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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ジングル・オール・ザ・ウェイ シュワのコメディの中では好きなほうかな。でも、まだまだプロットにひねりが足りない。もっと様々な突飛な困難を主人公に突きつけてくれないと。とはいえ、ラストはシュワちゃんらしさが活かされていて、ほのぼのとして楽しめることは確か。6点(2003-11-30 17:58:25) 22. ジョニー・ハンサム ハンサムって何なんだろう? この概念はいつも俺を悩ませる。女性みんなが惚れてしまうようないい男ってありえないしなぁ。中でも、作品タイトルにハンサムがつくと厄介である。観客の異論など受け付けず、彼はハンサムなのだから。本作のローク然り、ドラマ『ハンサムマン』のV6長野然り・・・。俺もHNを「ハンサム恭人」にするべきか検討中である。6点(2003-11-30 16:43:57)(笑:2票) 23. 処刑人 《ネタバレ》 全体的に正義の定義が一貫していなかったのが気になる。映画なのだから、主役コンビを絶対的正義と扱ってもいいし、本作のように迷いを表すのならば、ラストで真の正義にたどりついてほしい。話題のデフォーはやりすぎ。好きな役者だが、本作では全体の流れを乱しており、主役を喰うのではなく只のスタンドプレイと感じた。新鋭の監督には難しい注文だが、デフォークラスの役者もしっかりコントロールしなければいけない。6点(2003-11-30 16:33:38)(良:1票) 24. ジュラシック・パークIII ジョー・ジョンストンに監督が替わり、完全にB級ファミリーピクチャーとして開き直った感あり。少年が終始わずらわしく感じるが、まぁ、子供に感情移入してもらうためには必要だったのだろう。そこさえ納得できれば、本作なかなかの出来だと思える。ラストまでハラハラドキドキの見せ場を作ることに成功していて、3作目としては上出来。6点(2003-11-29 20:40:30) 25. ジュマンジ 当時の最先端のCG技術を活かした設定はないものかと考えたあげくに出てきたと思えるリアルすごろく。さすがに映像は驚きにあふれ、観ていて楽しめる。しかし、少々プロットが甘かったかな。もう少し家族愛や彼らの成長を丁寧に描けていれば、ファミリー映画としてももっと評価できただろう。6点(2003-11-29 20:30:01) 26. シャンプー 《ネタバレ》 高校生の頃よくTVで放映されていた。その印象でいえば、まぁ面白いかなといったところ。W・ベイティ扮するプレイボーイが女性との良好な関係を保とうと右往左往している様が笑えた。しかし、正直いってプロットの出来までは記憶しておらず、詳しい人のレビューを読んでみたい。ちなみに、本作は公開当時結構話題になったらしい。何かの賞レースにも絡んだと聞いたような気も・・・?!6点(2003-11-28 19:14:02) 27. ジャイアント・ベビー 赤ちゃんを大きくするか・・・前作はまぁまぁ楽しめたものの、この安直な発想の続編には期待をしていなかった。しかし、テンポもよくそれなりに楽しめる作品には仕上がっていたかな。ディズニーランドのアトラクションもなかなか楽しいし、甘めの採点だが6点。6点(2003-11-28 17:19:15) 28. ジミー・ハリウッド 《ネタバレ》 日本では直ビデオ行きだったためか、レビューしてる人少ないなぁ。でも、この映画意外と拾いもの。というよりも、監督レビンソンでペシ、スレイターの共演なのだから、決してB級作ではない。ラストのペシの決断、そして行動。笑いと切なさが入り交じったなかなかのシーンだ。ちなみに、某考古学者役がはまり役のスターもカメオ出演してるので、ファンの方は是非!6点(2003-11-28 16:40:27) 29. ジャスティス・リーグ<TVM>(1997) 深夜に放映されていてたまたま観た本作。TVムービーということも今知ったぐらいで、頭からっぽで鑑賞。うん。あまりにしょぼい(笑)。でも、意外とゆるいノリが深夜のまったり感にはまって最後まで観てしまった。単にいい役者を使えなかっただけだろうが、主役のださい男にヒロインがすぐにほれるのが説得力ゼロで笑える。ここまでゆるいと確信犯とふみ、5点献上。5点(2003-11-28 17:50:06) 30. シー・オブ・ラブ 俺が初めてA・パチーノを観た作品。しわがれた声にやつれはてた顔。これが名優と呼ばれている俳優なのかと少々拍子抜けして劇場を出た記憶がある。まぁ、今思えばアル中からの復帰作で、肩慣らしというところだったのだろうが。作品としては、サスペンスの張り方が下手で、定番の疑心暗鬼の緊迫感すらあまり感じられない。しかし、主題歌の良さゆえそれなりにまとまってみえるのも事実。5点(2003-11-28 13:00:17) 31. シンドラーのリスト 《ネタバレ》 シンドラーを美化しすぎているように思えて物足りない。彼の中にもっと心理的葛藤があったのではないか? そこを描かないから薄く、偽善的との印象を与える。そもそも実話の映画化は説得力を持つ反面、人物の表層しか描けないというジレンマをも併せ持つ。