みんなのシネマレビュー
あにやん‍🌈さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2526
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345

81.  シャーク・テイル 《ネタバレ》 どう?デ・ニーロとスコセッシが会話してるんだよ、面白いでしょ?みたいなノリで全編支配されていて、なんだかなぁ、と思いながら見てました。「ジョーズ」や「タイタニック」のネタに関してはパロディと呼べる状態ではなくて、まんま出してみました、ってだけですしねぇ(ローズのスケッチ画なんぞモロに出されても何が面白いのかワカラン)。とにかくアメリカン過ぎるのがいけません。正直なところ、会話、パロディ、生活描写、音楽、感覚、全てアメリカ人以外お断りな作りになっていて、もしコレが世界中の子供達が楽しめると思ってるならば、随分と思い上がったモンだなぁ、と。擬人化された魚の世界を描くにしても、もう少し普遍的なオリジナルのデザインにしてくれれば、まだ楽しめたんでしょうけれどねぇ。安易に既成のデザインに頼ってる時点で底の浅い映画。その上、キャラに魅力がなくて、メイン2匹が見ててイライラするばかりっていうのがとってもつらいです。成り上がった者の虚しさとか本当の幸せとか、なーんのヒネリもないベタな物語を見せられても今更何を感じ取れと言うの?って思ってしまいますし。どうもドリームワークスのアニメは毎回俗っぽく軽薄になり過ぎで好きになれませんわ。[DVD(字幕)] 4点(2006-10-24 01:03:30)

82.  シン・シティ 《ネタバレ》 楽しいけれどメチャ退屈。綺麗だけどやたら汚い。気持ちイイけどすっげー気持ち悪い。好きだけど大嫌い。ビミョーなズレが大きなスレ違いを生じてゆく、まるでカオス理論のバタフライ効果の如き映画でした。あとほんの少し違っていたら、私はこの映画を大傑作10点満点にしていた事でしょう。でも、そのほんの少しの違いが私にとっては大問題なのでした。その映像表現は最高でも、材料となる題材が食人やドメスティックバイオレンス、売春、少女強姦では、ひたすら不快感・嫌悪感ばかりが先行してしまいます。男のカッコ良さが、そういう嫌悪感の払拭という前提の上に成り立っているのって、どーなんでしょ? それに、肉体を使っての戦いが痛いほどに描かれているのですが、そこまで直接的表現をする必要があるのかどうか。まるで70年代の東映やくざ映画の如き世界に辟易。「キル・ビル」が私にとって傑作まで昇華されたのと、どこが違うのかと言えば、バイオレンスに映画的な美学が感じられなかった点でしょうか。絵空事としての暴力を割り切ってる点では同じでも、様式美としてのチャンバラオマージュの「キル・ビル」と違って、ホラー的な嗜虐趣味に彩られている感じ。ホラーが嫌いな私としては、やっぱり受けつけない世界ではありました。あと、映画のテンションがバラつき気味で、生首争奪戦が終わってからも続く映画に、いつ終わるの~?と時計とにらめっこ。ホンネを言っちゃえば、なんかもーミホだけでいいや(笑)[映画館(字幕)] 4点(2005-10-26 21:59:33)

83.  地獄の7人 思えば80年代はまだまだ色濃くベトナム戦争の影を残していましたね。なんとかアメリカ人としてベトナム戦争の答えを見つけ出したい、という足掻きを感じた映画でした。でも、結局はアメリカ人側のアタマの中だけで完結させようとしているがゆえに、戦争アクション映画としての価値以上のものは感じられませんでした。大義、正義を織り込む事に、無理があり過ぎなのですわ。皮肉なラストシーンにしても、そこにあるのはごく感傷的な、メッセージとして捉えるにはあまりに脆弱なものですし。起点となる動機から展開する物語に違和感が付きまとい「もっと誠実さを入れ込む道を選ぶか、もしくは大義に縛られる事なく英雄譚としての割り切りの道を進むかしてくれないかなぁ」と、私としては見ていてとても居心地の悪い気分が続いたのでありました。[映画館(字幕)] 4点(2004-07-24 01:55:51)

