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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  深夜の告白(1944) 《ネタバレ》 ワイルダーは何を撮っても、どんなジャンルでも傑作にしてしまう上手さには毎度ながら感心させられる。冒頭で主人公の保険会社で働く一人の男が肩を銃で撃たれ、血を流し只ならぬ様子でいる所を映し出し、そして、この男の語りから始まるというこの時点で完全に物語りは悲劇的な結末を迎えることを予感させ、暗示させることにより、この物語がどのようにしてして、悲惨な結末を迎えることになるのか?という興味を植え付けます。深夜の町並み、静かな夜の街を走り抜ける車、何かあるのでは?というようなこの冒頭とラストの男同士のそれも同じ会社の上司と部下という二人の表情と何も言わなくても伝わる男と男のやりとりが素晴らしい。保険会社の勧誘員に対して女の色気でどんどんと悪の道へと引きずり込んでいく悪女という設定を生かした演出の上手さ、犯人が被害者に成り済まして列車に乗り込むシーンで予想もしていないような出来事、邪魔が入るシーンや犯罪を計画通り実行した後の車のエンジンがなかなかかからかったり、上司と部下二人の会話の場面でドアの後ろで隠れている悪女バーバラ・スタンウイックの怖さ、単なるサスペンス映画とは一味も二味も違うサスペンス映画の中にも大人の男と女の悲しい恋愛もの的な要素を取り入れたりと、とにかく一瞬足りとも眼が離せません。それにしてもこの映画はやはりバーバラ・スタンウィックの悪女の存在無くしてここまでの作品にはなっていない筈です。男の弱い部分を全て知り尽くしているような恐ろしき女の象徴のようなフィリスの前には男は成すすべ無し![DVD(字幕)] 9点(2009-12-28 22:09:37)

22.  ショウ・ボート(1951) 私もこの映画、ザッツエンターテーメントの中で紹介されてるのを見て面白そうだから以前から見たいと思っていた。そんな訳ですが、あれ?ちょっと期待しすぎたかな?タイトルにあるショウボートの人間模様も歌との総合的バランスを思うと何か物足りない。作品そのものの雰囲気は悪くないのに、何故だろう?話によるとこの映画、最初はジュディー・ガーランド主演で撮られるはずだったと言うではないですか!エヴァ・カードナーは演技の上手さは折り紙つきであるが、歌というイメージで考えるとやっぱり違う気がする。けして、つまらないとは思わないが特別面白いとも感じなかったし、まあ、それなりに楽しめる程度ってことで6点![ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-24 15:05:08)

23.  ショウほど素敵な商売はない 《ネタバレ》 何と優雅な作りであることか!作品全体に漂う空気、どの出演者にしてもまず顔が良い。良い顔、している。ショウほど素敵な商売はないというタイトルに偽りなしと言えるぐらい観ていて、本当にショウほど楽しいものはない。こんな楽しい商売を一生の職業として生きていけたら何て素敵だと思う。マリリン・モンローの歌う場面を見ているとビリー・ワイルダー監督の「お熱いのがお好き」を思い出してしまう。ただこの作品ではそんなマリリン・モンローがちょっと前に出すぎてやしないかと思えてならないのがマイナスである。あれだけのスターだから仕方ないのかもしれないけど、私としてはもっとドナルド・オコーナーを前面に押し出して欲しかった気がする。まあ、色々と愚痴、不満もあるものの、そうは言っても面白く見られることだけは間違いなく、特に最後のステージでの大勢のダンスシーンと全編に流れる音楽の楽しさ、華やかな表舞台の上に立つ人達の笑顔の何て素晴らしいこと!世間的にやたら高評の「ウエストザイド物語」のような人が死んだり、柄の悪い連中、人種差別といったものが全くないのがこの映画の良い所です。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-11 11:35:01)

24.  自由への闘い ジャン・ルノワール監督による戦争への思い、反戦がテーマで自由への闘いとタイトルにあるように自由を求める男のドラマであるが、やはりあの名作「大いなる幻影」と比べてしまうと見劣りしてしまう。フランス人である監督がアメリカで撮ったこの作品、戦争の怖さと人間が人間が裁くことの難しさ、辛さみたいなものを描こうとはしてはいるものの、やはりアメリカという国、監督の母国でないだけにアメリカ側な立場でしか描けてないようにも思えて辛い。けして、悪い映画でもないし、完成度もなかなかだとは思うが、ドイツ人の悲しさがこの映画の中では見られないし、いまひとつ伝わらない。この監督らしい人間を見る視線、優しさと厳しさとのバランスという意味で何か引っ掛る。良い映画ではあるんです。それでもやはりこれ以上の点数は付けにくい。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-12-23 21:23:24)

