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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2693
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  十戒(1956) 人種がヒトを隔てる理不尽さを見せつける、モーゼがエジプトを追われるまでは見応えがありましたが、それ以降は苦痛に耐えての鑑賞でした。やられたらやり返す、正当防衛と言わんばかりに殺してしまう。そんな神さんが起こす奇跡に崇高さは感じられずオカルトチックなご都合主義に萎えました。老若男女、アヒル、羊、牛等の大移動のド迫力の映像とエドワード・G・ロビンソンのお姿を拝めたところに加点。[DVD(字幕)] 7点(2014-02-04 01:59:23)

42.  シンドラーのリスト 7,8年前の年明け早々の深夜に一人で観ました。子供がトイレに逃げ込んだら子供で満員状態、その中の一人が「出て行け」と言うシーンに泣きそうになりました。このシーンのために以降一度も本作は観ていません。所長を始めとするナチスの行為。平時ならごく普通の精神の持ち主が戦争という状況ではどんなことでも何とも思わずにやってのける事を、数ある戦争ものの中でもイヤというほど見せ付けます。そのような皆を狂わせる戦争の空間に於いて、聖人君子でないシンドラーが自らの立場で精一杯自らの意志を通した事に千金の重みを感じるのです。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-20 02:21:08)

43.  紳士協定 《ネタバレ》 個人の価値観や人となりを知らない状況で、人種や宗教、(職業にも言えます)でのみの判断で見下して優越感に浸る事の愚かさ、それを無垢な子供達に刷り込む事の罪深さ。紳士協定という言葉の響きと実態の乖離を突きつけられます。主人公が自ら望んだ8週間のユダヤ人生活は、「被虐ごっこ」の如きは言い過ぎとしてもどこか上からな目線を感じて釈然としません。最後の方でユダヤ人である友人が語る「君はその時どうした?・・・口に出した?」に、体験ではなく生涯ユダヤ人である事実の重み、思う事から実行する事への一歩の距離の長さを知らしめられます。[DVD(字幕)] 7点(2009-08-10 16:08:32)

44.  シャレード(1963) 予備知識はヘップバーン出演と音楽。初鑑賞。25万ドルの行方は、犯人は、2日間で3回名前が変わるグラントの正体は?全貌が明らかになるまでの展開は見応えがあり、マッソー・コバーン・ケネディの一癖も二癖もあるキャラクターの味わい深さも併せて、サスペンスものとして見事な出来映え。一方、作品の最大の魅力であろう主役二人のロマンス部分は、小粋な会話が上滑りしているように感じ、いまひとつ。その部分を差し引いても作品全体としては満足のいくものでした。センスの良いオープニングとエンディングが印象に残ります。[DVD(字幕)] 7点(2009-05-03 15:57:08)

45.  死刑執行人もまた死す 《ネタバレ》 冒頭、「死刑執行人」ハイドリッヒのゲスの権化ぶりに、どのようにして亡き者にされるのか期待した途端、銃撃され程なく逝ってしまいました。犯人探索におけるゲシュタポと地下組織及びプラハ市民の対決は、テンポのよいスリリングな展開を経て思いもよらぬ結末に至る上質なサスペンスと戦時下における多様な人間模様に、瞬時も目が離せませんでした。ごく普通の庶民のごく普通の肉親への情を持つマーシャが、八百屋の老婆の最期、父の遺言に触れて芽生えた民族の誇り。戦時中の当時に監督が訴えたかったのでしょう。売国奴チャカの末路に同情は出来ませんが、「自由を勝ち取るための戦い」の名の下に人が人を陥れる陰惨さを感じました。[映画館(字幕)] 7点(2009-04-30 00:24:17)

46.  幸せのちから 成功に到るまでの過程で丹念に描かれていた極貧生活は、理不尽さによるものではなく、払うべきものを払わぬ当然の報いによるもので誰の身にも起こり得る事です。子供に愚痴を一言も洩らさぬ姿勢に頭が下がります。かつ、貧しても鈍することなく、上司やビジネス相手に引き立ててもらえる資質に、気位が高いばかりだけでは成功できない事を気付かされます。父の頬を一筋の涙が伝う2つのシーンは押さえ切れぬ感情が胸に迫ってくる名場面です。ただ、観終わって今一つ物足りなさを感じました。それは成功の秘訣「数字と人に強いこと」の数字に強い部分の描写の物足りなさによるものでした。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-26 22:45:55)