遺族などもいるから美化せざるをえないためだ。あくまでシンドラーをモデルとして、架空の主人公を創造することが創作者の本来の姿勢ではないだろうか?4点(2003-11-30 18:31:42)(良:1票) 32. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル 《ネタバレ》 宣伝にある「レイプより酷いこと」とは何だろうという視点で観客は映画を観ている。そうなると真相が透けてしまい、謎が謎でなくなっている。これは宣伝のミスでもあるのだが、やはりミステリーの形式をとるのならば、情報の出し入れに注意し、巧みに観客をミスリードしてくれないと困る。それにしても、ウエストは中途半端。次回作では、全体のビジョンを持って撮影してほしい。4点(2003-11-30 16:16:12) 33. シュレック 《ネタバレ》 徹底的にディズニー映画を皮肉った作品。ラストのどんでん返しは面白いだけでなく、様々な示唆にとんでいる。美醜の概念をひっくり返され、不覚にもCGアニメ映画で色々と考えさせられてしまった。しかし、プロットまでお姫様救出後をメインに据えることはなかったのではないか? 素直に救出までの過程をもっと描かないと中だるみしてしまってだらけるだけ。ディズニーへの闘争心と観客への配慮は別物として考えてもらいたい。4点(2003-11-29 21:01:17) 34. ジャック・サマースビー 《ネタバレ》 彼は本人なのか偽物なのか? んなもんすぐわかるだろ、と大前提の謎に不満を感じてしまったためか最後まであまり世界に入っていけず。結局何を意図した映画なのかわからずじまい。今、13のすみすさんのレビューを読み、少し納得。しかし、それが監督の真意ならば、「本物か偽物か」という謎を中心に据えたのは失敗だと思う。プロットは常にラストを見据えて転がしていかなければ、観客はついてこられないのだから。4点(2003-11-28 18:21:05) 35. 死の接吻(1991) う~ん・・・期待して映画館に行った記憶はあるが、友人と無言で出てきたんだよなぁ、確か。全体的に緊張感がなく、妙に古くさい映像だった記憶あり。すでに指摘されているように、ヒッチコックの映画の雰囲気を出そうとした演出が裏目に出ていたのだろう。せっかく映画化するのだから、模倣はいいが、今の時代性・リズムを活かしてくれないと駄作になってしまうという見本。4点(2003-11-28 16:26:14) 36. ジキル博士はミス・ハイド ショーン・ヤングもここまできたかとあきれていいのか、あわれんでいいのか・・・いや、ほめてあげるべきなんだろうな、きっと。迷いのない演技はなかなかのものである。しかし、プロットが弱い。そもそもB級としてそこそこに作れればいいという感じだったのだろうが、それでも練り込めば面白くなる題材ゆえ惜しく感じる。4点(2003-11-28 13:56:54) 37. ショーガール 《ネタバレ》 卒業旅行で行ったラスベガスの街並みが映り、スフィンクス型のルクソールホテルが浮かび上がった時には、社会人として疲れを感じていた頃だったのでなんか涙が出そうになった。よくないことだが、あの頃に戻りたいなと・・・。えっ!? そんなことより内容だって? いや・・・たくさんの裸とガーション&バークレーの醜く過剰ないがみあいしか記憶にないんだよな。とにかくプロットがひどすぎたね、これは。3点(2003-11-30 04:04:07) 38. ジュニア 小さなおっさん・子供と体格差を用いたコメディが続き、次はどんなに小さなものをと思っていたら、女性になっちゃいますか? これまでよりは設定に凝っている気もするが、コメディ開眼と言いたいならば、S・マーチンやC・チェイスのようなコメディを演じてみればいい。ライトマンももっと本格的なコメディを真のコメディアンと組んでやりなさい。3点(2003-11-29 20:26:54) 39. ジャッカル 《ネタバレ》 最後まで緊張感のない攻防戦。特にウィリスの変装は見ていられない。いくらなんでも極端なキャラクターにばかり変装しすぎで、笑うことはっても怖さを感じることなどできない。ギアも画面をひっぱるだけの存在感はない。そもそも脚本に一貫性がなく、ジャッカルがゲイであるという設定など活かしてもいない。こんな作品に名優シドニー・ポアチエはなぜ出演してしまったのだろう? 不思議でならない。3点(2003-11-28 17:57:16) 40. ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演) 《ネタバレ》 一作ごとに何かを仕掛けてくる策士G・ホブリットの作品ということで身構えて鑑賞。緊張感ある導入部以降、話の方向性がなかなか見えてこない。それはうまく謎を構築しているという意味ではなく、なんのジャンルの映画かすらわからぬために観ていてノレないということ。その果てにウィリスがおいしい見せ場を披露してもピンとこない。ファレルのキャラクターも単調で今一つ。監督、そろそろネタ切れ? 期待してるのでがんばってくれ!3点(2003-11-28 17:39:07)
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