25.  紳士は金髪がお好き(1953) マリリン・モンローってこういういかにも馬鹿っぽい女性を演じさせたらピカイチだなあ!とそう思えて仕方がないぐらいに本当にどうしようもなく馬鹿な女性を演じつつも、けして、嫌味がなく、可愛い上に異性だけでなく、同姓からも好かれる。「紳士は金髪がお好き」って、このタイトルだけで借りてきてしまった。だってさ、私は金髪の女性に弱いんだもんよ!男なら解るでしょ!って、そんな私ははっきり言ってちっとも紳士なんかじゃない。そんな中、この映画はストーリー自体は特別凄いとは思わないものの、やっぱりマリリン・モンローの魅力だけで最初から最後まで引っ張るだけの力の持った映画だと思う。そりゃあ、この映画の中の男達がマリリン・モンローにメロメロになるのも解るよ![DVD(字幕)] 7点(2007-03-29 22:05:39)

26.  上流社会 かなり前に一度、観ているけどどんな作品だったかあまり覚えてなかったけど、久しぶりに観て思ったことがある。グレイス・ケリー、本当にこの女優さん、物凄く美しい。それもただ外見が美しいてだけでなく、内面的なもの、つまり性格も美しさを感じる。物凄く上品でそれでいて、美しいその姿にこの女優さんを好きだという男は当然として、同姓からも好かれるのだということをこの映画を通して改めて思った。話としては特に凄い面白い映画ではないし、だからといってつまらない作品でもない。私はこれがグレイス・ケリーのベスト作品だとは到底、思わないし、皆さんもきっとそうだろう!それでもグレイス・ケリーの美しさと見事な歌声、そして、滅多に観ることの出来ない貴重な映像、水着姿のグレイス・ケリーを観れるのだ!それだけでも良いじゃないか!そんなグレイス・ケリーがプール沿いで見ている夢の中に私も出たいなんてアホなことを考えてしまった男は私だけかな?それとこの映画が最後の作品となった彼女の姿を観てもう二度とグレイス・ケリーのような女優は現れないと思うし、今も現れてないとそう思ってます。[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-08 22:30:48)

27.  ショーシャンクの空に 1990年以降、ロクな映画がないアメリカ映画の中にあって、この映画は心から素晴らしいと言える数少ない映画です。まずは何よりも観終わった後の清々しさ、気持ちの良さ、爽快感、モーガン・フリーマンの演技の素晴らしさ、生きることへの希望が溢れる傑作! [映画館(字幕)] 9点(2007-01-03 18:20:35)《改行有》

28.  上海から来た女 オーソン・ウェルズの才気、ギラギラしたやるせなさ、そして、何と言ってもこの作品はリタ・ヘイワースです。これほどまでに恐ろしい女を演じているとは観るまではとても想像つかなかったぐらいです。モノクロの画面からひしひしと伝わるギラギラした映像、光と影の扱い方、上手い!今回でオーソン・ウェルズの監督した作品を観るのは3本目だけど「市民ケーン」はさほど面白いとは感じないけど「黒い罠」とこの作品の二つは面白かった。最後の方の鏡を使っての撮影、その映像センスと巧みな画面構成がより一層、味わい深い見事え十分のサスペンスを生み出している。[DVD(字幕)] 8点(2006-10-16 20:58:02)

29.  シャレード(1963) オードリー・ヘップバーン主演映画の中では「ローマの休日」はダントツ、別格として、この作品も私はかなり好きです。ワイルダー監督の「昼下がりの情事」と同じぐらい好きです。オードリー・ヘプバーンとケイリー・グランドのやりとりが凄く楽しい。サスペンス映画としも勿論、素晴らしい恋愛映画でもあると思う。ヘンリー・マンシーニの音楽の素晴らしさも、いつまでも耳に残るし、作品全体の雰囲気も良い。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-11 21:38:27)

30.  白い恐怖(1945) あれ?なんか皆さん、えらい辛口ですけど、私はこれもいかにもヒッチコックて感じの雰囲気で好きな作品です。ヒッチコック独特の映像へのこだわり、イングリッド・バーグマンが話が進むに連れて、どんどんと女らしくなっていくその映像的マジックに、そしてまたそんなイングリッド・バーグマンが眼鏡を外す場面でのドキッとさせる瞬間のテクニックはヒッチコックならではの見事な映像の世界!けして世界的にも高い評価はされなかったこの作品ですけど、評価とは裏腹にこれまたどうして、最近のハリウッドの大作などではけして味わうことの出来ないものが観られると私は思います。世の中には過小評価されている映画も幾つもある気がするけど、例えばジョン・フォード監督の「黄色いリボン」やビリー・ワイルダー監督の「深夜の告白」など、ヒッチコック監督で言うならまずはこれ!もっと評価されても良いと私は思うので8点です。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-04 00:05:00)(良:1票)

