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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 勝利への脱出 スタローンはアクションと思ってますから、アクション苦手な私は、彼の出演作品で観た映画は、これとロッキーだけです。サッカーが好きですし、脱走ものは面白そうですから見ました。面白かったです。ペレが見えただけでも。スタローンのキーパー役を見ると、前のイタリア代表キーパーを思い出します。顔が似てるので・・パリュウカだったと思います。こういう映画は、かなり強引でも許します。なにせ、サッカーが好きなので。でも、アメリカでは、アメフトや野球なのよね。 6点(2003-12-07 13:25:57) 22. シャイニング(1980) この作品、実は好きなんです。だからもっとよい評価をつけたかったんですが・・脚本と映像のギャップが・・それと、ジャック・ニコルソンが全然怖くはない!一番怖かったのが、このおうちです。だから、家を主題にしたほうがよかったくらい、ちぐはぐなところがあります。おうちの中での映像が怖い。この描写はさすがで、ホラーの原点でお手本なのです。子供が三輪車で無邪気に遊ぶ視点は、結局撮り方はうまいけど怖くない。迷路のシーンも怖くない。おうちの中の止まった映像が怖い。エレベーターの双子と流れる血の幻。ラストが一番後味悪い怖さ。意味のないように見せかけ、意味を作る映像はおとくいなんですが、この監督の作品は、原作との食い違いが目立ちます。それでも、映像のすごさで、作品にしてしまうのがすごい。 6点(2003-12-07 13:21:10) 23. 死霊のえじき 《ネタバレ》 これはサバイバルなのか戦争ドラマを観ているみたいだと眠くなりました。 人間ドラマは確かに他のホラーよりしっかり描かれています。 普通のドラマよりしっかり描かれてたかもしれませんが・・ そんなの長々と見せられてもねぇ・・ ちなみにDVDパッケージの壁から伸びるゾンビの手は冒頭の映像で、 ラストへとうまくは繋がっています。 ジャンルは違うけれども、「ロストワールド」を思い出しました。 両方観たことがある人なら思い出して比べてみてください。 対立するグループの人間ドラマとゾンビ(恐竜)たち、 エレベーターや檻の使い方などなど・・ あきらかにロストワールドはホラーパニックアドベンチャーです。 この映画は私には合わず酷評しています(途中で寝たし) この死霊のえじきにもそういう眠い暗いところがあるのです。 まあそれと真面目すぎるホラーでしかもこわくないところ。 脚本もよくできているし人物もよく描けてるのに何が気に入らないのか、 たぶん前出のロストワールド的なつまらなさだと思うのです。 人物で手放しで褒めたい設定は、最後に十字を切り生贄になる男(スペイン人かな) あのキャラはジュラシックパークのデブくらい褒めてあげよう(ってどういうたとえだ) その次が神になりたかったゾンビ救済の博士。 あれも同じくジュラシックパークの博士と同じくらい褒めてあげよう(よけいわからん) R・アッテンポローかと勘違いしたくらい。同じリチャードという俳優ですが・・ 繋がれた元軍人ゾンビはもうキングコングのようで声はチューバッカだし。 主役の女性はレイア姫に似てたのでそうじゃないかと真剣に調べたら違った(笑) あと一番のキーポイントになる悪い奴だけど共感はできるところもある軍人。 軍役がわからないのでとにかく一番偉い奴、 こいつがキングコングゾンビに廊下で殺されるときに、 プライドを捨てて敬礼さえすれば助かったかもと苦笑。 まあ後ろもゾンビだから救いようがないんだけれども・・ しかし文句を言いながらよくこんなに観た映画を覚えているなぁ・・ それというのも人物描写が特に深く描けていた映画だからでしょう。 ホラーは苦手だけれどもサバイバル人間ドラマは見たい人にお勧めかな。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-10 12:35:19)《改行有》 24. シカゴ(2002) すいません。根本的に、ミュージカルとジャズが苦手な私には 合いませんでした。同じ濃い系のミュージカルドラマの、 ムーランルージュだとセンチなところもありよかったけど、 これはコメディ色が強いのでしょう。 コメディ好きなんですが・・法廷のミュージカルは良い。 キャサリン・ゼタ・ジョーンズは凄みのある妖しさで、 彼女の他の作品も見たい気がしました。5点(2004-01-17 19:45:15)《改行有》 25. 上流社会 《ネタバレ》 実は「裏窓」を観てかなりG・ケリーの美しさにこの作品を期待したのですが・・ こちらは現代的すぎな女性になっちゃってて不満。 リメイクは原作を超えないと言われますがカラーなので楽しみにしていました。 ところが豪華さはこちらが上なのに原作の駆け引きの妙や品がない。 ミュージカル化もあまり成功してはいないと思いました。 原作と比べると配役も好きになれないですね。 ほとんど原作と同じ作りなのですがもし仮にこちらを先に観たとしても、 原作の白黒のほうを私は良いと思います。 それはわかりやすすぎて恋の妙や愛の深さが描ききれてないから。 ミュージカルということで新聞記者が突然主役女性に恋するような安易な設定。 もろ「プリティブライド」のほうの世界に近くて合わなかったです。 良い点は最初の方のコミカルな勘違い家族を演じるところ、 あれは色がついてるから現実的に面白い。 それと豪華なセットに色がついていることくらい。 舞台を時代的に華やかなアメリカ的に演出したわりに、 ロングショットが多く絵画的で演技合戦が楽しめなかった。 でもG・ケリーはまた違う映画で観てみたいです。 [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 12:15:53)(良:1票) 《改行有》 26. ジュマンジ サイコロ転がしゃタイムスリップ~! 面白い!でも終わると忘れてる・・そんなコメディ。 大画面で見たほうがいいですね。 でないと紙芝居の中で動物が暴れてるみたいなエポックさがしょぼい。 テレビで見てもあんまり面白くはないだろうな・・ ロビン・ウィリアムズは、子供といるのがよく似合う俳優。 [DVD(字幕)] 4点(2005-04-03 02:05:14)《改行有》
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