84.  ジュエルに気をつけろ! ジュエルという存在に対する男達の証言の食い違いが、ジュエルを伝説、神格化してゆくような描き方をしているかというと、そうでもなくって、大して重要な機能を果たしてなくて、あんまり意味なし。結局、等身大のジュエルが即物的に見えるばかり。もっと不思議な、ミステリアスな存在にしてくれたら面白かったのかもしれません。そして、そのジュエルに翻弄されるままに迎えるクライマックス、笑えませんでした。ブラックな笑いを目指したのでしょうけれど、いかんせん映画全体がバカになりきれてなかった気がして、見終わってイヤな感じになってしまいました。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-06 22:44:44)

85.  ジャッカル ロシアマフィアにしろ、IRAにしろ、娯楽映画を描くためのエッセンスに過ぎず、暗殺の対象がぎりぎりまで明かされないために展開がクライマックスに向かってゆくサスペンスにはならずに見せ場の単発状態、1対1の構造に無理矢理持ってゆくために途中のキャラクター掃除が目立ち、リチャード・ギアは元テロリストのワリにフツーの善人、ブルース・ウィリスには全く感情が描かれない、と。もー、見るべきところが何もないです。唯一、メインタイトル部分は良かったですか。それだけ。超ロングランになった「タイタニック」と次の「GODZILLA」の間に挟まれて、申し訳程度の上映になっちゃった可哀想な映画ではありましたけどね。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-06 20:41:31)

86.  60セカンズ 《ネタバレ》 そこそこクルマに興味やら愛着やらを持ったりもした身としては、盗み出す50台のクルマを、もっとちゃんと見せて欲しかったです。ワリとフツーな車種(ベンツやレクサス)かベタな車種(フェラーリやポルシェ)ばっかりだった気がしますが。50台となると盗みのプロセスにしても、うりゃ!ってなモノで盗みのサスペンスの楽しさもへったくれもない、って感じですし、カーチェイスを存分に見せてくれると思ったら、それもクライマックスの方だけ。せめて物語のケリくらい、アクションじゃなくクルマで付けて欲しかったと思います。意外とクルマに対しての愛がない映画でした。こういう映画こそ、フェティズムたっぷりに撮ってほしいところなんですけどね(アンジェリーナ・ジョリーのボディをネチっこく撮るのなら、クルマのボディも平等にネチっこく撮ってよ)。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-06 15:00:19)

87.  6デイズ/7ナイツ ちょっとしたラブロマンスとサスペンスがありますよ、なリゾート映画。南国気分をお楽しみください、というだけのもので、元から高い志を持って作られてるものじゃないようです。ヘビ1匹と野ブタ1匹、それにクジャクが3匹しか登場しない、水もさっさと見つかる楽園、悪役が出てきても、陰謀もなければ脅威でもない、ちょっとしたアトラクションのようなもの。ぽや~んと情緒を楽しんでれば、それでオッケー。ただ、大作系の正月映画として上映すんなよな~、というツッコミは入れさせて頂きます。1000人以上入る映画館に20人足らずの観客状態、映画の中の温度とは裏腹にあまりに寒々とした空気の中で見る事になったのですから。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-06 14:49:32)(良:1票)

88.  シックス・デイ 《ネタバレ》 ≪激しくネタバレ!≫あー、なんか割と最初の方で、あ、こっちはクローンな方、って判っちゃったんで、クライマックスでの「おお!」なんて衝撃はナシ。あんまり露骨な伏線(ペットショップでの会話)はすぐバレちゃうんで注意して欲しいですわ。あと、あの変形ロボ風ヘリ、意味ありげに見えて、ちっともあの変形機能が映画本編に絡んでこないのもがっくり。最近のシュワ映画って、どれも似たようなもので、とても食指が動くような題材じゃなく、この映画を見に行った理由って、新しく出来た映画館の見物、でしたから、まー、こんなモンでしょー、って程度の印象でした。クローン社会に警鐘を鳴らす、というテーマは取って付けたようなものでしたね。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-06 14:40:04)

