すぎる気もするけど、綺麗でしたねえ。ロバート・デュバル、老けたけど好い演技してました。ジェームズ・ウッズとレイ・リオッタの演技を、もう少し魅せて欲しかった気がします。7点(2003-08-06 21:01:58) 34. ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演) 《ネタバレ》 皆さん厳しいですねえ。私はけっこう楽しめましたよ。細かい設定を見て思わずニヤリとすることも何度かありました。たとえば、最初に1944年12月16日のベルギーという日付を見せ、それにより主人公のハート中尉が実戦経験のない新米であり、ドイツ軍のアルデンヌ反攻作戦により捕虜になる前提を見せます。その過程で出てくるドイツ軍特殊部隊の交通整理場面とか、ハート中尉の逃げた先で出てくる氷人形とか、実話に基づいた描写も見受けられ、作り手の凝った意図を感じました。収容所でブルース・ウィリス扮する大佐に尋問を受けたときの会話から、ちょうど1945年の新年が近いことを示すなど、プロットの細かい置き方にニヤリとします。ドイツ軍収容所長がイェール大学の法学部出身であることとか、その息子も軍人でノヴゴロドで戦死したとかいう設定も興味深いです。黒人パイロットのP51部隊があったのは知りませんでしたが、その将校が収容されたことから人種差別問題や、密かに進む脱走の準備なども絡めて、ストーリーは核心に入ります。法廷劇の部分が、最後でどうなるのかというハラハラドキドキを私は感じたのですが、みなさんはそうでもなかったようですね。自分が犠牲になることを終盤に3人(ハート中尉、黒人少尉、ウィリス)がそれぞれに主張し、けっきょく美味しいところはウィリスが持って行ってしまった感じですね(笑)。細かい突っ込みを入れればラストにもあります。たとえば、軍事工場を爆破されてしまった収容所長が、首謀者のウィリスを処刑してしまったことだけですべてすんだのだろうか?という疑問が残ります。ふつうに考えれば、「大脱走」の所長のように、ゲシュタポや親衛隊がやってきて連行され、東部戦線送りか銃殺ということになるでしょう。あの収容所長が飄々としていい味を出していただけに、その末路などにモヤモヤとしたものを感じます。法廷劇もやや中途半端に終わってしまったようですしね。たとえば、検事が最終弁論で急に「訴追したくなかった」というようなことを言うのも変です。まあ、いろいろ不満はありますが、全体としてはよくまとまっていると思います。7点(2003-07-28 07:52:17) 35. ジュラシック・パークIII ティア・レオーニは可愛いなあ。だから、叫びすぎでも、わがままでも、親バカでも許す!(笑) できればティラノサウルスとスピノサウルスとのバトルをもっとたくさん観たかったな。それにしても、魚喰ってるはずの恐竜が、肉食恐竜の頂点に君臨したと想像される奴を仕留めちゃうのも凄いね。 <追記>そういえば、あの海兵隊を呼んでの救出費用は誰が払うんだろうね?(苦笑)6点(2004-05-09 22:56:47) 36. 事件を追え 《ネタバレ》 残念! ナチスの残党がユダヤ人を騙って米国に密入国し、それに米国の政府機関が関係しているという、とっても面白そうな設定なのに、それが活かしきれなかったのがもったいない! ケリー・マクギリスがひとりで突っ走りすぎたのがその原因なのかなあ。あの顔はタイプですし、コスプレ七変化も、入浴サービスシーンも(笑)あるんですが、それだけで終わってしまった感じですね。6点(2004-02-11 23:04:01) 37. 十字砲火 《ネタバレ》 ロバート・ライアンの憎々しげな顔を見ただけで、ストーリーが読めてしまうというのは困りました(苦笑)。第二次世界大戦直後のユダヤ人差別を描いた作品です。6点(2003-12-02 01:14:29) 38. ジャンヌ・ダルク(1999) ヒロインに感情移入できない以上、作品全体のイメージが下がるのは仕方ないですね。脇の役者は好い演技をしてただけに残念です。6点(2003-12-02 01:08:34) 39. ジャッカル 「ジャッカルの日」と比べてはいけません(笑)。別の作品として観たときも、この程度のサスペンスではモノ足りませんねえ。フォックスのジャッカルは中性的な魅力があったけれど、ウィリスじゃ男臭くっていけません・・・って、しっかり比較してるジャン、私(笑)。6点(2003-12-02 01:06:59) 40. 7月4日に生まれて 我がJTNEWSのシネマレビューでは6.18なのに対し、IMDbでアメリカ人が7.0をつけているのは、この手の映画はアメリカ人には受け入れられるということなんでしょうね。みんなで被害者意識をあおって、敗戦の現実を忘れようという雰囲気が(私には)伝わってしまい、戦争批判意識が薄れてしまいました。たしかにトム・クルーズは車椅子で熱演しているけど、ちょっと長すぎるなぁ。せめて90分くらいにまとめてください。6点(2003-12-02 00:25:12)
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