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21. 市民ケーン
時代を考えればこの完成度はかなりのものでしょう。前衛的な演出、よく練られたストーリーに今でも見劣りしない特殊効果。評価されているのにも合点がいきます。欲しい物は片っ端から手に入れていくケーンですが全編通して流れる孤独感は見ていて辛い物がありました。・・・でもオチが微妙かな。そこまで「バラの蕾」にこだわる必要もあったものかやや疑問。なんかスッキリしなかったのでこの点数で。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-26 23:31:06)
22. シン・レッド・ライン
何か無性に見たくなって見に行ったのを覚えています。惨状の中に覗かせる自然の描写、音楽は共に美しく、自分には全編にわたってとても心地の良い作品でした。しかし唯一の盛り上がりは中盤の戦闘シーンだけなので、見る人によってはかなりの間延びを感じてしまうかもしれません。雰囲気を味わう映画だと思います。[映画館(字幕)] 7点(2007-08-14 19:21:26)
23. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 過剰に期待してしまった自分にも非はあるのでしょうが、言われているほど良い作品だとは思いませんでした。新入りがイジメにあったり、仲間が殺されたりが鼻につきすぎてなんか不愉快。なんでこんなに評価が高いのかさっぱり理解できなくてすんません。[DVD(字幕)] 4点(2007-08-07 17:25:27)
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