89.  シーズ・ソー・ラヴリー あ、なんか私の言いたい事は、もうみなさまご指摘の通りでございます。なんだか、イヤなモン見ちゃったなぁ、って映画でした。ショーン・ペンのところはじっくり描いていて、トラボルタのところは、関係がおかしくなった部分しか描いてない、そういうアンフェアな状態で、この結末を納得しろと言われてもねぇ。私にとっては、バカはみんなに迷惑をかける、という事しか伝わってこないのでした。愛すべきおバカ、じゃないですよね、このショーン・ペンは。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-05 23:31:39)

90.  G.I.ジェーン トンチンカンなフェミニズム(男に同化する事がフェミニズムの正しい姿ではないでしょー)と、戦闘シーンの「ガチョーン」なカメラワークで、笑える映画としてヘンに印象に残るモノに。リドリーの映画は、見た目の印象と全然違うテーマを抱えていたりするので油断できず、この映画も『もしやフェミニズムの現状を皮肉ってるんでは?』と思えない事もなく。だけど、どーも映画そのものがハズれてて、そのハズれ加減が笑える方向だったりするので、おバカ映画としてのポイントが高いという感じでした。[映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 21:51:55)

91.  シグナル 《ネタバレ》  「あなたのSF脳が試される」とかなんとか言ってますが、そんなモノに踊らされる必要はありません。これ、難解なのではなくて、単純に独りよがりなだけ。だって結末は色々な解釈があるとかではなくて最初から決まっているのですから。そこに至るまでのプロセスをそれっぽい雰囲気で覆い隠してるばかりで。基本は70年代の永井豪や諸星大二郎が描いていたような話。  冒頭のアメリカン・ニューシネマみたいなロードムービーの映像は良い感じです。男2人に女1人っていう構成もアメリカン・ニューシネマっぽいですしね。  でも、事件が起きて隔離されてからはひたすら単調で変化の少ない、思わせぶりなばかりのシーンが続くばかりで映画のテンション、ダダ下がり。このシーン丸々カットしても話としては成立しちゃう、っていう。  で、クライマックスらしきところで、ちょいと花火一発上がる程度で終了。意外なラスト!とかでなくて「あー、こんなモン見せられちゃって、もー」みたいな。  映画が始まる前にTOHOシネマズ新宿限定で見られる『アニメガタリ』という短編アニメでヒロインが「『攻殻機動隊』が『マトリックス』に似てる」と発言して思いきり先輩にツッコまれるシーンがありましたが、それがなんとも皮肉に思えてくるような映画で。  売り込む側はデヴィッド・リンチとかキューブリックとか『第9地区』とか『クロニクル』を引き合いに出してみたりしてますが、せいぜい懐古主義的なオタクが自分の嗜好するものを集めてひけらかしてみせたスノッブ映画程度のモノにしか思えませんでした。[映画館(字幕)] 3点(2015-05-21 21:13:22)《改行有》

