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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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61. 死霊の盆踊り
どういうつもりで作ったのかを問い詰めたくなるような映画。
完全に舐め切っている。
デタラメすぎて、ある意味貴重な作品ともいえる。[インターネット(字幕)] 0点(2012-12-06 17:57:08)《改行有》
62. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 久しぶりに見直してみたが、やっぱりすごい。
脚本の素晴らしさにうなってしまった。
無駄なシーンが一つもなく、伏線もうまく張られてラストまで緻密に構成されている。
聖書の話、ポスター、架空の人物の創造、ブルックス老人の自殺など、実にうまくストーリーに絡んでくる。
アンディの希望になっていたトミーを、自分の利益を守るために殺した刑務所長のクズっぷりは見事なほど。
それがアンディとレッドの友情を一層引き立てる。
『大脱走』とは対照的で、黙って地味に一人での脱出がアンディらしくていい。
どんな試練にも取り乱したりせず、希望を見失わずにコツコツと前に進んでいた。
そんなアンディの生き様に、レッドと同じように心を動かさずにはいられない。
ラストでこれほどのカタルシスが感じられる映画は他にないかもしれない。
散々押さえつけられモヤモヤしたものが、汚物の排水管をくぐり抜けて一気に解放される感じ。
キラキラ輝く青い海の見える浜辺で再会を果たしたアンディとレッド。
そのたまらなくいい笑顔に、その後の会話が想像されてニヤけてしまう。[ビデオ(吹替)] 10点(2012-12-06 17:50:15)(良:2票) 《改行有》
63. シャイニング(1980)
原作者のスティーヴン・キングが、出来上がった映画を観て、キューブリック監督に激怒したらしいから、原作と映画はずいぶん違うのだろうが、これはこれで面白い。
呪われた館の恐怖がでている。
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久々に再鑑賞してみたら、思ったよりも深いホラーだった。
ネイティブインディアンの怨霊を示すものがストーリーにこめられていて、その怨霊が白人を狂気の世界に誘う。
聖なる霊能力であるシャイニングを持つ者と、それを排除しようとする悪霊世界。
ラストの写真も意味深で余韻が残る。
何よりキャスティングが抜群で、ニコルソンの狂気は言うまでもないが、妻役のシェリー・デュヴァルもエキセントリックな雰囲気がハマっている。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-05 15:39:25)《改行有》
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