31.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 ヒッチコック監督の映画を観ていると現代の大量に作られるハリウッドの大作のどれもが腐って見えます。そのぐらい本当にヒッチコック監督は見せ方が上手い!この作品にしてもあの有名なシンバルのシーンでの音、更に「ケ・セラ・セラ」の名曲を見事に使い分け、観る者を魅了致します。勿論、脚本の面白さ、更に主演のジェームズ・スチュワートをはじめとする出演者達の演技も◎のこれもヒッチコック映画の中では外すことの出来ない傑作![DVD(字幕)] 9点(2005-11-29 22:06:31)

32.  シザーハンズ 《ネタバレ》 ティム・バートン監督の映画の中で一番好きなのがこの映画です。「チャーリーとチョコレート工場」も良いけど、これこそティム・バートン監督作品の最高傑作だと改めて思う。それにしてもこの映画、本当に美しい上に残酷でもあり、そしてとにかく泣ける。何が泣けるって、それゃあ、もう、両手がハサミの主人公という設定とそんな主人公が好きな子を抱きたくても「抱けない!」という時のあの切ない表情、姿、何もかも本当に観ていて切なくなる。個人的にティム・バートン監督、これを超えることは無理かもしれないと思ってます。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-18 21:04:38)(良:1票)

33.  シェーン 《ネタバレ》 ワイオミングの美しい風景の中で繰り広げられる人間模様、西部劇としての完成度も相当のものだと私は思っています。開拓者の街、土地柄を上手く描いた西部劇の傑作です。人間的なドラマとしてそして勿論、西部劇としてのスタイルも上手く取り入れ、そしてあの有名なラストシーン「シェーン!カーンバック!」いつまでも頭に残って消えない名台詞と名場面!こういう素晴らしい終り方があるからこの映画に低い点数は付けられません![地上波(字幕)] 9点(2005-09-08 20:43:16)(良:1票)

34.  静かなる男 《ネタバレ》 ジョン・フォード監督の映画は素晴らしい傑作が多いがそんな中でもこの作品が一番好きです。もう好きとかいうより大好きで大好きでたまらない作品です。画面いっぱいの緑色の大地、素晴らしい大自然に囲まれた人達、そんな人達の心温まる素晴らしい映画!ジョン・ウェインがかっこいい。乱暴者のヴィクター・マクラグレンとの凄まじい殴り合いの後の男同士の熱い友情に感動し、そのシーンだけでも何度も繰り返し観たくなるぐらいこの映画、大好きです。そして、やっぱり何と言ってもモーリン・オハラという女優の美しさに一目惚れ!もう文句なしに大好きな映画として当然の如く満点の10点です。[DVD(字幕)] 10点(2005-08-17 22:31:03)

35.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 これは間違いなく満点の大傑作です。とにかく脚本が素晴らしくて映画の基本である優れた脚本の元にシドニー・ルメット監督の演出が冴え渡る。ラストシーン以外はカメラは一切、裁判所の外へは一歩も出ず、12人の陪審員、それぞれの人間性を緊張感たっぷりに描いており、観ていて物凄く引き込まれる。全くと言っていいほど非の内所のない見事なまでの完成度!その構成の見事さはそこらへんの下手くそなアクションものを観るよりもずっと充実した時間を味わうことが出来ます。[DVD(字幕)] 10点(2005-07-21 23:00:32)

36.  JAWS/ジョーズ スピルバーグでどれか一つだけ選べと言われたら迷わずこの映画を挙げます。始まってから一時間もの間、サメを見せることなく観る者にいつサメが出てくるんだろう!といった恐怖心を与える演出の素晴らしさに加えて、音楽の素晴らしさ、あの何とも不気味な音楽が更に恐怖心を与える。そして俳優陣、ロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファス、ロバート・ショウといった三人のそれぞれの演技、どれをとっても超一級品の作品です。公開から30年経った今でも全く色褪せることのない作品です。 [映画館(字幕)] 10点(2005-07-13 22:53:03)(良:2票) 《改行有》

37.  情婦 大好きなビリー・ワイルダー監督の最高傑作!まさしくビリー・ワイルダーならではの上手さ、これだけの見事なまでの大どんでん返しの連続を見せられては拍手するしかありません。さすがは脚本家出身で次々と面白い作品を撮ってるビリー・ワイルダー監督の作品だけあってとにかく面白い!また脚本だけでなく俳優陣の演技もチャールズ・ロートンをはじめとするマレーナ・デットリーヒの存在感のある演技、その他、出演者の演技も主役から脇役まで皆、個性豊に描かれていて何度観ても面白い。[DVD(字幕)] 10点(2005-05-30 22:23:55)

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