92.  G.I.ジョー バック2リベンジ 《ネタバレ》  物語は前作から続いているものの、前作の主役を早々に殺して主役交代、前作に登場したキャラの多くが行方知れずで前作には居なかったキャラが平然と中心に存在、G.I.ジョーの設定変更(前作はアメリカ政府直属の機関じゃなかったでしょ?)、前作ラストで伏線を張った悪役の一人を廃棄、子供っぽいガジェット関係を殆ど排除、笑いの要素も排除。  で、そこまで前作を完全否定して、じゃあ何かこの作品として新たな価値を獲得したのか?っていうと、これがもう全然。  新たな主役となるドウェイン・ジョンソンと、サポートに回るブルース・ウィリス。別に他の映画で幾らでも見られるような役で特に『G.I.ジョー』である事の必然は全くありません。単に銃をぶっ放したり(登場するのはほぼ普通の銃火器)殴り合いしたり、そんなモンはこの人達自身の映像としてそこら辺にごろごろと転がっている訳でしょ? 前作で確立したものを捨ててまで、それらに擦り寄らなければならなかった理由というのがよく判りません。単に作品の個性を殺しただけ。    見応えがあったのは前作のキャラを引っ張ってきた断崖絶壁でのアクションシーンくらい。あそこはこれまでに見た事がないような特異な場所でのバトルとスピードのアクション、奥行きのある構図で3Dも効果的(他のシーンは大した事がありません)でワクワク。  だけどその肝心な前作キャラの忍者二人は今回の物語からは明らかに浮きまくった存在。その上、ビョンホンがいとも簡単に正義になっちゃったりして、とにかく前作を壊したくて仕方ないんだなぁ、って印象。  シリアスなアクションにしては物語は粗だらけで真面目に見ていられるものでもありませんし。核廃絶の交渉から新兵器での脅迫までの流れが全く納得も理解もできない馬鹿馬鹿しさで、そんなところだけ前作のバカっぷりを残してどうする?みたいな。  物語だけは繋がっていても、作品のタッチも空気も世界も一切断ち切れて別物になった今作、前作のオモチャっぽいガジェット満載、子供っぽい暴走バカっぷりが大好きだった私にとっては、最悪の続編でした。[映画館(字幕)] 3点(2013-06-08 14:43:11)(良:3票) 《改行有》

93.  幸せになるための27のドレス 《ネタバレ》 人の結婚式を、自分は地味なポジションからサポートし続けて、だけど本当は自分の幸せも・・・っていう映画なのかな?って思ってたのですが、実際、内容そのものはその通りなのですが、思っていたのと全然違うよ!って。現代版ジェーン・オースティンみたいな、けなげな女性の物語だと思ってたんですが、主人公を始めとして登場人物全員性格が悪くて見ていて不愉快で仕方ありませんでした。あれ、妹より主人公の方がむしろ性格悪いわ。言いたい事を言えない代わりに嫌がらせって。妹の場合は生きてくための本能的な処世術ですもんね。「言いたい事は包み隠さず言いましょうね」って映画だからって、それを伝えるためのエピソードがネチネチした不快なエピソードで組み立てられているのが嫌な気分。それぞれの性格の悪さにきちんとケリが付くワケでもないですしねぇ。ストーリーは読めまくりながら、これほどイライラするってところまでは読めませんでした。現代ニューヨーク版『分別と多感』は、利己的人間大集合、ロマンスなんてちっとも見えてきやしませんでした。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2009-12-31 01:50:44)

94.  ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演) 《ネタバレ》 この映画のような、ナチの爆弾工場を爆破したからこそ連合軍が勝利を収めました、という事実はありませんよね。結局のところ、フィクション。でも、フィクションなら割り切れるモノと、フィクションだからこそ許せないモノとがあって、これは後者。戦争の大義の前では、個人よりも国家に対して正直であれ、個人を守るより国家を守れ。そういう匂いがぷんぷんと漂ってきて、一体この映画は、どの時代に作られた映画なのよ?と。大戦中の啓蒙映画のようですわ。私は、この映画、プロパガンダにしか思えませんでした。私の視点が極端なのかなぁ。[映画館(字幕)] 3点(2003-12-06 20:29:08)

95.  ジム・キャリーのエースにおまかせ 前作は結構笑えたのに、これはなんだか虚しくなっちゃいました。オープニングの、超ロングショットから絶壁にへばりつくジム・キャリーにカメラがぐーんと寄る映像は「おお!」って感じですが、本題に移ると、ちっとも面白くない本筋と、その物語とはちっとも関係ないジム・キャリーの上滑りしっ放しの一人芝居を延々見せられ、ぐったり。なんかハリウッドのコメディ映画って架空の国の陰謀話って好きみたいなんですけど、私としては、このパターン、面白くもなんともないんですよね・・・。[映画館(字幕)] 3点(2003-12-06 15:57:20)