47.  ジャスティス(1979) 祖父がアーサーに対して「お前は良い弁護士か?」「お前は正直か?」「正直でなければ意味がない」と言う台詞が法の根幹の部分に思えます。世の中の秩序は法によって守られ、法は正義に基づくものであって、正義は万民に共通のものであるはずです。しかし本作にあるように、法を作るのも人、裁くのも人、裁かれるのも人であり、強者で勝者が正義で、理があっても弱者で敗者が虐げられる状況が起こるのは、正直である事の難しさを示しているのではないでしょうか。アーサーが気骨ある「良い弁護士」であるのは、祖父の影響なのでしょう。呆けて衰えているものの、アーサーを見る慈愛に満ちた眼差しから、現役時代の凄みを感じられる凄い存在感でした。パチーノ演説シーンの原点、パチーノ名場面の一つである、弱者の無念を渾身の思いで代弁するラストは、本作の叫びに聞こえました。重いテーマなのに、何処か爽やかさも感じた不思議な作品でした。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 23:53:48)

48.  シー・オブ・ラブ 惚れた彼女が犯人か否か、適度にハラハラさせてもらった、そこそこのストーリーでした。エレン・バーキンは伸びた前髪の如く見ていてイライラうっとおしくて苦手ですが、パチーノが一緒でしたので何とか我慢することが出来ました。こういうリラックスしたパチーノの演技は見るほうもリラックス出来ました。ジョン・グッドマンいい味出していました。7点(2004-08-01 17:18:54)

49.  シックス・センス 何時もの様に、何の予備知識も持たずに見たのでラストは仰天した。自分はブルースウイルスが苦手だけれども、こんな演技も出来るのかと少し見直した。この世に何も思い残す事は無いと思いつつ旅立つ人もいるのだろうが、大部分の人は、このままでは死んでも死にきれないと未練を残しつつ逝くんじゃないだろうか。自分がもし明日死んだら、未練だらけなので生きているうちに未練を少しでも減らせたらなあ、などと見終わった後に感じた。7点(2004-01-19 18:43:41)

50.  白と黒のナイフ 《ネタバレ》 法廷映画の一級品。聡明で凛々しい女弁護士テディーが依頼人ジャックと恋におちてしまい、裁判で勝訴し過去の過ちを告白する。ここまでのストーリーは、果たしてジャックがシロなのかクロなのか二転三転して見ごたえがあった。真犯人はジャックであることが解り自らの手で殺してしまう。このラストはラブロマンス映画としても一級品である。サムも印象的でよかった。ただ、クラズニー検事があっさり描かれすぎていて、ピーター・コヨーテ目当てで見たのに残念。7点(2003-12-08 01:47:41)

51.  しあわせの隠れ場所 男前なサンドラ・ブロックを堪能しました。彼女の気質に加えて財力があってこそでしょう。あまりにも波風無しのハナシではありますが、白ける事無く受け入れられました。ただ、キャシー・ベイツの波風無しのキャラが物足りなかったのが残念です。[DVD(字幕)] 6点(2023-12-09 19:43:27)

52.  地獄の7人 《ネタバレ》 捕虜を何年にも亘って返さない非道さはあっても一言の台詞無く人間扱いされていないラオス兵の扱いに苦笑い。大佐に何となく賛同しているアッサリ感もなんだかなぁ。それらを脇に置いといてアクション映画として観るぶんには見応えがあり、執念が実らなかったジーン・ハックマンの演技は流石名優、グッときました。安っぽい邦題ではありますが、時間の損はしてない作品です。[DVD(字幕)] 6点(2023-09-25 23:53:37)

53.  地獄のヒーロー/ザ・プレジデント・マン<TVM> ヘンテコな武士道、和テイストの描写には半笑いが浮かび、開始5分かそこらでファーストレディ救出にも半笑い。もう寝ようかと思ったのですが、リンカーンの頃から存在するというプレジデントマン(嘘つけ~)が寄る年波で後継者を育てる思わぬ展開がなかなかに楽しめました。[DVD(字幕)] 6点(2023-05-29 03:08:37)

54.  料理長(シェフ)殿、ご用心 マックスの洒落の効いた毒舌に笑いっぱなし。美食家なのか食い意地が張ってるだけなのか曖昧なところも笑えます。犯人の殺害方法が無理筋にも程がある連続殺人は作品の付け合わせに思えました。[DVD(字幕)] 6点(2023-04-13 00:12:58)

55.  ジェノサイド ナチスの虐殺 ホロコーストの真実 ナチスもの、ヒトラーものは一昨日観た何じゃこりゃなのも含めて山ほどあり、それらの元となった史実を示すドキュメンタリー作品。脚色演出演技に感情を揺さぶられる作品に対して、やる側もやられる側も淡々としており、観る側も感覚が麻痺したように眺めているのに他人事として捉えている怖さを思いました。唯一血管ブチ切れそうになった無罪を主張する幹部達に、上から下まで皆が命令通りにしただけやし、知らんし、思ってるであろうところにも怖さがありました。[DVD(字幕)] 6点(2023-02-27 16:35:01)(良:1票)

56.  ショーン・コネリー/盗聴作戦 ショーン・コネリーが盗聴する側と誰もが思うのでは。不思議な展開で結末にもズッコケました。 デビューを飾ったクリストファー・ウォーケンの瑞々しい美しさにウットリ、なので「覆面被せたらアカンわ」地団駄踏んでました。[DVD(字幕)] 6点(2022-11-05 20:03:40)《改行有》

57.  新・猿の惑星 インパクトに欠けるありきたりなキャラクターが繰り広げるありきたりな展開ながら、まずまず楽しめました。 「いずれはと言いながら何もしない」台詞に+1点。[DVD(字幕)] 6点(2022-03-14 16:39:03)《改行有》

58.  島の女 ソフィア・ローレン(23歳)はエヴァ・ガードナーを思わせる美しさ。後の猛女の片鱗が窺えるキリリとした姿にも見惚れます。対するアラン・ラッドはシェーンから4年しか経っていないのに老けた印象。落ち着きと言えるのでしょうが、何かこうハリの無い姿が歯痒い。ローレンより低身長であるのに撮影中酷く落ち込んだというのに、クロード・レインズ、エドワード・G・ロビンソン、アル・パチーノのメンタルを持って欲しかったと激しく思います。 美しすぎるギリシャを舞台としたお宝争奪戦は弟の活躍が良いアクセントになっている見応えのある楽しめた佳作です。[DVD(字幕)] 6点(2021-08-09 15:14:26)《改行有》

59.  七人の愚連隊 《ネタバレ》 往年の大スターが加齢で見るに忍びない姿になるのはままある事ですが、本作お目当てエドワード・G・ロビンソン(70歳)冒頭スピーチは歳相応の皺が増えただけでギャングボスの貫禄は全く衰えず嬉しい限り。4分半は短いようで製作者シナトラの大スターへのオマージュを感じる魅力が詰まった長いシーンで満足です。以後、ラストまでノラリクラリとした展開でキレに欠けるミュージカル場面、締まりの無いラストシーンをのんびり眺めておりました。シナトラの一歩退いたような元気のないような演技と小悪党感丸出しのピーター・フォークのカクカクとした演技も何だかなぁといったところ。やっつけ仕事のような邦題も酷い。[DVD(字幕)] 6点(2021-06-12 21:56:04)

60.  情熱の航路 幼少期から母親の歪んだ価値観を押しつけられて自己否定で精神を病むオールドミス(ベティ・デイヴィス)が精神科医(クロード・レインズ)の療養所での治療を受けて回復し、航海で妻子持ちの男性(ポール・ヘンリード)に出会う。までは興味深かったのですが、結末までの無理筋な展開に醒めてしまいました。希少価値の高いベティ・デイヴィスの毛虫眉毛が凄いインパクト。クロード・レインズ陰り無き善い人ぶりは物足りなく残念です。2007年に米国フィルム保存委員会により永久に保存されるべき映画に指定されたという事ですが、素直に同意出来ない作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2021-02-27 19:36:22)

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