96.  ジョーズ3  注射器が目の前に来るワケですわ。むずむずっとしてるそばから、液体がちゅーっ!と出てきて、こっちは眉間のあたりがむずむずむずっ!3Dメガネの間から眉間をぽりぽり。  タイトルがずんずんずんずんと彼方からせり上がってきて、どわーんと迫ってきて、カシャン!とキバを閉じるのも面白かったですね。  でも、それだけの映画かなぁ。海中では立体感抜群でも、地上じゃボール紙並べたみたいな立体感ですし、3D映画はどうしても画面が実際よりも小さく見える分、飛び出さない時には迫力半減。  で、その「立体」の要素を抜いたら、ドラマらしいドラマはないですし、鮫はオモチャを合成してる感じが強くて見られたモンじゃない映画ですし。ってコトで、立体面白かった~、って部分にだけ3点、ってところで。 【15年ぶりにちょっと更新】  3Dブルーレイを買って再見して、印象は全然変わらなかったんだけどね(あ、画質は撮り方がアレなんで最悪だったけれど、3Dは当時セロファン貼った紙メガネで見た時よりも見易くなってたわ)、音楽が意外と良かったのね。ちゃんと憶えてたのはメインタイトル部分の曲乗り水上スキーシーンでの転調くらいだったのだけど、エンドロール部分の曲なんかとても聴かせるわ。高価な輸入サントラ買っちゃった。  サントラ聴きながら、この音楽に相応しい映画のカタチを想像してみたりもしたけれど、実際はアレだものねぇ。もったいない。サントラだけ活かして新作作ったら?くらいな。[映画館(字幕)] 3点(2003-11-23 15:10:22)《改行有》

97.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 監督交代かいな?と思っちゃうような前半と後半のタッチ違いはともかくとして(ともかく、で片付けられるレベルじゃないんですけどね・・・)、結局なーんにも解決してなくって、ただお姉さんは弟を失っちゃいました、というツラいラストは、もう少しなんとかしてあげられなかったのかなぁ。あのお姉さんの事を考えると、もう・・・(なんでもカンでも感情移入して映画を見るのは、いい加減やめたいところなんですけどねぇ、こればっかりは直しよーがありませんわ)。[映画館(字幕)] 3点(2003-11-22 17:02:41)(笑:1票)

98.  主人公は僕だった 《ネタバレ》 うーん、ここ数年の中では最も映画館で見た事が失敗って思った作品かも。お金よりも時間が勿体ないや。オープニングからしばし続くCGの合成はステキでした。まあ、それだけ。荒唐無稽な基本設定が存在しながら、哲学的な方向に走るって点では『マルコビッチの穴』みたいですが、タイトルや予告編からはそんなカラーは見えませんでしたからね。単なるコメディだと思ったのに。誰かの声が自分の行動や心理をいちいち解説してみせる、この起点は面白いのですが、主人公の原因追及が心理学から文学研究へと向かうとやたら理屈っぽくなっちゃう。それでも推理ものの如く解明していって、という展開ならばいいのですが、死か文学的価値の破棄かの選択肢を迫られるに至って、何を言ってるんだか、って感じになってしまい。いかにも物書きの思考から生まれた物語って感じです。大体、映画をトレースしただけではとてもではないけれど名作文学になりそうな気がしなかったりするのはどうもねぇ。単なるマクガフィンなんでしょうけどさ。でもでも、私にとってこの映画の最大のマイナスポイントは紹介文を読んだだけで一生絶対に見る事はないと決めていた『モンティ・パイソン 人生狂騒曲』を、ほんの部分だけでも見せられてしまった事ですね。最悪の気分。本当はそれだけでも0点付けたいところなんですけど。[映画館(字幕)] 2点(2007-05-20 21:22:50)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS